こんにちは!

リーヴェロ音楽教室です🎼


童謡の「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」

や「ラジオ体操第二」「花の街」など

みんなが知っている多くの作品を手掛けた作曲家

【團伊玖磨(だん・いくま)】


4月で生誕100年を迎えました👤

(1924生まれ〜2001年没)


戦後の日本で、オペラから童謡まで

幅広くさまざまな音楽を書いた作曲家です


大正13年に東京で生まれ、小学生の頃からピアノを習い,

少年期に「赤とんぼ」「からたちの花」などの歌で

有名な山田耕筰に見出され、作曲の道を目指します

18歳で今の東京藝大にあたる東京音楽学校の作曲科に入学、

第二次大戦の時期には陸軍戸山学校軍楽隊で小太鼓と

編曲作業に携わり、終戦後、また音楽学校にもどりました🏫


28歳の時に初演され、鶴の恩返しを翻案としたオペラ「夕鶴」は

大ヒットとなり国内外で900回近く上演されています🪶


また芥川也寸志、黛敏郎とともに「3人の会」を結成して

多くの管弦楽曲を発表し、戦後の音楽会に大きな影響を与え

77歳で世を去るまでさまざまな作品を手がけました。


また随筆家としての顔も持ち

30年以上雑誌に連載していた

「パイプのけむり」は27巻にも及びます📚



戦後から現在まで沢山の人に

親しまれてきた作品の数々✨ 

9月の発表会でも触れる

予定ですのでお楽しみに🤗