2014年9月19日(金)先負
今日の金曜ロードショー「猿の惑星」を見た
。
感想として一言。人間って,なんて愚かなんだろう,ということ
。
そもそも,この映画の中で,猿が人間より高度な知恵を持つようになったのは,ある特殊な薬,ウィルスを使って脳の神経を復活させよう,としたもの。近年のハリウッド映画にはありがちだけど,ウィルスで生体をコントロールしようとしている。そのウィルスは曲者で,猿には効くけど人間には高度な抗体システムが作用するために,はじめ効くけどやがて効かなくなる,というもの。しかも,その作用は,猿には遺伝されるという優れもの。
さて,そんなウイルスで進化した猿が主人公なのだが,そもそもその猿は,ある一人の研究者によって育てられた。なぜか
この研究者は,そのウィルスの研究を5年半も続けていた。そして,主人公の母猿によって,その研究成果が表れ,次のステップにあがろうとしていた時であった。母猿は急に暴れ始めた。そして,次のステップのためのプレゼンをしているその会場に飛び込み,プレゼンはめちゃくちゃ
。そして,上司からの一言。「その研究に投資する者は,誰もいない」となったためだった
。映画「アバター」にしてもそうだったが,人類の方向性を見誤るのは,投資されるかどうか,という判断基準なんだよね
。たしかに,アメリカの研究は,最先端であり,多くの投資はアメリカに集まっているのも事実。そして,その循環がアメリカをアメリカたらしているのも事実のような気がする。しかし,そのために,人類が間違った方向に動くのは,想像に難くないことなのであろう。
お金があればいい,の世界は,自然のバランスを崩すことに流れがちである。
大切なのは,このバランスのはずだと思うのです
。そもそも,人間というものは,ちっぽけな存在で,戦闘能力など自然界の中では下位のレベルのはずです。(もしくは,生態系の中ではかもしれませんが,,,あしからず。)それを補う形で,道具を作り,それを使いこなすことで,何とか生き残ってきた。しかし,そのことを忘れ,驕りが生じ,人間が一番だー,などと勘違いする。この主人公の猿が人間に立ち向かうためにやったのが,戦闘組織を作り上げることだった。もともとあった組織の中でトップに立つために,テッペンを服従させたわけである
。これは,人間界でも起こっていること。自分一人では弱いために,テッペンをとり,服従させ,組織を作ろうとするのである。おそらく,それが権威というものになるのだろうが,そこには,服従が必要なわけで,そのためにはテッペンへの尊敬の念がないとできないわけである
。今回の主人公の猿は,圧倒的な知恵で,道具を使いこなし,他の力も利用して,テッペンに上り詰めるのである
。でも,ここには自分が一番だー,などというくだらないプライドはない。目的はただ一つ。人類を倒すための戦闘態勢を作ることにある。そこが,人間と違う。先ほど,お金があればいい世界が人類の方向性を見誤せる話をしたが,そこには,人間特有の欲望がある。この欲望のコントロールが効かず,強大になると,間違った方向に行くような気がする
。
明治維新の立役者の一人である坂本竜馬は,もっとも扱いずらい人物だったと言われる。彼は,お金も地位もあげるというのに断ったそうだ。(但し,女癖は悪かったという別の欲望はあったのかもしれないが,,,あしからず。)おそらく,この欲望のコントロールがうまくできていた人物なのだろう,と思う。
翻って,今の人類を見てみるとどうだろう
人の悪口や愚痴ばかりが横行し,環境破壊もなんのその。到底欲望がコントロールできているとは思えない状況なのではないだろうか
私も人間なので,たまの気のゆるみ故,人の悪口が出ることもあるし,愚痴を吐くこともある。が,基本的にはそのことは,赤の他人にはしないようにしているし,ましてや直接関わりがあるような人にはしないようにしている
。それをすると,少なからず影響が出てきてしまうからだ。ので,正直,そんな話をされることも好きではない。(これを言っても,理解しないのもそういう人の特徴のようですが,,,あしからず。)が,周りにはこういうことを好きな人が多い。しかも,上から目線で話してくる
。それは,戦闘態勢を作ろうと思っているのかもしれないが,そこには尊敬の念など生まれるはずもなく,戦闘態勢など作れないことを知らないようだ。たしかに,人生には,多くの戦いがある。が,戦い方を知っているか知らないかは大きく違うのだろう。力があれば勝てる,というのは,人間の驕りなんだろうなーと,猿の惑星を見ながら,密かに思うのでした。
