今週からFP2級のテキストで
FPの復習を始めているMisatoです。
テキストの区切れのいいところを
1日分の勉強範囲としているので、
進捗はかなりゆっくりですが
今は毎日やることが大事だと考え
とにかくやり続けることに重きを置いています。
勉強しながら、
数年前にFP2級を取得した時のことを
思い出したのですが、
勉強には結構苦戦していました。
FP2級を取得した当時は
銀行に勤めていました。
FPは金融機関の職員にとっては
関連性の高い資格なので
取得する人も多いのですが、
私の仕事はそこは全く関係なかったので
別に取得する必要はなかったです。
じゃぁ、何で取ったかと言ったら、
「ただ勉強してみたかった」だけでした。
何かに向かって頑張るってキライじゃない。
だから資格取得ってなると
結構頑張れるタイプの私です。
なのに、資格を取るまでは
結構苦戦しました。
自分で好きで始めたのに
何でそうなったんだろうって考えてみると、
継続が苦手なところや
やっている目的を忘れがちになるところがあるからでした。
記憶が曖昧なんだけど、
多分3回くらいは受験しているはず。
そして1回は受験の申込をしたのに
当日行かなかったこともあったと思う…
そんな経緯を経て
ナゼ合格できたかと言ったら、
場のチカラ
があったからだと思います。
勤め先の目標管理で
自己啓発としてFP2級合格、と
何回か書いていたのですが、
合格しても不合格でも
給料とかに差し障りなくて
誰に何を言われるでもなかったから
受かるまで何度でも書いてました。
でも、ある時、
直属の副部長が変わって
私の「FP2級合格」に
目が行っちゃったんでしょうね。
それからというもの、
勉強の進捗を聞かれたりとか、
「今日の為替相場は?」とか
周囲に聞こえる場所で毎日聞いてくるようになりました。
為替相場はFPにはあまり関係ないと思うけど…
そうなった時の私、
「ひぇ~っ、やめて~」
こんな状態でした。
目標管理に書いていたことを後悔して、
もう書くのやめよう、とも
一瞬考えました。
でも、結局やめずに書き続け、
本腰入れて勉強して、
最後には合格を掴みました。
今は当時の副部長に感謝です。
あの時の副部長の行動がなければ
合格はもっと先だったと思います。
副部長が、
「MisatoがFP2級を取ると言っている」
ということを周囲に言ってくれたことで
私はプレッシャーを感じて行動を始めました。
この本でも書いてあるんです。
さやかちゃんが、そう書いてるんです。
言いふらすことは、
自分にプレッシャーをかけまくる、
ということだ。
逃げ道をなくす、ともいえる。
こうやってある程度自分を追い込まないと
大抵の人は頑張れない。
言いふらしちゃったばっかりに、
自分で自分にかける
プレッシャーが生まれる。
これは、人からかけられる
プレッシャーより強い。
目標を周りに言いふらすことで、
さやかちゃんは目標だった
” 慶応大学合格 ”を実現させました。
合格のために勉強したのは自分自身だけど、
周囲のチカラもあって得たものだったのかなと
今振り返ってみて思いました。
社労士の件、
今はまだ言うタイミングじゃないけど、
そのタイミングが来た時は
この戦法が必要なのかもしれません。