アッコにおまかせ!


当社出版の「Manjiro&William ジョン万次郎の生涯」が昨日の高知新聞に掲載されました。


映画のシナリオ本(脚本)なのですが、残念ながらまだ映画化には至っておりません。


が、いつの日かスクリーンで観れる日が来ることを願っています!


高知新聞の記事はコチラ

http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=298845&nwIW=1&nwVt=knd


ジョン万映画脚本出版 米で計画頓挫「再び機運を」
2013年02月12日08時33分
 ジョン万次郎を主人公にした映画の脚本「Manjiro&William ジョン万次郎の生涯」が単行本となった。月内に県内主要書店に並ぶ予定。発行人は、本県の顕彰組織、土佐ジョン万会の内田泰史会長。米国での映画化計画が頓挫し落胆していた関係者の話を聞いて、救いの手を差し伸べた。内田会長は「広く読まれることで映画化の動きにつながれば」と、本県からの新たな発信を目指している。
 脚本は、米国に渡った万次郎とホイットフィールド船長の交流を軸に、若き日の恋や鉱山での金採掘などドラマチックな展開を織り込んだ。帰国後の人生も描いており、坂本龍馬も登場する。
 映画の構想は、東京都の映画製作会社「ドリームワンフィルム」の佐藤秀明代表が、1970年代から温めていた。2005年には映画「火宅の人」(86年)などの脚本家、神波史男さんと弟子の松山賢二郎さんによる脚本が完成。翌年、「プラトーン」(同年)などを手掛けた米ハリウッドの映画プロデューサー、ジョン・デイリーさんに見せたところ、資金集めの協力を申し出てくれた。
 ところが08年、デイリーさんが他界、夢は遠のいてしまう。さらに昨年3月には神波さんも亡くなった。佐藤代表は後ろ盾をなくし途方に暮れたが、再出発を期し、高知市出身の万次郎研究家、北代淳二さん=東京都=に相談。土佐ジョン万会を紹介してもらった。
 同会の内田会長と森薫事務局長は、昨年11月に来高した佐藤代表と面会。「史実に沿った内容でかつ面白い」と脚本にほれ込み、出版を提案。内田会長が発行人を買って出た。
 単行本は約200㌻で、映画が実現できなかった経緯なども紹介。万次郎の生き方に共感する日野原重明・聖路加国際病院理事長が、帯にメッセージを寄せた。内田会長らは「映画の脚本なので娯楽性が高い。若い世代にも読んでほしい」と話している。
 千円。問い合わせ先はリーブル出版(088・837・1250)。 

【写真】本を手に「映画化前の脚本が本になるのは珍しい」と話す土佐ジョン万会の内田泰史会長=左=と森薫事務局長(高知市塚ノ原)
ジョン万映画脚本出版 米で計画頓挫「再び機運を」
2013年02月12日08時33分
 ジョン万次郎を主人公にした映画の脚本「Manjiro&William ジョン万次郎の生涯」が単行本となった。月内に県内主要書店に並ぶ予定。発行人は、本県の顕彰組織、土佐ジョン万会の内田泰史会長。米国での映画化計画が頓挫し落胆していた関係者の話を聞いて、救いの手を差し伸べた。内田会長は「広く読まれることで映画化の動きにつながれば」と、本県からの新たな発信を目指している。
 脚本は、米国に渡った万次郎とホイットフィールド船長の交流を軸に、若き日の恋や鉱山での金採掘などドラマチックな展開を織り込んだ。帰国後の人生も描いており、坂本龍馬も登場する。
 映画の構想は、東京都の映画製作会社「ドリームワンフィルム」の佐藤秀明代表が、1970年代から温めていた。2005年には映画「火宅の人」(86年)などの脚本家、神波史男さんと弟子の松山賢二郎さんによる脚本が完成。翌年、「プラトーン」(同年)などを手掛けた米ハリウッドの映画プロデューサー、ジョン・デイリーさんに見せたところ、資金集めの協力を申し出てくれた。
 ところが08年、デイリーさんが他界、夢は遠のいてしまう。さらに昨年3月には神波さんも亡くなった。佐藤代表は後ろ盾をなくし途方に暮れたが、再出発を期し、高知市出身の万次郎研究家、北代淳二さん=東京都=に相談。土佐ジョン万会を紹介してもらった。
 同会の内田会長と森薫事務局長は、昨年11月に来高した佐藤代表と面会。「史実に沿った内容でかつ面白い」と脚本にほれ込み、出版を提案。内田会長が発行人を買って出た。
 単行本は約200㌻で、映画が実現できなかった経緯なども紹介。万次郎の生き方に共感する日野原重明・聖路加国際病院理事長が、帯にメッセージを寄せた。内田会長らは「映画の脚本なので娯楽性が高い。若い世代にも読んでほしい」と話している。
 千円。問い合わせ先はリーブル出版(088・837・1250)。 

【写真】本を手に「映画化前の脚本が本になるのは珍しい」と話す土佐ジョン万会の内田泰史会長=左=と森薫事務局長(高知市塚ノ原)