ずーっと考えていたことがあります。

 

 

「何で私は日本茶インストラクターを目指そうと思ったのか?」

 

 

何年も前からコーヒー党だったのです。

 

実家に遊びに行けば日本茶を出してくれたので飲んではいましたが、自宅には急須すらなかったのですから、ほぼ飲む機会なんてありませんでした。

 

そんな私が突然「日本茶インストラクターお茶ですよ!

 

 

 

自分でも「これだ!」っていう理由がわからなかったから、今までは「ふっと、降りてきた」ってことにしていたのですが、でも、その想いに何か違和感を感じていました。

 

「ふっと、降りてきた」は違うって。

 

 

 

そして最近、こうじゃないかな?っていう想いに気づいたんです。

 

日本茶インストラクターを目指そうと思った本当の理由。

 

 

家族団欒が欲しかった

 

 

これかもしれません。

 

 

子供の頃の記憶として、夕食後に日本茶を飲みながら家族の時間を過ごしたというのがあります。両親共働きだったけど、みんなで集まって話す時間はほぼ毎日あったと思います。

 

そして、そこには日本茶がありました。

 

 

 

それから30年ほど経った現在、私たちも両親と同じ共働きですが、家族団欒の時間は皆無です。(皆無は言い過ぎかな)

 

平日の夜にお茶を飲む時間なんて取れません。

 

そんな現状に、私の意識が何かを感じたのだと思うことにしました。

 

 

平日の夜にたった数分もゆっくりする時間が取れない現状。

 

この事実をどう捉えるか?

 

気づかなかった事にするか? それとも・・・?

 

気づけたことを無駄にしない生き方をしたい、と望んでいます。