人類最大の危機
いきなり重たいタイトルで恐縮ではあります。
経済危機と言われるこの頃。雇用の不安定は格差社会をさらに加速し、いずれは治安悪化という問題に結びつくのかもしれません。経済的自立が困難になった若者の出現によって、少子化がますます進むのは致し方ないところ。その延長上に年金問題がひかえています。世界的に見れば、地球は温暖化しているし、新型インフルエンザがいつ猛威をふるうか分からない。マスメディアというのは、暗い話題を伝えるのが仕事ではあるのでしょうが、それにしても暗い。世の中には、人類にとっての危機が満ち溢れています。
だけど、メディアが決して伝えない人類最大の危機がある、と僕は思うのです。それは、現在地球上に生きている60億人を超える人たちが、いずれは全て亡くなるということです。
もちろん、僕たちの子孫は残ります。人間という種は保存される、それで満足という人もいるのかもしれません。
でも僕は、自分自身の人生のことが気になります。自分の人生は、いずれ訪れる死という危機にさらされていて、そこから逃れる手段はひとつもありません。考えれば考えるほど、絶望的な気持ちになります。どうして、こんなに大事なことを、誰も話題にしないんだろう、とよく思います。
人類最大の危機は、克服することができません。だけど、だまって危機が訪れるのを待つ、というのも正しいやり方ではないでしょう。生きるに値する人生をいかに生きるか、が自分にとっての危機への対処方法だと思っています。
