皆さんおはようございます!
整体院「感喜」の金子です!
今回は何かと体調不調があればプロテインと言われるようになりましたが、プロテインは無暗に使うとリスクがあり、様々な病気の原因になる可能性がありますので、その辺りをお伝えしていきます。
まずホエイとはチーズを作る過程で作られるものです。そして、純粋なホエイプロテインにはアレルギーに関連しているカゼインが含まれていませんが様々な問題を起こします。
ホエイプロテインのデメリット
過剰なたんぱく質の摂取により肝臓は負担になります。
実際にホエイプロテインなどたんぱく質を過剰摂取すればシステインレベルが増加します。
そして、システインレベルが増加するとグルタチオンレベルが低下してタウリンレベルが増加します。
つまりグルタチオンによる抗酸化や解毒が行われなくなります。
そして過剰なタウリンは体温低下やGABA輸送を阻害してコミュニケーション能力や社交性、腸の蠕動運動の低下などが起こります。
また自閉症のお子さまでは発語の問題にもなります。
さらにシステインレベルが上がるとアンモニアや硫化水素が増えてしまいます。
過剰なアンモニアは中枢神経に負担をかけてしまい脳にもやがかかった状態になったり、過呼吸になったり、パニック発作、手が震えるなどの症状がでたり、精神的や問題が起こる可能性もあります。
硫化水素は直接DNAを傷つけるので細胞のがん化やミトコンドリアの機能を抑制したり、セロトニンの代謝に問題を与える可能性があります。
では毎日どれくらいならホエイプロテインを摂取してよいのか?と疑問が残りますね、、、
基準としては食品とサプリメントの両方からのタンパク質の推奨される1日摂取量は、体重1キログラムあたり0.8グラムであり、運動をよくする方々には1.2〜1.5グラムですがあくまで基準です。
ジャーナルFood&Functionの2016年のレビューによると、適切なタンパク質摂取量は活動レベルに依存しており、研究者は以下を推奨しています⬇️
・高活動レベルの場合、体重1キログラムあたり1.6グラムのタンパク質
・中程度の活動レベルの場合、1キログラムあたり1.3グラムのタンパク質
・最小限の活動レベルのためのキログラムあたり1グラムのタンパク質
つまりよく運動をして活動的であるほど、タンパク質の必要量は高くなります。
逆にたんぱく質を過剰に摂取すると、余分なものは尿中に排泄されるか、ブドウ糖に変換され、グリコーゲンと脂肪として体内に蓄積されます。
したがって活動的ではない人がホエイプロテインの過剰に摂取すると体重が増える可能性があります。
以上のように過剰なたんぱく質は様々な問題を起こす可能性がありますので注意してくださいね!
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!