もうすぐ初診日から1年半が経つので今の状態が障害年金に該当するか確認しました。

念のため3ヶ所に相談しましたが今の状態では難しいそうです。

社労士さんに私と同程度の障害で申請が通った例があるか聞いてみましたが無いと言われてしまいました。

左膝の1ヶ所だけでは3級も難しいとの事で、覚悟はしていましたが再来年から受けられる公的支援はやはり何もありません。

今の状態は杖無しのサポーターだけだとペンギンのような歩き方で3m歩ける程度で杖は室内外で使っています。

関節の可動域は問題無く筋力はまだ弱いですが筋萎縮と骨萎縮は少しずつ改善してきている感じです。

ただ同じ動作や姿勢を続けると膝が痛くなり少し腫れるので健康な人と同じように、座ったまま、立ったまま、少し長い距離を歩くという事が難しいです。

調子の良い日でも杖をついて1日に2キロを遅めのスピードで歩くのが限界です。

来年までに治れば問題ありませんが治らなかった場合、再来年から安定した収入は0になります。

治療費はかかるのに安定収入が無いとなると精神面にも悪い影響が出そうで今から不安を感じています。

そして社労士さんと話をしているなかで障害年金の認定基準に疑問を持ちました。

手術をして人工骨にした人は術後の状態に関係なく全員障害年金3級に該当するのに、今現在杖をついてゆっくりと歩いている私は基準を満たしてないため認定は難しいという事。

前に通っていた病院で、手術をして人工骨にしたという4人の方から話しかけられた事があります。

私の歩き方を見て手術をするかもと思って話しかけてくれたようです。

手術をすれば痛みが無くなりリハビリを3ヵ月位して普通に歩けるようになるから大丈夫と励ましてくれました。

CRPSと診断される前で手術もあり得ると医師から言われていた私は手術の事を考えて落ち込んでいる時期で話しかけてくれた優しい方には感謝しています。

人工骨は10年位したら再手術しなければならないと聞いたので大変だと思います。

術後の状態も話しかけてくれた4人が良好だっただけで人によって違う事も分かってます。

でも手術をしたという事実だけで永久認定され、痛みであまり歩けない私の認定は難しいという理不尽さになんだか納得がいきません。

労務士さんからは生活面で困っている事があっても基準を満たしていなければ審査を通るのは難しいと言われました。

そして、今は車椅子で働いている方もいますからと言われ、障害者でも健常者でも無い中途半端な自分はどうしたらいいのだろうと凹みました。

困っている時に使えるはずの制度が困っている時に使えず困っています。

他の色々な制度にも表面上には見えてこない問題があるんだろうなと思うと不安です。

人参はぶら下がってるけどなかなか食べられないみたいな。

他の色々な制度も含めて困っている人に支援が届く制度であってほしいと強く思います。