お次は「ドナルドダック」！
こやつは何故か第二次大戦中のプロパガンダ作品への出演が多い。
ドナルドのタイトル顔もギャリソンキャップを被ったものに変わってます。
ディズニーもかつてはそういったプロパガンダ作品を多く作っていました。
例えば『航空戦力での勝利（Victory Through Air Power)』ですとかナチに支配された世界を描いた「死の教育（Education for Death）」、七人の小人達が戦時国債を購入する「Seven Wise Dwarfs」などがそれにあたります。
哀しいことにドナルドもそんな戦時中はプロパガンダ活動に利用されておりました。
そんなドナルドの過去の苦労話から3本チョイスして紹介したいと思います。
先ずは日独伊三国同盟が勝利した世界に生きるドナルドを描いた「Der Furher's Face」。
いわゆるデストピアものになっています。
ドナルドの住む家は簡素な掘っ立て小屋。壁にはハーケンクロイツやヒトラー、ムッソリーニの肖像が飾られ、食事といえばコッソリ金庫に隠しておいたコーヒーと木材のような硬さのパン。
昼間はナチスに召集され弾薬工場で働かされる。
コンベアで流れてくる弾薬の弾頭を閉め、一緒に流れてくるヒトラーの写真に「ハイルヒットラァ！」とまるで音ゲーのようにリズムよく唱えるドナルド。
そしてとうとう発狂！ダンボよろしくサイケな幻想に悩まされる。
ドナルドが目を覚ますとそこはアメリカ、壁には「HOME SWEET HOME」の文字、星条旗のパジャマを着、自由の女神にキスをしてお終いという夢オチとなっております。
● Youtube「Der Furher's Face」
お次は「The New Spirit」。
ドナルドの愛国的納税のススメとでも申しましょうか。
国営放送のラジオを聞くドナルド、彼は国と自由のために何かしたいと考えていた。ラジオはその方法として「敵を倒す戦艦のために、銃の為に、税金が必要なんだ！」
「民主主義の為に！悪の枢軸を倒すために！」と語る。
おっしゃあ！俺もお国の為に納税するぜ！とやる気マンマンのドナルド。
でも、どうやって納税すんの？と方法をラジオから教わる。
手順に従って書き終えた書類をポストに入れる･･･と思ったらカリフォルニアからワシントンＤＣの国税局までアメリカ大陸を一瞬にして横断する。
ここでドナルドのターンは終了。
こうして収められた税金によって敵を倒すための弾薬や航空戦力が整えられていくのであった！
まあ純粋に国家の為に使われるのであれば納税する気も起きようというもの。
とりあえず無駄使いはマジ止めてくれよな。
ちなみにこの話には続編も存在する。
● Youtube The New Spirit
● Youtube The Spirit of '43
最後のトドメとしてはドナルドついに戦場へ！「Commando Duck」
コマンドー部隊に所属するドナルドは司令官から敵の基地を攻撃するよう無茶もいいところな命令を受ける。
早速パラシュートで輸送機から飛び降り、ゴムボートで川を下り敵基地を目指す。
途中敵兵に見つかり狙撃されるが命からがら脱出。
滝に落ちてしまうが、滝の途中に生えた木の枝に引っかかり一命を取り留める。
が、ゴムボートに滝の水がドンドン入り、水風船のように膨らんでしまう。
ついにはゴムボートが破裂するわけですが、大量の水と岩が敵基地を襲い、運よくドナルドは任務を果たし、報告書を書くのでした。ワンマンアーミーにもほどがあります。
実はドナルドが戦っているのは旧日本軍。
作中日本人に対する差別的な表現がちらほら見えますので視聴は自己責任でお願いします。
● Youtube Commando Duck
納税から戦場にいたるまでの間に訓練編もあるわけですが、ここでは割愛します。
まるでキャプテンアメリカのようなドナルドダックですが最近では再び戦いの血が騒いだのかこんな商品にもなっています。
脅威の７体合体、キングロボ ミッキー＆フレンズッ！
● 魂ウェブ 「超合体キングロボ ミッキー＆フレンズ」
蒸気船ウィリーを模したリーダー機「エースウィリー」を筆頭に
ミッキーが乗る「ジェットミッキー」、ミニーが乗る「スカイミニー」、歴戦の猛者ドナルドが乗る「ダイバードナルド」、デイジーの乗る「アクアデイジー」、グーフィーが搭乗する「ランドグーフィー」、そしてプルートが乗る「ダッシュプルート」と支援メカ「イヌゴヤ」がファンタジックフォーメーションすることで完成するスーパーロボット！
ほ･･･欲しい!欲しすぎる！
ところで敵はいったいどこのどなたさんなのでしょう・・・！？
