10/25 livoonコラボ企画 有名アーティスト対談の
第一弾として横浜銀蠅ベーシストのTAKU氏の対談動画を公開しました。
横浜銀蠅は言わずと知れたツッパリルックで一世を風靡し
当時のティーンエイジャーのカリスマ的存在だった。
1980年代は世間では「なめ猫」や「ヤンキー」といった言葉が
ブームになり、校内暴力や暴走族という社会現象もあいまって
彼らの音楽はティーンエイジャーの間で瞬く間に大流行した。
しかし、決して暴力行為を助長する活動をしていたのではなく、
「一番にならなくても頑張れば全うな人生を送れる」という
考えをティーンエイジャーに訴え、逆に更生させる活動に注力していた。
彼らのコンサートは集会と称し全国のいわゆる"不良"、"落ちこぼれ"を
コンサート会場に集結させ溜まったエネルギーを音楽で燃焼させていた。
また、毎回恒例となっていた「悩み相談コーナー」では
"不良"、"落ちこぼれ"の不満や愚痴を聞き、適格なアドバイスを送り、
時に叱り、時に慰め、時に励まし、
涙して彼らの説教?を聞いていた若者も多かった。
彼らの音楽活動はそんなティーンエイジャーの心を鷲掴みして
大成功を収めた時代のアーティストだ。
バンド活動におけるコンセプトやブランディング、ターゲット絞り込み
といった戦略的な考え方が非常に優れていたバンドで、
3年3ヶ月という短い期間であったが、決してぶれることがなく、
一貫した考えを貫き通した。
そんなTAKU氏が、今の若いミュージシャンは
ブランディングが出来ていないと苦言を呈している。
そもそもブランディングとは、絞り込んだターゲットに
自分達をどう見せるかという事が重要だ。
"誰が"
"誰に"
"何を"
"どう伝えるか"
といった基本的な考え方が欠如して
単にテクニックだけに走ってしまう傾向にあると
指摘する。
決してぶれてはいけない強固なコンセプトが
アーティストに存在しないと音楽活動で飯を食う事が
そもそも成立しない。
音楽CDが売れないという昨今の現象は、ITインフラの副作用ばかりでは
なく、提供する側、つまり楽曲を提供するアーティスト側にも問題が
あるのではないではないだろうか。
動画の全編はこちらから
https://livoon.com/interview/