児童養護施設の子供達用のアートキャンプの寄付金がもっと必要であるため、ブログにも掲載させていただきます。 読者の皆様、できれば、子供達のためにラーメン一杯分の1千円でも、寄付していただけたら幸いです。(税申告の際に控除することができます)。

 

キャンプ開催に向ける準備がどんどん捗ってきました。

 

5月半ばに入りまして、キャンプの施設の予約も完全に確認できて、アーティストの募集も終わりました。今週からアーティストを紹介していきたいと思いますが、その前に、キャンプ用の施設である未来館大明をご紹介します。

 

未来館大明は、池袋駅から徒歩約10分のところにあり、ボランティアの方達からも通いやすい場所だと思います。また、廃校であるために細かい教室に分かれていて、3階部分を丸ごと借りるので、児童養護施設の子供達も周りの人達を気にせずにキャンプに参加できます。3年生から高校3年生という、幅広い年齢の子供達が参加するため、ボランティア達にとっても目が行き届きやすいように3階全てを予約しました。今回、この施設の利用料金は、115万円となります。

 

午前は、子供達を4つの学年別のグループに分けて、絵画、陶器、作曲・編曲・作詞、及びフォトグラフィーとビデオ編集のワークショップを開催します。これらを、下記の教室で行います。

午後は、子供達が自分の好きなワークショップを選択することができるため、色々な学年の子供達が各グループに混ざって参加することになります。ワークショップの種類は、壁画、ダンス、カップケーキの飾り付け、宝石づくり、Tシャツのデザイン、年賀状作り(この年賀状を、一万円以上を寄付していただいた皆様にプレゼントさせていただきます)、及び、ITプログラミングを利用してアートを作るワークショップも二つ開催します。

 

では、今後、アーティストとワークショップの内容を掲載していきますので、どうぞ宜しくお願いします。

 

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読んでくださっている皆さまはご存知かもしれませんが、私は、NPOユーミーウィーという、児童養護施設に住む子供達を支援する特定非営利活動法人でボランティア活動を行なっています。子供達を支援する仕事は約10年続けてきました。

 

日本では、現在約3万人の子供達が児童養護施設に住み、数少ない献身的な職員達によって支えられながら暮らしています。子供達は、心の後遺症に悩まされたり、過去の虐待や貧困等からくる複雑な精神的問題を背負いながら毎日を過ごしている子供達が沢山います。また、進学に必要なお金に不足していたり、塾などへ通うお金が無く金銭的な困難に直面している子供も少なくありません。両親の金銭的な問題等によって、施設へ子供を預けざるを得ないような例も珍しくないのです。18歳になり施設を卒業していく子供達の中には、卒業後の就職先でつまずいてしまったり、社会生活が思い通りにいかなくなってしまうケースも多々あるのが現実です。

 

この子供達を支えるために私のNPO(NPOユーミーウィ)は現在、10年前に始めた子供達のための無料のアートキャンプ(林間学校)のための企画・準備をしています。このアートキャンプは、今年の8月12日から8月20日まで開催し、5箇所の児童養護施設から40人の子供達が参加します。現在、募金サイト「Readyfor」を通して、50万円を集めるための募金活動をしています。私は、この募金活動を成功させるために「チャリティー・カウントダウン・ブログ」を始めることにしまして、50万円の募金を達成すべき期限(7月10日)までカウントダウンする形で、このブログ・シリーズを続けることにしました。現時点では、6万8千円集まっておりまして、まだまだです。今後、「赤ちゃんを育てるにつき便利な情報」、「運動情報」、「翻訳情報」、「オーストラリアの情報」、「笑える話」を掲載していきます。もしも英語の質問がある方は、メッセージをして下さい。できる限り答えます。私のブログの内容が「役に立った」や「おかしかった!」と思って皆さんの1日を明るくすることができましたら、https://readyfor.jp/projects/DAA2019 を通して、「デザイニング・アーティスト・アカデミー(DAA)」キャンプをご支援していただけますでしょうか!是非、お願いします。

 

5月10日現在で6万8千円集まっておりまして、残り432,000円必要です。