2014年9月9日(火)大安

中秋の名月の翌日,今朝,日本テニス界にとって,歴史的瞬間を迎えた。ニュースでも話題になっていたので,知っている人も多いと思うが,錦織圭選手が全米オープンテニス決勝戦に進出した。結果は,3-6,3-6,3-6の0-3でストレートで負け,惜しくも優勝は逃したものの,素晴らしい結果を残した。相手のチリッチ選手は,ランキング16位,錦織選手は11位。(現チリッチ選手12位,錦織選手8位)また,過去の対戦成績も,5勝2敗と勝ち越していただけに,期待の反面,がっかり度も高かった。にしても,96年ぶりの4強入りから日本人初の4大大会決勝進出。素晴らしいものです。がっかりするよりも,めいいっぱい喜んでほしいと思います。

夜になり,ニュースを見るたび,日本人の悪いところが気になります。なぜ,このようなすごいことを喜ばないのでしょうかたしかに,優勝を逃したことは悔しい。が,それは,錦織選手本人だけが,次こそは,と思い悔しがるのはわかるが,周りの応援者は,めいいっぱい喜んでいいのではないだろうか錦織選手もただならぬ勢いで,死に物狂いで今までの練習に励んできたはずである。その成果を得た瞬間くらいは,めいいっぱい喜んでもいいのではないだろうかと思う。個人的には,このあたりが日本人の間違った感の空気を読むことのように思えて仕方がない。人間は,ずーっと緊張していることなどできるはずもない。よく伸びたゴムで例えられるが,伸ばしっぱなしだと,いずれ切れてしまうことは有名な話。折角一段落したのだから,そこにはめいいっぱいリラックスした姿を見せてほしいし,それを歓迎する,周りの環境も作ってほしいと思う。(そんなことをしたら,緊張が緩んでしまうだろう,という人もいると思うが,,,あしからず。。。)そして,次こそは,の気持ちの切り替えを素早く行い,次なる行動を起こしてほしいと思う。

最近思うことは,様々なところでの格差の広がりである。中間層は薄くなり,上位層の一部も巻き込んで,下位層に落ち込んでいるのではないかということを感じる。それは,経済の世界だけではない,スポーツの世界でも感じることである。ので,中途半端にうまい人は,昔の人のそこそこの人よりもうまくない,ようなことを感じる。今夜のアギーレジャパンでの2得点も,代表初得点の若手の2人。錦織選手含め若手の人たちは,外人コンプレックスなど感じていないような気がする。さて,そんな若手の日本人に明るい未来を感じるのだが,一方で政治の世界は,年功序列,老害への先祖がえり。企業献金も元通りになるようで,まさに,先祖がえり。時代が変わっていく中で,変えようとしない老兵たち。早めに若手に移譲した方が,よっぽどいい社会になるんだろうなーと,中秋の名月の翌日,スーパームーンの大きな月の下で,密かに思うのでした。。。