皆さん、こんにちはニコ

カナダ、カルガリーからお届けしています。

 

珍しく本日2回目のブログです。

前回のブログに久しぶりに登場した上司Lですが、今週、彼女がらみでもう1つ出来事がありました。

 

本題に入る前に、背景を説明しますね。

私の職場の大学では、年に1回ある避難訓練以外に、なぜかかなり頻繁に火災報知器が鳴るんです。どうやらシステムが繊細すぎるらしいんですが、鳴るたびに指定された屋内の避難場所に避難することになっています。

 

コロナ禍以前は、それぞれの学部に数人、ボランティアの「Fire warden(防火警備員)」という役割をする人がいました。黄色いベストを着た、避難の責任者という感じですかねぇ。

 

 

全員が在宅勤務だった時期は、そういう役割も忘れ去られていたんですが、どうやらハイブリッド勤務となり、最近またFire warden制度を復活して、大きなオフィスだったらオフィスごとにFire warden最低2人ということになったようです。

 

毎日仕事に追われていて、「Fire wardenのボランティア募集」というメールをすっかり忘れていたんですが、今週半ば、上司Lから私に、下記のメールが届きました。

私たちのオフィスでFire wardenのボランティア2人が必要なんだけど、やってもらえない?

ちなみに私たちのオフィスには、上司を含めて約20人が働いています。

 

私、上司Lから次々と来る仕事に埋もれている状態なので、

Lさん、現時点ではその役割を受ける余裕がありません。すみませんが、他の人にやっていただけないでしょうか?

そこで、「あっ、そう。」と会話が終わると思ったんですが、甘かった・・・。

私がすぐ引き受けると思っていて、私の意外な反応にむかっと来たのか、食い下がる〜。

 

私のお断りメールを読んだ上司L、

Fire wardenってそんなにやることないと思うけど。(私の心の声:だったらお前がやれ!)何をやらなければいけないかとか調べてもらえる?(私の心の声:そんな時間あるかよ!)

私も負けずに、

Lさん、申し訳ありませんが、自分の精神衛生上、そのボランティアの機会はお断りさせてください。

またまた上司L,

私の解釈では、あなた、ストレスを感じているみたいだけど。仕事量はどう?大丈夫?

私のことを心配しているように書いていますが、仕事量が多いのはよーくわかっているはずなんですよ。なんといってもほとんどが彼女からの依頼なので。

 

私も引き下がらず下記のように返信して、

大丈夫です。

現在、セルフケア(自分を大切にする)を実践していて、あまり多方面に手を広げず、健全な境界線(healthy boundaries) を持つように心がけているんです。そうすることによって、自分の仕事上のパフォーマンスを更に向上させたいと思っています。なので、大変申し訳ありませんが、ボランティアFire wardenの役割は、お断りさせていただきます。ご理解ありがとうございます。

と、とどめを刺しました。流石に上司Lからのメールはここで終わりました。

 

その後、同僚Mさんと話す機会があったんですが、彼女はFire wardenに関しての依頼は受けなかったそうです。他のチームメンバーも誰もFire wardenについて話していないので、他の人に頼まず私だけに頼んだのかなぁ。私が簡単に引き受けるとでも思ったのか・・・。

 

この経緯で、私の次回の年次パフォーマンス評価はまた下がるだろうなぁ。

上司L、復讐心が強い人なので。まぁ、それで給料の額が変わるわけではないのでどうでもいいけど。こういうことが起きるたび、私はますます上司Lをシラーっとした心の目で見るようになり、彼女が私の中ではどんどん小さな存在と化しています。

 

というわけで長くなりましたが、読んでいただいてありがとうございます。

現在、金曜の夕方。今週末は少しのんびりしたいと思っています。

皆さんも良い週末を!

ではまた〜。