この質問、子育て世代のお母さんならよく聞きますよね。

漏れなく私もその一人です。

子供が答えるなら問題ないのですが、

たま~に、周囲に人がいるところで子供が私に向かって、

「お母さんは、大きくなったら何になりたいの?」と聞いてくることがあります。

正直、厄介な質問です。

家の中ならまだしも、周囲に知らない人がいるところでこの質問ですから。

 

 

今までの私ならそれとな~くはぐらかして、別の話題にすり替えていました。

 

何でだろう?

 

言うのが恥ずかしいから?

 

聞かれたくないから?

 

 

 

 

夢がなかったから、だ。

 

 

そもそも、お母さんなのに「大きくなったら」とか「夢」とか

そんな単語、無縁だと思っていました。

だって、今の仕事をそのまま続けて、嫌々言いながらも生活のためとか言って

そういう生活がずーっと続いていくものだって思っていたから。

 

 

でもその思考は、だんだん変わってきました。

 

「夢?」 ⇒ あるよ!

 

「何になりたい?」 ⇒ え~っとね、あれやってね~これやってね~・・・

 

 

実現できる要素がまるでない環境にいるのに、

子供たちには自分のやってみたいことを話せるようになりました。

 

 

お母さんになったって、「夢」を追いかけていいよね?

好きなこと、やってみたいことに挑戦してもいいよね?

 

「夢」に向かって頑張ってるお母さんの方が、

子供たちも好きなはず音譜

 

壮大な夢ほど、変化を恐れて行動できなくなってしまうもの。

だけど、そこを乗りこえないと、

1年後、3年後に同じことに悩んで、

やらなかった過去の自分に後悔するのが目に見えている。

 

 

だから私は決心する。

 

「今やらなかったら後悔しない?」

 

って自分に聞きながら。