皆さんはご自身のブログを見たりしますか?
私は、自分の文章を客観視するためにたまに
見るのですが、見てて思うのは、
「コレ、カフェブログか?」
「食べ物系ブログか?」
というくらい、カフェの写真ばかり・・・
個人情報を隠そうとする故に、被写体はついつい食べ物になってしまいます。
こんなことを伝えたいんじゃないんだよね。
まぁ、こんなこともたまにはいいと思うけど。
ってなわけで、
せっかく日本茶を勉強しているのだから、
たまには、ちょっとためになるようなコトも、書いていきたいと思っております。
・・・というわけで、まずはコチラ。
「茶」の種類
日本茶、烏龍茶、紅茶。
実は全部同じ生葉からできているのを
ご存じでしょうか?
同じお茶の葉なのに、色も味も全然違う。
どうして?
それは、「発酵」の具合いが違うからなのです。
発酵とは、生葉が本来持っている酵素を働かせること。
摘んだ生葉は、何もしなければ酵素の働きで、どんどん発酵していきます。
色も緑色から褐色に変化していきます。
日本茶は、早い段階で酵素の働きを止めるために加熱処理をするので、
緑色が残ったままになるのですね。
ちなみに、烏龍茶は酸化酵素を少し働かせてから加熱、
紅茶は酸化酵素を最大限に働かせてから加熱するため、
紅茶が一番濃い色になるのです。
皆さんが少しでも日本茶に興味を持っていただければ嬉しいです。