。。

今日の金曜ロードショー「猿の惑星」を見た
。感想として一言。人間って,なんて愚かなんだろう,ということ
。そもそも,この映画の中で,猿が人間より高度な知恵を持つようになったのは,ある特殊な薬,ウィルスを使って脳の神経を復活させよう,としたもの。近年のハリウッド映画にはありがちだけど,ウィルスで生体をコントロールしようとしている。そのウィルスは曲者で,猿には効くけど人間には高度な抗体システムが作用するために,はじめ効くけどやがて効かなくなる,というもの。しかも,その作用は,猿には遺伝されるという優れもの。
さて,そんなウイルスで進化した猿が主人公なのだが,そもそもその猿は,ある一人の研究者によって育てられた。なぜか
この研究者は,そのウィルスの研究を5年半も続けていた。そして,主人公の母猿によって,その研究成果が表れ,次のステップにあがろうとしていた時であった。母猿は急に暴れ始めた。そして,次のステップのためのプレゼンをしているその会場に飛び込み,プレゼンはめちゃくちゃ
。そして,上司からの一言。「その研究に投資する者は,誰もいない」となったためだった
。映画「アバター」にしてもそうだったが,人類の方向性を見誤るのは,投資されるかどうか,という判断基準なんだよね
。たしかに,アメリカの研究は,最先端であり,多くの投資はアメリカに集まっているのも事実。そして,その循環がアメリカをアメリカたらしているのも事実のような気がする。しかし,そのために,人類が間違った方向に動くのは,想像に難くないことなのであろう。お金があればいい,の世界は,自然のバランスを崩すことに流れがちである。
大切なのは,このバランスのはずだと思うのです
。そもそも,人間というものは,ちっぽけな存在で,戦闘能力など自然界の中では下位のレベルのはずです。(もしくは,生態系の中ではかもしれませんが,,,あしからず。)それを補う形で,道具を作り,それを使いこなすことで,何とか生き残ってきた。しかし,そのことを忘れ,驕りが生じ,人間が一番だー,などと勘違いする。この主人公の猿が人間に立ち向かうためにやったのが,戦闘組織を作り上げることだった。もともとあった組織の中でトップに立つために,テッペンを服従させたわけである
。これは,人間界でも起こっていること。自分一人では弱いために,テッペンをとり,服従させ,組織を作ろうとするのである。おそらく,それが権威というものになるのだろうが,そこには,服従が必要なわけで,そのためにはテッペンへの尊敬の念がないとできないわけである
。今回の主人公の猿は,圧倒的な知恵で,道具を使いこなし,他の力も利用して,テッペンに上り詰めるのである
。でも,ここには自分が一番だー,などというくだらないプライドはない。目的はただ一つ。人類を倒すための戦闘態勢を作ることにある。そこが,人間と違う。先ほど,お金があればいい世界が人類の方向性を見誤せる話をしたが,そこには,人間特有の欲望がある。この欲望のコントロールが効かず,強大になると,間違った方向に行くような気がする
。明治維新の立役者の一人である坂本竜馬は,もっとも扱いずらい人物だったと言われる。彼は,お金も地位もあげるというのに断ったそうだ。(但し,女癖は悪かったという別の欲望はあったのかもしれないが,,,あしからず。)おそらく,この欲望のコントロールがうまくできていた人物なのだろう,と思う。
翻って,今の人類を見てみるとどうだろう
人の悪口や愚痴ばかりが横行し,環境破壊もなんのその。到底欲望がコントロールできているとは思えない状況なのではないだろうか
私も人間なので,たまの気のゆるみ故,人の悪口が出ることもあるし,愚痴を吐くこともある。が,基本的にはそのことは,赤の他人にはしないようにしているし,ましてや直接関わりがあるような人にはしないようにしている
。それをすると,少なからず影響が出てきてしまうからだ。ので,正直,そんな話をされることも好きではない。(これを言っても,理解しないのもそういう人の特徴のようですが,,,あしからず。)が,周りにはこういうことを好きな人が多い。しかも,上から目線で話してくる
。それは,戦闘態勢を作ろうと思っているのかもしれないが,そこには尊敬の念など生まれるはずもなく,戦闘態勢など作れないことを知らないようだ。たしかに,人生には,多くの戦いがある。が,戦い方を知っているか知らないかは大きく違うのだろう。力があれば勝てる,というのは,人間の驕りなんだろうなーと,猿の惑星を見ながら,密かに思うのでした。
。。