今日はがん患者になった気持ちについて
書いてみたいと思います
3月7日に乳がんの告知を受けてから
2週間くらいは落ち込んで泣いていた記憶があります
抗がん剤治療をしたくなくて
髪の毛が抜けるのが嫌で
胸がなくなってしまうのが嫌で
そんな画像を探しまくって落ち込んでいました
夜中にハッと目が覚めて
私は乳がん患者だと改めて思ってみたりも
でも検査が進むにつれ
胸は再建が前提の部分切除と分かり
現時点での転移はないと分かって
少しホッとするも
抗がん剤は嫌で
しかも術前に6回もするのが嫌で
告知後3週間までは悩んでいたように思います
それでも治療するしかない
治して今より強くなる!という
目標の下
変な力が湧いてきて
そのまま突っ走って現在にいたります
ケモが2回終わって脱毛もその他副作用も経験して
落ち着いた現在
見た目の劣等感
これからの治療の不安
どう人生を生きて行くのか
考えてしまうここ数日です
基本的に治療には前向きだし
生活もアクティブですが
心から笑ってないことに気がつきました
そしてこれが一生続くのかと思うと
能天気に笑って過ごすのは
すくなくとも今はちょっと無理ですよね
ということで
この心とどう付き合っていくべきか調べたり
同じ闘病仲間に聞いてみたりしました
そうしたらこの心の動きは当然と
いくつかのサイトに書いてありました
そうかそうか
そんなもんかと穏やかに過ごして
なんていられるかい‼️
嫌なものは嫌です
ウィッグかぶってる自分も嫌だし
定期的にケモで体調悪くなるのも嫌
周りの優しさが本当に嬉しいのに
無理に気を遣ってくれてるんじゃないかと
変に疑う自分も嫌
これが本音です
正直思ったほどひどくメンタルは荒れてないけれど
どうしたってやってくる
この凹みのサイクルと
これからも闘わないといけないわけですね
強くなりたいけど
今は落ち込んでもよしとしよう