皆さん、こんにちはニコ

カナダ、カルガリーからお届けしています。

 

今回は久しぶりに困った上司Lの登場。

困ったというより恐ろしくなってきました。

 

1ヶ月ほど前に、公共政策学部の依頼を受けて、フリーランスでその学部のウエブサイトを構築することになりました。

その時のブログ:

 

 

ただ、私はすでに大学の職員なのでフリーランスとして雇い、支払えないことがわかりました。時間外臨時職員として採用する方法があるんですが、業務内容を作成・提出してから承認を得て、大学内に求人募集を出すことになり、それらにかかる日数は1ヶ月以上。9月半ばのウエブサイト立ち上げまで時間が限られているので、それを避けたい公共政策学部はその部の経理部に相談。公共政策学部と私の学部の経理部が話し合いをして、

私がウエブサイト構築に取り組んだ時間を時間外勤務としてタイムシートに入力、サイトが完了した後、2つの学部で金額を決済する。

ことになりました。
 
仕事時間外のフリーランスなので上司Lには伝えていなかったんですが、私が時間外勤務をシステムにつけると、メール通知が彼女に届き、彼女が承認するわけなので、上司Lに話すことになりました。
 
伝えるや否や、顔色が変わる上司L。「公共政策学部の担当者と経理部から、どういう経緯でこの支払い方法を決めたかを文書で説明してほしい。」と言うので、「担当の人に伝えます」と答えた私。
 
そして探るような目つきで私に、「公共政策学部のウエブサイト構築のために休みは取らないよね?」というので、「有給が1ヶ月分以上あるので、時々休みを取るけれど、そのプロジェクトのために長期休暇を取るつもりはない。」と答えました。
最後に、「もう始めているのか?」と聞くので、「準備は始めている」というと、一段と表情が変わる上司L。全てコントロールしたい人なので、自分のコントロール外で物事が進んでいるのが耐えられないんでしょうね。
 
翌日金曜日、一晩経って怒りが高まった様子で、私宛にまず、
自分が承認するまでは、時間外を付けないように。
というメール。続いて、
うちの学部の経理部と話をしたが、その支払い方法はややこしすぎる。これから公共政策学部に連絡をとって、あなたを時間外臨時職員として採用する方法を取ってもらう。あなたと公共政策学部は、決める前に自分のところに来るべきだった。今後、それを念頭に置くように。
というメール。
 
そのすぐ後、公共政策学部Aさんには、
その支払い方法は複雑すぎるのでやりたくない。Yayoiを雇うことを決める前に、自分と話をするべきだった。Yayoiを時間外臨時職員として採用する方法をとることを要求する。お宅のウエブサイト構築が、我が部でのYayoiの仕事に一才影響せず、我が部での仕事が常に優先であることを宣言しておく。
という高飛車なメールが届きました。
文面からかなりの怒りが感じられる〜。
 
そして公共政策学部Aさんから上司L宛にこのメール。
この件があなたに早めに届かなかったことを謝罪します。責任の全ては私にあります。我が部が、このウエブサイト構築の件で最初にお宅の部にメールした際、あなたもそのメールを受け取っていたはずですが・・・。
どうやらあなたからの返信をもらっていなかったようです。私があなたにフォローアップすべきでした。
私たちは、Yayoiがお宅の学部のウエブサイトを構築したと知り、とても感心しました。我が部では、新しいウエブサイトを9月半ばまでに立ち上げなければならず、構築を手伝ってくれる人を探すのに苦心していました。
Yayoiが快く引き受けてくれたことに感激しています。
Yayoiを時間外臨時職員として採用する方法を取ることにします。
Aさん、大人〜。丁重でありながらも、言うことは言っている。
今日現在、私を時間外臨時職員として雇う手続き、まだ終わっていません。
 
その後、上司Lは落ち着いたように見えましたが、そうではなかった・・・。
長くなったので続きは次回。
ではまた〜。