ホリエモン | anomarley's diary

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転載メインです。

ラジオDJ
『先週から秋の臨時国会がスタートしています。原発の再可動、沖縄の基地問題、そして消費増税はまたあるのか。難問山積の日本です。閉塞感の続く日本の未来に打開策はあるんでしょうか。今週はシェリーズ日本への提言、ゼロからのスタートと題してこの方に伺っています。

"ゼロ、何も無い自分に小さな一を足していく"の著者で実業家の堀江貴文さんです。堀江さんおはようございます。』


ホリエモン
『はい、おはようございます。』

DJ
『今日のテーマは経済ですが、堀江さんにとってお金を稼ぐってどういう行為ですか?』

ホリエモン
『どういう行為って別に、稼ぐとかそんな事考えた事ないです。
お前お金稼いでるだろっていう風に思われてるかもしれないですけど、それって単純に皆さんと多分向いてる目線が違うんだと思うんですよね。僕は只好きな事をやってるだけです、簡単に言うと。』

DJ
『仕事をやる先にお金があるっていう感じなんですか?』

ホリエモン
『仕事をやってるとすらも実はあんまり思ってなくて、便宜的にみんなに分かりやすいように仕事してますとか言ってますけど、僕好きな事しかやってないんですよ、究極的に言うと。

DJ
『う~む。。。』

ホリエモン
『それを客観的に皆さんが仕事っておっしゃられるんだったらそれは仕事かもしれませんが、僕はそういう事をやりたくないんですよ。要は皆さんの、何かその分かんないですけど何か仕事に対して色々定義をされてるんだと思うんですけど、おそらくよくそういう風に質問される方の仕事の定義って、生活の為にお金を稼がなきゃいけないから嫌々やるモノが仕事だっていう風に思われてませんか?』

DJ
『ええ、正直ありますね、そういうところは。』

ホリエモン
『僕そういうのが一切無いんですよ。そんな事やりたくないんでやらないんですよ。』

DJ
『う~ん。。。じゃあ好きな事をずっとこれまでもやり続けてきたっていう。。。?』

ホリエモン
『そうですそうです。』

DJ
『ほ~う。。。』

ホリエモン
『基本はそうです。僕だからそのもうホント嫌な仕事っていうのは、いわゆる皆さんが考えられてる嫌な仕事っていうのは、多分中学生の時にやった新聞配達と、大学一年生の時に一日だけやった山崎パンの仕分けの仕事ですね。』

DJ
『ほ~う。。それ以外は全て自分の好きな事を今までやってきた訳ですね?』

ホリエモン
『基本はそうですね。』

DJ
『はあ。。。ただやっぱり世の中には好きな事ではなくてそうでないこともやらなきゃいけない人もいると思うんですけれども、その辺りはどうお考えですか?』

ホリエモン
『いや、それはいないと思います。僕はいないと思う。』

DJ
『はあ。。。そうですか。』

ホリエモン
『僕はね、究極的にはいないと思うんですよ。そういうのは。
みんなが嫌な仕事を安くやっちゃうから安いんじゃないですか?
例えば便所掃除が時給800円だったとするじゃないですか。
やりたくないと思うんですよ、多くの人は。
だけど便所掃除1時間やって100万円貰えるっつったらみんな喜んでやるんじゃないですか?』

