システム(マトリックス)から脱出する10の方法
10 Ways to Opt Out of the System
2015年1月5日【Activist Post】http://www.activistpost.com/2015/01/10-ways-to-opt-out-of-system.html より翻訳
最近、活動家の間で敗北を認めたような論調が増えていることに気がつきました。現在のシステムを回復させることは不可能であることに気がついた人が多く、答えのなさに怒り、希望を捨てようとしているようです。私もそうでしたから。皆、同じようなことを経験しているでしょう。
そう、システムをありのままの姿で見始める人が増えるにつれ、システムはその統制を強めています。そして数学的かつ理性的に言って、システムは崩壊に近づいてきています。
しかし解決策は怒りや破滅的な未来の予想の中からは見つけだすことはできません。そして国会議員や監視官、保安官に対する嘆願書を出すことでもシステムを直すことはできません。
解決策はあなた自身からしか出てこないのです。
システムから完全に脱却することはほぼ不可能だということも真実です。マトリックスは私たちの周り中に存在し、私たちの生き残りの中にまで埋め込まれています。
しかし、だからといって崩壊しかけのシステムへの自分たちの接触度合いを制限するためにできることをするべきではない、という意味ではありません。
軽蔑するシステムにより依存するほど、それによって傷つくことでしょう。そのため、私たち自身や最愛の人たちを守るためにはシステムから抜け出す方法を見つけることが非常に重要になります。
システムから一抜けする10の方法を次に挙げました。
1.システムにエネルギーを与えるのを止める
まず、システムにエネルギーを与えるのを止めましょう。政府にあなたの命令を聞くよう主張するのを止めるのです。政府が誰かの命令を実行するのに充分な力があるはずだという考えそのものによって、エリートが政府を乗っ取ったのです。
また、社会に有害な企業の製品をボイコット(不買運動)することでも、システムにエネルギーを与えるのを止めることができます。
最後に、あなたのネット上の足跡を減らすようにしてください。Facebook上にあなたの人生の全部の話をさらけ出すのは、あなたの個人情報をNSA(米国の諜報機関)に手渡しているのと同じことですから。
2.健康になる
現代の医学は、実にひどいコントロールの中心的な支柱の一つになってしまいました。
(訳注:アメリカ限定の話ですが)バカバカしいくなる金額の健康保険に加入していたとしても、最低限の回数の「定期健診」を受けることが必要とされています。そうしない場合は、その後、保険申請を行った場合に保険会社があなたの申請を拒否することもあります。
これはあなたを可能な限りシステムに引き入れるための賢いスキームなのです。このシステムから自信を持って抜けるためには、自分自身を健康にしさえすればよいのです。単純なことです。よいものを食べて、健康になりましょう。
3.自分の食べ物を育てる
質問:GMOのラベル表示がとうとう義務付けられたとして、それが間違ってないことを確保するのは誰でしょう?FDA(アメリカの厚生省の一部)?冗談は言わないでくださいよ。
自分の食べ物を栽培することが、システムへの依存を減らすには一番効果的で手堅い方法です。
鶏を何匹か飼いましょう。畑を作り出しましょう。保存食の作り方を覚えましょう。
自分で栽培できない物は、地元産のものを買うか、生産者から直接、まとめ買いしましょう(例:小麦、大麦、米など)
4.自分で自分の銀行の役割をする
このリストの中でも、これが一番大きな秘密かもしれません。従来の金融システムから完全に抜け出すことができるのはご存知でしたか?自分が自分のための銀行となり、大手民間の銀行の代わりに負債の返済を自分で構成することで、恩恵を受けることが可能なのです。
ああ、それから生命保険全部の配当支払いの税金も免除できます。文句を言う前に、この本「Becoming Your Own Banker」を読んでください。
5.物々交換をする
通貨はシステムの燃料で、まさにその基盤です。可能な限り、通貨以外のものを使うようにしましょう。
あなたの経済活動を可能な限り物々交換で済ませたり、あるいは帳簿外の取引で済ませるのです。アゴリズム(Agorism)、シェアリング・エコノミー、仲間同士の取引は飛躍的に成長しています。
クレイグスリスト(アメリカのサイトで、不用品の売買が可能)の物々交換カテゴリーをチェックして、実行してみましょう。仮想通貨の口座を開設して、入手するという方法もあります。
6.何かを生産する
何か価値のあるものを作りましょう。美しいものを制作したり、一生ものの新しいスキルを学んだりしましょう。
作品を販売するか、交換するかそれはどちらでもかまいません。物を作るというだけのことで、あなたはもっと独立した人間になれるのですから。
7.自分の子供をホームスクーリング(自宅学習)させる
親として、システムから脱出するにはこれが断トツで最善の方法です。システムが嫌いなら、あなたのお子さんをその洗脳に晒す必要もないのでは?
公立学校は、意図的な計略を促進するための権威崇拝の寺院のようなものです。あなたの生きている間にシステムが直ることはないかもしれませんが、少なくともあなたのお子さんはそのカルトから助け出されることになるでしょう。
8.個人的なセキュリティ(警備)を外部に任せない
軍隊化した警察が、どれだけの暴力をふるっていたとしても、その警察を擁護する人間は存在するというのが現実です。
恐怖におののく大衆は、自分の個人的な身の安全を守る行為を、どうみても信頼のできない武装したギャング(警察、軍隊)にアウトソースしてしまっています。そして他の市民にとっては警察国家という結果となっているのです。
体を鍛えて、自己防御の手段を覚えましょう。そうすることで、無力な家畜の群れを守ることを「権威筋」に求める必要がなくなります。
9.自発的に活動(ボランティア)を行う
政府に全部の面倒をみてもらおうと懇願するのを止めましょう。よりよい世界を望むのであれば、自分でそれを作り出しましょう。
貧困に対する取り組みは機能していないことは明らかです。アメリカ全土でホームレスに食事を与えることが政府によって犯罪化された、という点からも明らかです。服従しないで下さい。チャリティ活動や、地元コミュニティや教会でのイベントでボランティアを行ったり、自分自身のチャリティを始めるという方法もあります。
10.秘密の場所に引っ越す
最後ですが、大事なことです。全部をドロップアウトして、海外に移住したり、または秘密の場所へ引っ越すこともできます。
実現可能ですが、大変なことも避けられないでしょう。家族や友人を残していくことが、システムがあなたに与えているよりもより痛みを感じるかもしれません。
この選択肢を検討の際は、事前に綿密なリサーチと熟考を行うべきです。
システムのグリッド(格子)からドロップアウトすることで、大変な思いをするかもしれません。
全部のことを一度にしようとは思わないで下さい。
独立に向けて、小さなステップで前進することが最善です。
あなたの現在の状況と照らし合わせて、上記のアイディアから可能なものを選んでください。
あるいは、ご自分と最も共振するものを選んで、すぐに実行してみてください。
ジョー・ライト(Joe Wright)著
(翻訳終了)
世界の裏側ニュースより
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12107860326.html