今回は大田区のフラットおおたさん主催の表題のセミナーに参加してきました。
【子どもの自立を支える家族のかかわり方】についての説明文 出展:大田区HPより
---以下引用---
こどもの将来や自立に不安を抱える保護者の方は少なくありません。本セミナーでは、安心してこどもと向き合えるように、現代のこども・若者が抱える課題の背景や特性を理解し、家族でできる関わり方を学びます。また、大田区若者サポートセンター「フラットおおた」のような居場所利用の重要性についてご紹介します。
【開催概要】
2026年2月28日(土)14:00~16:00
スマイル大森内エセナおおた 5階 研修室A
参加費無料
【ここからは参加者としての勝手な意見です】
講師の蟇田先生は、「皆様おかれている状況はさまざまだと思いますので今回は一般的な話になってしまいますが、、、」
という前置きをしつつおはなししてくださっていました。
引きこもりの「こまっているさん」を抱えるご家族のための勉強会ともお話されていました。
不登校、ひきこもりの実態、現代の子どもの状況(世代とともに変わる価値観)から始まり、
引きこもりを解決し社会へ導くために必要な支援方法について話されていました。
私は引きこもりは「解決」するものなのか。そもそも解決とは「社会に導く」ことなのか、ということが引っ掛かってもやもやしながら聞いていました。3日くらい考え続けていました。
精神科医の斎藤環先生の家族療法の話やシステムズアプローチの話をちらちら話されていたなあ、と思いだしました。
蟇田先生は本当は何が伝えたかったのだろうか。
本当は引きこもりの解決方法やそのためのアドバイスについて伝えたかったんではないのだろうなと考えがまとまりました。
本来は引きこもり(だけでなく家族内でサポートを必要とする人すべて)を解決するには家族全体のサポートが必要だよ、ということが本丸だったのです。ヨーロッパやアメリカではシステムズアプローチが前提で、サポートが必要な個人にリーチするのではなく家族全体にアプローチする方法が一般的になっています。機能不全家族であることが引きこもりの根本なのだということを先生はよくわかっていらっしゃるのだなと感じました。でも、冒頭の「一般的な話」にすると、参加者のほとんどが引きこもりを「解決」する方法を知りたいと思って参加されていることを考えると、解決についての方法も話しつつ、機能不全家族のこともちらつかせるくらいの割合で話されていたのかなと思います。2時間ではそんなに深い話はできませんし、まずは全体像を知ってもらうためのガイダンスというセミナーだったのだと思います。
セミナー中、参加者同士のワークショップもありました。
私は保護者の方と話してみて、とても保護者の方は傷ついていらっしゃるなと感じました。
私も当事者として参加したのですけど、なぜか支援者目線が出てしまいました。
まず、助けるのは保護者の方で、その方々の心の傷付きや身体の疲弊をリカバリーしないと、
引きこもりの方のサポートはできないと実感しました。
とはいえ、「引きこもりを何とかしたい!」と言って解決方法を求めてくる方に、
「まずは貴方のケアを」と言っても受け入れられないでしょうから、こういったアプローチにならざるを得ないのかなと。
私の支援者脳は、保護者の方の気持ちをフラットにアドバイス抜きで共感して話を聴きたいと言っていました。
それを何回か繰り返すうちに、保護者ご本人が自分が傷ついていることに気が付かれるのではないかなぁと。
それがわかったら家族内の関係性の調整やリフレーミングをして、こまっているさんが実際に就職することが必要ならそのサポートという段階をふむのであって、いきなり就職させることが解決ではないと感じました。
以上、自分のモヤモヤを言語化してみました。お読みいただいありがとうございました。
フラッとおおたさんは大田区が認定NPO法人「育て上げネット」に委託運営している団体です。
以下は育て上げネットさんの活動の中で今回のセミナー内で紹介されていた支援先です。
文責:北川
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