川勝平太知事が職業差別発言を機にお詫び会見したが、予想通り、「心からお詫び」とは程遠いものだった。
「野菜を作ったり牛の世話をしたりモノを作ったりとかと違い……皆様は頭脳、知性が高い」
この発言のどこに「言葉が不足していた」のか笑
当初は「メディアに(発言を)切り取られた」と国会議員の決まり文句を流用して凌ごうとしたり、お詫びの前には「心を傷つけたとすれば」とまるで「私は傷つけようとしてません」と言いたげ。
アホな政治家と同じように無神経な発言の根底には、差別的感覚や低劣な品性という本性が明らかにマグマのように溜まっていて、目の前の聴衆にチンケなウケを狙う時に(脳みその抑制力が麻痺して)本性が吹き出すことを、ホントは皆、知っている。

「お詫び」させられる人が必ず付け加える決まり文句「言葉が足りなかった」とか、「遺憾に思う」という言葉はあからさまに「自分が悪いとは思っていないもんね」の類似語である。
だから「反省していない人たち」は同じことを繰り返す。

三流お笑い無芸能人じゃないのだから、何度も笑えないコントを繰り返すんじゃねえよ。