こやつは何故か第二次大戦中のプロパガンダ作品への出演が多い。
ドナルドのタイトル顔もギャリソンキャップを被ったものに変わってます。
ディズニーもかつてはそういったプロパガンダ作品を多く作っていました。
例えば『航空戦力での勝利（Victory Through Air Power)』ですとかナチに支配された世界を描いた「死の教育（Education for Death）」、七人の小人達が戦時国債を購入する「Seven Wise Dwarfs」などがそれにあたります。
哀しいことにドナルドもそんな戦時中はプロパガンダ活動に利用されておりました。
そんなドナルドの過去の苦労話から3本チョイスして紹介したいと思います。
先ずは日独伊三国同盟が勝利した世界に生きるドナルドを描いた「Der Furher's Face」。
いわゆるデストピアものになっています。
ドナルドの住む家は簡素な掘っ立て小屋。壁にはハーケンクロイツやヒトラー、ムッソリーニの肖像が飾られ、食事といえばコッソリ金庫に隠しておいたコーヒーと木材のような硬さのパン。
昼間はナチスに召集され弾薬工場で働かされる。
コンベアで流れてくる弾薬の弾頭を閉め、一緒に流れてくるヒトラーの写真に「ハイルヒットラァ！」とまるで音ゲーのようにリズムよく唱えるドナルド。
そしてとうとう発狂！ダンボよろしくサイケな幻想に悩まされる。
ドナルドが目を覚ますとそこはアメリカ、壁には「HOME SWEET HOME」の文字、星条旗のパジャマを着、自由の女神にキスをしてお終いという夢オチとなっております。
● Youtube「Der Furher's Face」
お次は「The New Spirit」。
ドナルドの愛国的納税のススメとでも申しましょうか。
国営放送のラジオを聞くドナルド、彼は国と自由のために何かしたいと考えていた。ラジオはその方法として「敵を倒す戦艦のために、銃の為に、税金が必要なんだ！」
「民主主義の為に！悪の枢軸を倒すために！」と語る。
おっしゃあ！俺もお国の為に納税するぜ！とやる気マンマンのドナルド。
でも、どうやって納税すんの？と方法をラジオから教わる。
手順に従って書き終えた書類をポストに入れる･･･と思ったらカリフォルニアからワシントンＤＣの国税局までアメリカ大陸を一瞬にして横断する。
ここでドナルドのターンは終了。
こうして収められた税金によって敵を倒すための弾薬や航空戦力が整えられていくのであった！
まあ純粋に国家の為に使われるのであれば納税する気も起きようというもの。
とりあえず無駄使いはマジ止めてくれよな。
ちなみにこの話には続編も存在する。
● Youtube The New Spirit
● Youtube The Spirit of '43
最後のトドメとしてはドナルドついに戦場へ！「Commando Duck」
コマンドー部隊に所属するドナルドは司令官から敵の基地を攻撃するよう無茶もいいところな命令を受ける。
早速パラシュートで輸送機から飛び降り、ゴムボートで川を下り敵基地を目指す。
途中敵兵に見つかり狙撃されるが命からがら脱出。
滝に落ちてしまうが、滝の途中に生えた木の枝に引っかかり一命を取り留める。
が、ゴムボートに滝の水がドンドン入り、水風船のように膨らんでしまう。
ついにはゴムボートが破裂するわけですが、大量の水と岩が敵基地を襲い、運よくドナルドは任務を果たし、報告書を書くのでした。ワンマンアーミーにもほどがあります。
実はドナルドが戦っているのは旧日本軍。
作中日本人に対する差別的な表現がちらほら見えますので視聴は自己責任でお願いします。
● Youtube Commando Duck
納税から戦場にいたるまでの間に訓練編もあるわけですが、ここでは割愛します。
まるでキャプテンアメリカのようなドナルドダックですが最近では再び戦いの血が騒いだのかこんな商品にもなっています。
脅威の７体合体、キングロボ ミッキー＆フレンズッ！
● 魂ウェブ 「超合体キングロボ ミッキー＆フレンズ」
蒸気船ウィリーを模したリーダー機「エースウィリー」を筆頭に
ミッキーが乗る「ジェットミッキー」、ミニーが乗る「スカイミニー」、歴戦の猛者ドナルドが乗る「ダイバードナルド」、デイジーの乗る「アクアデイジー」、グーフィーが搭乗する「ランドグーフィー」、そしてプルートが乗る「ダッシュプルート」と支援メカ「イヌゴヤ」がファンタジックフォーメーションすることで完成するスーパーロボット！
ほ･･･欲しい!欲しすぎる！
ところで敵はいったいどこのどなたさんなのでしょう・・・！？