福岡すみれ

■顧客体験デザイン講座 主宰

■ irodori Branding所属

 バックオフィス&ナチュラルブランディング担当

■ 東京都品川区在住3兄弟の母

■ 食と英語と昆虫と恐竜が好き

 

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先日の彩さんとの目的のない温泉旅行・・・

 

 

 

私は「がんばること」には意識がいく一方で
緩むことを積極的にするのが苦手な性格で。

 

 

 

SNSに写真をアップした際も

 

「すみれさんがゆっくりしてると

 なんか安心する。嬉しい!」

 

というコメントをいただいたり、

 

 

 

お土産を送った実家の母からも

「こどもたちを置いて何をしてるの!」ではなく

「命の洗濯ができて良かったね〜!」

メッセージがきてびっくり笑!!



「がんばる」だけじゃなくて
「のんびりしてる」「幸せそうにしてる」

受け入れてもらえるどころか
嬉しいって言ってもらえるこの不思議。





なんだか改めて大切な時間
だったのだなと振り返りました。

 

 

 

彩さんとの目的のない温泉旅行から帰宅した私が



吸い込まれるようにして読んだ

『余白思考』という本について、

語らせてください!!
(温泉だけに・・アツいです!!笑)




まずは本のご紹介から↓↓

ーーーーーーーーーーーーー

余白思考
〜アートとデザインのプロが
ビジネスで大事にしている「ロジカル」を超える技術〜

山崎 晴太郎 (著)/日経BP社


ーーーーーーーーーーーーー


内容もとてもよかった!
あの一泊二日の意味も
だからか!と納得することばかり。



でもそれ以上に、




私が最も感動したのは

「余白」という

言葉の解像度の高さでした。




「言語化」この一点において



あまりに秀逸な第1章なので、皆さんにぜひ
読んで欲しいです!!!







余白思考 

アートとデザインのプロがビジネスで大事にしている「ロジカル」を超える技術




それで…私は


美しい、素晴らしい、心躍る体験をすると


構造分解をしてしまうのが


もはや趣味でして・・・




今週は号外として、
アメブロ読者さんにお付き合いいただきながら




この「言語化神プロセス」を
(勝手に)紐解いていきたいと思います!!



ではスタート!!!





一般的に、本の第1章というのは、
この本が読むに値するか?を判断される入口でもあり


そもそもの前提や
どんなことが書かれているのか
大事な概念をまず醸す役割がありますよね。





この本でも著者が考える

「余白」というのがどういうことなのかを

徹底的に伝えていました。




構造としては、こんな感じ

ーーーーーーーーーー

<ステップ1>
「余白」とはの定義 簡易版
まずは一般論との比較の中で概念の転換を図る


<ステップ2>
それってつまりどういうこと?をイメージ化する
(定量定性で示すビジュアルと、機能の比喩を1枚ずつ)


<ステップ3>
言い換え表現に言葉を尽くして世界観を広げていく



(頭の中でできた箱=ステップ1と
 その条件=ステップ2
 の中に、超具体やパターン展開を
 染み込ませていく感じです!)

ーーーーーーーーーー

いかがですか?



ついついマニアックになってしまうので
ちょっと心配ですが、もうこのまま書かせてください〜〜!




ではまずステップ1です!




<ステップ1>

「余白」とはの定義 簡易版
一般論との比較の中で、概念の転換を図る






辞書で引くとこういう意味ですね
一般的にはこういうニュアンスで使われていますね


でも私はそうではなくて、逆張りで考えています。


という言葉の定義をまずもってきています。




ここから入ると
読み手の一番近いところ(一般通念)から入るので
話に入りやすいですし、



「それとは違うよ」の一言で、これからはじまる
新しい考え方を入れるための
新しい箱みたいなものが頭の中に作られるんです。




「余白思考」では
余白についてこんな素敵な表現をされていました。



”余白は余分の「余」ではなく余裕の「余」”

(あぁステキ)


著者の山﨑さんは余白というものを


「余ったら、とか、結果的にできた空白」

ではなくて、

「意図的につくるべき、非常に大切な時間」


と定義しているんですね。



だからこそ余白を戦略的に作っていきましょう!




というメッセージになります。





この、ステップ1
(一般論と比較して自分の解釈を語る)


までくらいなら



今ご一緒しているたくさんの
ビジネスオーナーさんも
やってらっしゃる方は多いなと思います。




例が多い方が伝わると思うので少し挙げますと


ナチュラルブランディングであれば

私たちの考えるブランディングとは、
おしゃれに「盛る」ことではなく
むしろ「引いて」
あなたらしさを徹底的に際立たせる活動です。

だから選ばれるんだよ!





私だと


バックオフィスとは
ボスの指示待ちで動く作業人ではなく
実は企画から実装まで
ニヤニヤたくらむくわだて人です。

クリエイティブに楽しもうよ!
(最近こういうイメージです)




こんな感じですね!!




皆さんの場合はどうでしょう〜?

考えてみていただけたら嬉しいです〜!!





また長くなってしまうので、
残りの2ステップは次回に回しますが




まず



辞書をひいても
一般通念でもいいので




こういうことだと思われているけど
本当はこうなんだよ
自分はこう思っているよ



を言葉にするだけでも見えてくるものがありそう。


(先日もナチュラルブランディングのグルコンで、
「女性リーダー」という言葉を使われている方が
いましたが、ここを揉みほぐすだけでも、
ものすごくリアリティUPしました!!)

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました!

 

 

 

 

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飲料メーカーで役員秘書を8年、

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