スーパーブルームーン🌕
たまたま逢うのが昨日の夜
隅田川
向こうから登る大きな月に息が止まる
これまで2人で沢山の月をみた
月を愛でる感性が同じでよかったね
そんな話をしながら歩く
30階のホテルの窓からは
まだ月明かりだけしか見えない
窓を覗き込む私
後ろから抱きしめられて
脱がされる
手を上にあげてと彼
夜景と月明かりにうつる身体
ベッドに座って
鏡に映る私を舐めてくれる
ゆっくり時間をかけて
繋がって抱きしめ合う
いつの間にか窓に月が見えてきた
ずっと見ていたいのに
2人で深い眠りに落ちた
早朝の空にまだ月がある
眠る彼を見つめる
相当疲れているはずなのに
こうして時間を取って私に逢う
有り難さと奇跡に感謝
繋がりたい
目が覚めた彼と
朝の月の下で
また一つになる

