ベンチャーの段階的成長 | 三上力央の想いの道

ベンチャーの段階的成長

こんばんは。


こどもの日。友人の家族とお出かけ予定だったのが、

今日の朝早くに長女が高熱になり、

予定がキャンセルとなり、自宅で看病です。残念。

子供のうなされている姿をみると、代わってやりたい。早く治りますように!


さて、リベントは今年、次の成長ステージに入りつつあります。

ベンチャーの成長プロセスについては多くの本や論文が出されています。

アメリカでの留学時代でもENTREPRENUERSIHPを専攻していたので、

それをまさに実践しているといった感じです。


リベントは創業期、事業展開期、急成長期、安定成長期、大企業への成長とある中、

創業期から事業展開期へとシフトしています。つまり、事業のさらなる拡大というプロセスとなります。

創業期は30人以下の組織となり、メンバーには社風とのマッチ、

人格等を重視してきました。

とりわけ、情熱をもって挑戦できる人を採用し、共に成長を遂げてきました。

これからの事業展開期(規模感は30人から50人)では、

それだけでは次の急成長期へのステップが進めません。


自分自身のさらなる成長とともに、

経営幹部候補であるリーダー陣の成長が必須です。

成長に必要なポイントとしていくつか挙げられます。


【売上・キャッシュフローの確保】

新卒採用、積極的な中途採用、研修、システム導入、PR費などの販売管理費が増加していきます。

それとともに売上拡大していかなければなりません。各チームの目標達成額をリーダー陣をはじめ、

メンバが全社で共有した取り組みが必要です。



【組織の構築】

ベンチャー企業が成長していくために幹部人材を増やすことで階層を作り、

権限を委譲していくことが必要と考えています。

現在、リベントではTOPから3階層でマネージメントして、各チームを少人数にして、

横広がりな体制となっています。

この体制のメリットは下記のとおり。

・経営層/管理/現場の三位一体をコンパクトにして、迅速な意思決定ができる。

・経営層が管理の立場にあるリーダー陣、そして、リーダー陣がメンバへときめ細かい育成ができる。


【経営幹部の育成・研鑽・相互啓発】

事業展開期ではこれまでの、ウエディングや葬儀のプランニングや営業ができるというのは当たり前の要素で、

それ以上に高度な専門知識の必要性を強く感じています。たとえば、事業のマネージメント能力、

プロジェクト進行品質管理能力、課題解決能力など、チームとして結果が出せるハイパフォームを求めます。


これらをベースに4月に新しい体制により四半期をスタートさせました。

4月の週次のTOPGUNミーティングによるコミュニケーションだけでは、リーダー育成は足りないと認識して、

4月末よりTOPとのウイークリーセッションによるコーチングとともにリーダー陣のスキルの底上げをしようということで新しい試みを始めました。


このステージでのやるべきことは山ほどありますが、リベントの仲間と共に成長して、共に勝ち取っていきます。

では、ワクワク前進あるのみです。