こんばんは!
遺伝子栄養療法カウンセラーの金子です!
今回はステロイドホルモン剤の問題についてお話したいなと思います!
まずステロイドホルモン剤は副腎皮質ホルモンと似ているので免疫を抑制して炎症を抑える薬剤です。
なので西洋医学では自己免疫疾患や潰瘍性大腸炎、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などに使用されます。
ステロイドホルモン剤は使いはじめは効果が高く症状の改善が見込めてきますが投薬量が減ることはなくむしろ徐々に増えていく傾向にあります。
これは何故炎症が起こっているのか?その原因について考えていないために起こります。
これは対症療法の悪いところだと自分は思っています。
もちろん命に関わるような場合など緊急時には仕方ないと思いますがそれ以外ではステロイドホルモン剤のデメリットがメリットを上回ると思います。
ではステロイドホルモン剤のデメリットとは?
まずステロイドホルモン剤はコレステロールもを持つので体内のコレステロールと同じような過程を踏みます。
まず過剰にステロイドホルモン剤を使用することはコレステロールの蓄積が起こると考えられます。
もちろん余分なコレステロールは胆汁酸として排泄されていきますがステロイドホルモン剤を常に使っていれば排泄量よりも蓄積量が上回ります。
そして蓄積したコレステロールは酸化していきます。
つまり酸化物質になるので組織を傷つけます。
その結果組織の修復をするために身体は交感神経を優位にして顆粒球を増加させていきます。
さらに顆粒球が炎症性サイトカインを分泌させさらに血流を促して傷ついた細胞修復、修復不可能な細胞は貪食されます。
しかし、これは別の見方をすれば傷ついた組織に血流が増えてしまい、それ以外の組織は血流量が低下する可能性があるということです。
そもそも交感神経が優位になれば血管収縮が起こるので長期的にみれば血流低下が起こるわけです。
要するにステロイドホルモン剤を使い続けると交感神経が優位になり顆粒球が増えて組織の損傷が起こるということにりなり結局は炎症を抑える薬剤を使って別の炎症を作っているわけです。
これでは投薬量が減るわけないですよね、、、
さらに酸化コレステロール皮膚に蓄積して黒ずんでいき、汗をかけなくなりデトックスする力が低下します。
血管に酸化コレステロールが蓄積したら動脈硬化になり心血管系の疾患の発生率が上がります。
酸化物質が増えれば発ガンリスクが上がり加齢促進になります。
このことを考えると症状だけを抑える薬剤を使い続けることは身体の自然治癒力を妨げて余計に状態が改善しにくくなるのは分かりますよね?
さらにステロイドホルモン剤のたちの悪いところは離脱症状があることです。
ステロイドホルモン剤の使用期間が長ければ長くなるほど離脱症状が強くなり減薬が難しくなります。
しかし、この離脱症状を乗り越えると症状の改善が見込めるでしょう。
ただ減薬をするには専門家に相談する方がいいです。
はい、今回はここまでです!!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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