皆さんおはようございます!

整体院「感喜」の金子です!

 

 

今回は牛乳についてお話したいと思います。

牛乳は昔から栄養が豊富だからと飲め飲めと言われきましたが、海外ではどうやらそうではないようです。

牛乳は乳がんや前立腺がんなどの原因になるので、むしろ、飲まないほうがよいと述べています。

 

 

しかし、日本ではそんなことあまり聞かないかと思いますが、今回は健康になるために、わざわざがんになるリスクがある牛乳を飲まなくても大丈夫ですよ、というのを研究で明らかにしたものがありますのでご紹介したいと思います。

 

 

 

 調査結果の概要 

 

 

脂肪とコレステロールの比較

他の動物性ミルクと同様、牛乳にはほとんどの植物性ミルクと比べて脂肪と飽和脂肪が多く含まれています。カロリーのパーセンテージとして、牛乳は 47% が脂肪、28% が飽和脂肪です。

 

 

このレビューでは、牛乳の摂取量が多いほど心臓病による死亡リスクが高まることを示すメタ分析が引用されています。他の研究では、乳製品脂肪を植物性脂肪または全粒穀物などの高品質の炭水化物に置き換えると、心臓病のリスクが大幅に減少することが示されています。

 

牛乳にはコレステロールも含まれていますが、植物性ミルクにはコレステロールが含まれていません。

 

 

 

炭水化物の比較

牛乳には、ほとんどの植物性ミルクよりも糖分が多く含まれています。乳糖は牛乳に含まれる主な炭水化物です。乳糖不耐症の症状には、胃のむかつき、下痢、ガスなどがあります。植物性ミルクの中でも炭水化物にはかなりのばらつきがあり、植物性ミルクに含まれる糖が消化器症状の原因となることは通常ありません。

 

 

 

タンパク質の比較

牛乳と豆乳はどちらも、アーモンド、オーツ麦、米、ココナッツミルクよりもタンパク質が豊富です。研究によると、大豆タンパク質を摂取すると、LDL「悪玉」コレステロールが減少し、心臓病のリスクが軽減されることがわかっています。

 

ですので、著者はわざわざ牛乳でたんぱく質を補給する必要はないと述べています。

 

 

 

カルシウムの比較

牛乳にはカルシウムが豊富に含まれています。しかし、骨の強化に対する牛乳の利点については、研究によってさまざまな結果が示されていますが植物性ミルクは通常、乳製品と同様の濃度までカルシウムが強化されています。また緑黄色野菜やその他の植物製品もカルシウムの優れた供給源です。

 

 

 

ビタミン D

牛乳にはビタミン D が強化されていることがよくあります。多くの植物性ミルクにも同様の量のビタミン D が強化されています。

 

 

牛乳には、乳がんや前立腺がんなどの特定の種類のがんに関連するエストロゲンやインスリン様成長因子 1 も含まれています。豆乳にはイソフラボンが含まれており、前立腺がんや乳がんのリスク、更年期症状、血漿コレステロール濃度の低下に関連しています。

 

 

参考文献:The Nutritional Content of Animal and Plant Milks and Their Health Implications

 

このように牛乳の栄養学的利点は植物性ミルクでも補えることが分かっております。

牛乳は飼育方法の影響もありますが、心臓病やがん、アレルギーなど様々な現代病の発症リスクが高まる可能性がありますので、健康のために牛乳を飲む必要はないということが今回の研究で分かりますよね。

 

 

あくまで、牛乳は趣向品として考えた方が良いかもしれません。

 

 

本日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました!