ピアノのレッスンにおいて

楽器購入、選び方については

みなさん、色々

お悩みになるかと思います。


昔より選択肢も多く

また、住宅事情も様々で

私達、講師からも

簡単にお伝えしにくいのが

現状です。


今回は、生ピアノご購入の

例を紹介しますので

皆さんのご参考になれば

と思います。


選び方は、新品、中古、サイズ、

デザイン、サイレントのあるなし

そして重要な価格など

様々なポイントをご自宅の状況に

あわせて探していきます。


まず、1台目は、

高さの低い中古ピアノを探し

サイレントを付けて

設置しました。


カワイ のピアノで

サイズは、非常にコンパクト

カワイKL11K F

(高さ111cm✖️幅146cm✖️奥行62cm)


中古のピアノも色々あるので

状態がよく、また色やサイズを

選ぶことで、電子ピアノを

置くこととあまり変わりなく

感じていただけるかと思います。


こちらは、一番高さの低い

サイズにしたこと

色を明るめの茶色で、猫足という

デザイン性もあり、

インテリアピアノとしても

人気のため、圧迫感はなく

お部屋にも馴染みやすいようです。


2台目は、電子ピアノをご利用中

でしたが、おばあ様宅のピアノを

クリーニングして、

サイレントを付けて設置しました。


生ピアノを買うか悩まれて

いましたが、おばあ様からの

お声がけもあり

ピアノを見せていただくと

状態の良いピアノでしたので

最終的に、そちらを使用する

ご提案をしました。


こちらは、ヤマハのピアノです。

(ヤマハU10BL

高さ121 cm✖️幅150 cm✖️61cm)


少し高さがあり、色もブラックなので、先ほどより少し圧迫を感じるようですが、サイレントをつけても

生ピアノより価格はおさえられ

ます。


また、おばあ様宅にあった

ピアノをお孫さんが継承して

使うというかたちで

大切なピアノが活きた素敵な例でした。


2つのピアノは、

昔の背の高いピアノより

コンパクトで、どちらも

マンション居住のお宅に

おさめることができました。

生徒さんも

喜んでくださっているようで

これからのレッスンが

楽しみです。


電子ピアノが、ご自宅に入るなら

可能性はゼロではないかなと

思います。

昔より共鳴板の高さが低くて

質のよいピアノがあります。


生ピアノだから難しいとは

思わず、ご希望にかなうかたちを

見つけることが

できるかもしれませんので

ぜひ、ご相談してくださいね。


やはり生ピアノの音色

タッチ感はよいものです。

ピアノ技術向上は

もちろん

より多くの生徒さんに

味わっていただけたら

嬉しく思います。


とは言え、入居規定で

了承を得ていても

ご近所まわり他気になる方は

多いと思います。

実際、電子ピアノを使う方も

多いので

次回は、電子ピアノについても

色々お話したいと思います。