2014年9月11日(木)先勝

今日は,アメリカ史上最大の事件と言われている,911の日である。犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈りしたいと思います

それにしても今日の日本ニュースは,この話題をかき消すかのような朝日新聞代表の謝罪会見ばかりが取り上げられている。吉田調書,慰安婦問題についての謝罪のようだ。これらの問題は,ひどい,の一言に尽きる。マスコミという立場をわきまえていない行動だ。マスコミには,表現の自由が認められているのと同時に,内容に対する責任がある。これを反古にした。他のマスコミも含め,徹底糾弾してほしい。糾弾の仕方も,足を引っ張るのではなく,次に起こらないようにするための形である。おそらく,マスコミは,特ダネばかりが強調される傾向が強いことが問題なのではないだろうか確かに特ダネは,それによって売り上げが伸びることが注目される。確かに私企業の場合,市場原理でそのような動きになることは仕方ないのかもしれない。が,それでは,井戸端会議と変わらず,それにはお金を払うほどの価値がなくなることに気付かなければならない。井戸端会議は,マーケットに迎合する形になるのだが,市井人に迎合することは必ずしも望まれている情報ではないことに気付かなければならない気がする。メディアはメッセージである。メディア論を作っていったマクルーハンの言葉である。まさに,この原点に戻るべきだろう

それにしても911の時の映像は,衝撃的だった。あの時の映像や,それが流れた瞬間は今でも覚えている。その時は,川崎にいた。そこでテレビを見ていたわけだが,映像が速報された時は,ドラマの途中であった。そのドラマは,たしか中井貴一が主演のドラマ(題名は覚えていない,,,あしからず。。。)で,その日は最終回であった。その時に,あの事件が起きた。ビルに飛行機が突っ込んでいく映像である。切り替わった瞬間は,事故でも起きているかのような感覚だった。しかも,小さな飛行機が間違ってビルに突っ込んでいったのかのような見方であった。そのためか,どちらかと言うとドラマの最終回の結末のほうが気になっていたことを覚えている。しかし,その映像はなかなか終わらない。そうこうしているうちに,もう一機が隣のビルにまた突っ込んでいった。しかも,冷静に見たら,大きなビルに大きな飛行機が突っ込んでいったことに気付いた。さすがにこうなると,大変なことになっていることに気付いたわけだ

さて,2001年に起きたその事件から13年。その間に日本でも東日本大震災,311(いわきでは411のようだが。)があったためか,911への意識が薄れているのを感じる。この空気感であれば,いずれ311への意識も薄れていくのではないか,と危惧してしまうほどである。が,時は確実に流れ,元に戻ることはあり得ない。人間の素晴らしいところは,その対応力なのであるが,その一つに記憶から消し去る,という行為があるのだろう。が,この記憶というものは,そう簡単に消し去ることができないのも,人間の素晴らしいところである。どこかには残っているのである。そして,たまに思い返したとき,後悔の念が生まれることがある。それは,楽しいことや楽なことばかりに流れてしまい,全体の方向性を見誤った時におこることが多いような気がする。ということは,全体の方向性を考えればいいじゃないかと思うのだが,残念ながら性弱的には間違った方向に流れることが多い。そのために後悔するのだが,できれば,そんな時に後悔をしたくないものだ,と密かに思うのでした。。。