DJ
『ああ。。。はい、はい、はい。』

ホリエモン
『そういう事なんです。だから皆が嫌がる仕事を皆が嫌々やってるから嫌な仕事のままなんじゃないですか?という事なんですよ。』

DJ
『ほー。。。いかにやりがいを見出していくかっていう事ですか?』

ホリエモン
『やりがいを見出していくかじゃなくて、好きな事をやればいいんですよ。
嫌な仕事をやってるって前提だからやりがい云々とかって余計な事を考えるんですよ。


DJ
『はあ、はあ、はあ、はあ。。。』

ホリエモン
『だからやりがいとかって考える以前に、だって好きな事やっててやりがいもクソも無いじゃないですか。好きな事やってたらやりがいとかって考えないでしょ?』

DJ
『確かにそうですね。』

ホリエモン
『だからみんな嫌な仕事をやってるからですよ。だから仕事が嫌なものになってたりとかするんです。だから嫌な仕事をやんなきゃいいんですよ。』

Dj
『う~ん』

ホリエモン
『昔は違ったんですよ。150年前は違いましたよ。みんな農業やらなきゃいけなかったから。それは生きてく為にやらざるを得なかった。機械も無いし、化学肥料も無いような状況で、みんなが生き抜く為には毎年ちゃんと米を作んなきゃいけなくて、家族総出で朝から晩まで、電気も無いから、働いて、それでも飢饉が来たらみんな飢え死にしてた訳じゃないですか。それはやらざるを得なかったからですよね。』

DJ
『あ~。その通りですね。』

『でも今は化学肥料もあるし、耕耘機とかもあるじゃないですか。だから農業生産に従事してる人なんかほとんどいなくなっちゃった訳ですよね。だから生きてくための仕事っていうのは、実はほとんど無いんです。それまでより楽になったんですよすごく。ある人にとっては楽しい仕事かもしれないですよね。そうなってるのにも関わらず、嫌な仕事をやらなきゃいけないっていう状況が僕はおかしいと思っていて、それは皆さんのマインドがおかしいんですよ。

DJ
『ほぅ、ほぅ、ほぅ、ほぅ、、』


ホリエモン
『世の中に、だから嫌な仕事をやんなきゃ嫌な仕事は時給が上がって行くでしょ?あるいはもうロボットに代わるかもしれないけど。だから、みんなやんなければ、嫌な仕事はどんどん時給が上がっていって、最終的にもう、何かこの時給貰えるんだったら喜んでやるみたいな、笑。そういう事になっちゃったりとか、ロボットになったりとかするんですけど。』


DJ
『ああぁ、、、』

ホリエモン
『という事なんだと思います。』


DJ
『…そう考えますと、いかにこう、あれですかね。楽しみを見いだしていくかっていう事が大事なんですかねえ。。』


ホリエモン
『いやいや 笑、だから 、楽しみを見いだすってのが苦しい前提で楽しみを見いだすんじゃなくて…』 
DJ 『それもまたそっか。そうですね。』

ホリエモン
『だからマインドを楽しい事だけやろう、っていう風に思えばいいんですよ。』

DJ
『ああ、、楽しい事だけをやろう!!』

ホリエモン
『それで旧来の道徳から言うと、多分それはおかしいって言われるんだけど、それは旧来の道徳っていうのが、みんなが農業やってた時代の道徳なんですよね。はい』

DJ
『ううん、なるほど。。』


ホリエモン
『そうなんです。。。』





ホリエモンこと堀江貴文が語るお金を稼ぐこと、仕事とは? 日本への提言

https://www.youtube.com/watch?v=9bAlHat3vPk























人間は知能を使って人類が便利に暮らしやすくする為にみんなで切磋琢磨しながら文明開化していってるんだと20代の頃まで勝手に思ってた。

何となくTVでは『技術の進歩ガー』とか『人類発のー』とか毎日の様に報道してたし。

(まあ今でも連日連夜そんなような報道してるんだろうけどTVなんぞ滅多に見ないからよく解らんけど。)


150年前の江戸時代の頃と現在を比較すると、単純な労働時間だけで言えば現在の方がより多く仕事に拘束されているし、労働環境は流石に形態が違いすぎるので比較するのは難しいが、それでも江戸時代に過労死とか鬱病で薬漬けとかは無かっただろう。


そう考えると、ある意味江戸時代よりも現代日本の方がよっぽど過酷な状況とも言える。














堀江貴文(ホリエモン)伝説のスピーチ ー近畿大学卒業式ー
https://www.youtube.com/watch?v=8gbioo2okYM



堀江隆文語る フジテレビを買収すれば世界メディアになっていた!逮捕事件の真相とは?
https://www.youtube.com/watch?v=C8ZQDp6mJeY