今朝の産経新聞社は、他紙と同様に昨日の能登の地震のことに多くの紙面を割いているけど、共同通信の配信記事が多いからか通り一遍の感が拭えなくて残念。
とりわけ驚いたのは、「震度6弱以上の主な地震」と題した表。2007(平成19)年3月に発生した「能登半島地震」が抜け落ちているじゃんか❗️
今回の地震と同じ震度6強で、マグニチュード6.9。死亡は1人だったものの全壊家屋約690棟、半壊・一部損壊約2万9000棟、能登空港には縦横無尽に亀裂が走り、道路も至る所で崩落や亀裂が発生して完全復旧まで1年近くを要する甚大な被害をもたらし、能登経済に深刻な影響を及ぼした。
震源地に近い輪島市には未だに倒壊家屋の空き地が点在している。
同じ能登半島で起きた大地震が抜け落ちた表、って一体何?
2007年から編集局にいる人間も多くいるはずだが、そもそも関心がないのか。
20年近く毎年能登半島を訪れていてこの地に思い入れの強い私だから、朝からイラつく表を見て、文句を垂れてみました。
わが家に配達される産経新聞社は13版で、都心部の14版では追加修正されているかもしれないし、そう願いたいけどね。
しかし、前回ほどの甚大な被害は今のところ発生していなくて知り合いも無事が確認でき一安心だけど、死亡者が発生したしドクターヘリで運ばれた負傷者も少なくなかった模様で、これ以上の被害なきことを祈るばかり。しかし、能登の地震、多過ぎて気が休まらない❗️