全てのお客様に、一律の販促手段をとっていませんか?
お客様のレベルによって、販促方法を変えてみましょう。
レベルごとに分類すると、以下のようになります。
●見込客
来店する前段階の客層。店の存在を知らない方と、店の存在を知っている方とに分類される。店の存在を知っている、店舗前を通る方、インターネットで店舗HPを見ている方は特に重要な見込み客となる。
●浮遊客
1度もしくは数回ご来店されたが、再来店されない客層。お店が気に入らなくてご来店されない方がいる一方で、お店の存在を忘れてる方、しばらく行かなくなってしまい遠慮してしまっている方もいらっしゃいます。そんなお客様のために『きっかけ』をお店の方から提供することが有効です。
●お試し客
お店のことを試している段階の客層。とにかく再来店させることを意識した販促物を渡し、失客を最低限に抑える必要がある。来店回数が1~3回までが目安。
●常連客
お店に親近感を感じ、特別な割引がなくてもご来店いただける客層。客単価・来店頻度が高く、お知り合いの紹介も期待できる。来店回数が4回以上が目安。
『見込み客』を効率よく集客し、『お試し客』を再来店させ、『常連客』に育て上げ、『浮遊客』には来店の動機付けを行い掘り起こすことが、お店の販促活動だということがわかります。特に『お試し客』と『浮遊客』には注意が必要です。