12月9日 ケネディクス  終値 537円  高値からほぼ-20%
                12月に入り 7連続マイナス引け
                日銀緩和前から20%強値上がり

ケネディクス特有の下げだしたら陰線続きで止まらない、という状態に陥っている。
基本は50%近い急騰後の調整過程とみる。特にIR等を見る限りマイナスとなる材料は見当たらないため、介入筋の株価操作の結果とみる。

不動産関連銘柄は、
 1.ケネディクスと同様下げがきつく続いているが、ハローウイン緩和前と比べると依然20%近い
   利が乗ってる銘柄も多く、基本は緩和を受けて値はとばしたあとの調整と言える。
 2.とはいえ、各銘柄とも今回の下げは結構12月以降に参入したホルダーにはきついものとなっ 
   ており、ふるい落としが行われていると見て取れる。
 3.2年前のアベノミクス開始時の人気化と比べると、相当下のレベルで推移しており、この中で
   は、ケネディクスはかなり上の位置に踏みとどまってると言えそう。

今のところ一昨年の不動産株ブーム時と比べると、業績の改善・上昇は現実のものとなりつつあるが、株価の方は、当時のサプライズ感で仕手化した状態に比べると、具体的に業績を織り込むような動きとなっており、いつ仕手化するか、そこになんらかの仮定を持って相場に臨む必要があろうかと思われる。

仕手化するための条件とは何か、というよりも、銀行、不動産、証券が今一つ緩和策がこれだけ出されているのに、大きく上がってこないのはなぜか、ここに何らかの仮説を持っておかなければならないのであろう。

基本は、金融、不動産という内需関連が、今一つ人気化できない理由は、仮設ではあるが、
大きなところで、景気回復の実体がいまだに見えてこない、株価を引きあげているのは、年金資金や日銀、そういった政策動員の力によることから来ているのではないか、と考えている。

アベノミクスの本で株高政策による株高は実現できているが、現実の景気という目でみればGDPも、マイナスから回復できず、消費増税の影響で実体経済が株価を押し上げるというところまで来ていないことにあると思う。

今後のポイントは、やはり12月衆議院総選挙いおいて安倍内閣が再び信認され、本格的な第3の矢、TPP交渉の妥結など、実体経済を引き上げる政策が具体的打たれ、GDPも再び上昇基調に復帰していく中で、株価が2万円越え、インフレ率2%の展望が開かれるなどの中で、
本命の金融・不動産の爆上げが開始されるのではないか、と考えている。

いずれにしても、当面は総選挙の結果、そこまでは今の動きは大きくは変わらないのであろう。

現物株を抱いて年越し、ということになりそうである。

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