イタリア出張後記2 | イタさんのリビスタ日記 ☆ リビングスタジオ

イタさんのリビスタ日記 ☆ リビングスタジオ

「リビングスタジオ」イタリア輸入家具 輸入雑貨 欧州中古車販売
店長イタさんのストアブログです

昨日は、日本のお客様の多くが
新しいお部屋作り、インテリアを選ぶときに
どうしても画一的、没個性的なものを選択してしまい

誰のお家に行っても同じような家具、
インテリアになってしまっていること、

そしてそれは家具量販店の戦略に嵌まってしまっていることを
述べました。

それでは、本当の意味でのコーディネートとは
どういうことを言うのでしょう・・

コーディネートとは、既にお持ちの家具と新しく購入した家具や
違うメーカーの家具、異なるデザインや様式の家具、
その字の如く、異色の組み合わせをアレンジすることを言うのです。

イメージ 1
チェスターフィールドのソファに白いセンターテーブル、ダイニングは白のセット


それが、日本では、残念ながら、売り手側の家具店にも
センスを磨いたスタッフがいないせいか、
お客様にお奨めするのは、価格のことばかり。
この家具が如何にお買い得か、今セールだかろうどうとか・・・

これでは、お客様もインテリアを楽しむ気にはなれず

何処にでもある、誰でも同じようなものを持っている家具や
インテリアを購入し、その価値を、いくら値切ったとか
どんなにお買い得だったかと言った価格での評価しか
考えられなくなってしまっているのです。

イメージ 2
セミモダンの白いデスクとアンティークチェア


そうしてまた、日本のお客様には、他人からの評価を
異常に気にしているといった側面もあります。

カタログから切り取ったような、どこにでもある家具やインテリアを
個性的で、センスあふれるインテリアよりも選択してしまうという
自らの感覚への不信感が根底にあるのです。

イメージ 3

茶色の家具の中に白い家具を置いてもおかしくないか?

革のソファと布のアームチェアの組み合わせはおかしくないか?

リビングルームにチェストはおかしくないか?

ベタ足の家具の中にネコ脚はおかしくないか?

国産家具の中にイタリア製家具を置いてもおかしくないか?



おかしくありません!

イメージ 4
チェスターフィールドのソファにガラステーブル、花瓶ランプはシノワズリー


それを、どう並べて、どう表現して、どう楽しむか、
それがコーディネートであって、
それがインテリアなのです!


それでは、以上を踏まえて、

明日は、リビングスタジオから皆様へ
インテリアコーディネートのアドバイスです~


★お陰様で22周年★
リビングスタジオ
〒299-3235
千葉県大網白里市駒込440-8 B-101
TEL 0475-73-3541
10:00~19:00(水曜定休)

アクセス:
JR外房・東金線 大網駅前 専用駐車場あり
お車でお越しの方は、
千葉東金有料道路「山田I.C.」より大網方面へ約10分です