ここ2週間、ブログを書き始めては途中で止め、また同じことを何度も繰り返していた。気が付いたら2週間=半月も経っていて、時の過ぎることの早いのにびっくり。

 

 5月の最後には娘の小学校入学の為の面談へ。娘の同席は必要なく(平日の昼間だし)、夫と2人で校長先生とお話。思っていたより短く終わり、ちょっと拍子抜け。でももう来年から娘が小学校へ行くなんて、と思うとなんだか感慨深い。まだまだ甘えん坊のかわいこちゃんという感じだけど、少しずつ大人になっていくのだな。

 


運動会より、公園の中で遊ぶことに夢中だった子供達


 6月の頭には日本語補習校の運動会だった。

 大きな公園で大勢集まって、笑いあり涙あり、お子さんが、悔しがったりして泣いたり。本人は悔しい!悲しい!という気持ちなんだろうけど、見ていて微笑ましかったなぁ。

 子供たちの世話をしてたら、後ろから私を呼ぶ声が……。誰かと思ったら、その近くに住む友人がお母さまと旦那さんと一緒に散歩していて、私の事を見つけたという。「日本語が聞こえてきて、子供と大人大勢集まってたから、日本語補習校の集まりだと思ったの。それならpommeがいると思って!」と鋭い彼女のカンが当たってくれて、10か月ぶりの再会となった。運動会の傍ら、彼女と近況を報告しあって、これまた思いがけない良い日となった。

 



 そしてこのフランスの学期末は、遠足の季節のようで。息子も娘も水族館へ行った。息子は唐揚げとおにぎりを、娘はハムとチーズのサンドイッチのリクエストをくれたので、それぞれ作った。遠足が同じ日なら中身は同じものにしてもらっていただろうけど、別々の日だったのでそれぞれ好きな物を作って用意した。(息子は5月の末、娘は6月の頭)

 

 

 私の用事はどちらかというと2番手3番手なのが当たり前なのだけれど、6月の3日にはアレルギーを治す医者の予約があった。8か月ほど前から予約してあったので、ずらすことはできなかった。誰も病気にならず、行くことができてホッとした。

 ここでそのお医者さんに聞いたのが、私のホームドクターが今度スイスに引っ越してしまうということ!その話を聞いた後も、しばらくは「がーん」と漫画のような様子で分かりやすくショックを受けていた。その後には「仕方ないね、他を探すしか」という気持ちになっていたけれど。

 引っ越してすぐに見つけたお医者さんで、とても良い女医さん。子供たちと私のホームドクター。いつスイスに発つかはわからないけれど、また会えるかなぁ……。

 

 



 そして運動会から1週間後の週末(先週末)の土曜日。私たち家族4人と、義母と一緒に街へ買い物へ。

 子供たちの洋服を買ってくれるということで行ったものの、娘と息子が大はしゃぎ。騒ぎすぎて、普通に買い物をするのが物凄く難しかった。試着をさせる為に連れていく必要があったわけだけれど、前回にも増してはしゃいではしゃいで……。出来るだけ素早く買い物をして、昼食を食べて、義母の家で(夫が)色々お手伝い。

 



 子供たちはこうして遊んだり、くつろいだりして。私はその世話役に。テラスで良い風に当たりながら、2時間以上、子供部屋と行ったり来たり(陶器のおもちゃ割ってしまった。ごめんなさい)。

 


 こうして過ごした2週間。あっという間で、最後の昨日の日曜日も家事をこなしつつ、でも午後には一旦糸が切れるように1時間ほど眠ってしまった。結構疲れていたんだなと思ったけど、原因は昨夜の夫の大いびきと皮膚のかゆみ、それと娘の咳ですぐに眠れなかったことを思い出した。

 

 あと3週間ほどで子供たちは夏休み!それまでにやるべきことをやるぞ!と自分のお尻を叩く日々。