知り合いがFacebookに、妹尾河童氏のレシピによるピェンロー(扁炉)鍋をアップしていて、これ食べたことあるなあ、と思って調べたけど思い出せず、とりあえず作ってみることにしました。

確か、山ほどの白菜と豚肉だけのシンプルな鍋だったと思うけど、妹尾氏のレシピは鶏肉も入れて豪華。豚と鶏、なんか安めの肉だしごった煮のような雑多な感じが旨そうだし、これで行くことにしました。

ググってみると多種多様なレシピがあって、シンプルだけに勝手アレンジもしやすいからなあと納得。

細かい作り方は、興味を持った人にググっていただくとして、ピェンロー鍋の旨さは、とろとろに煮た白菜の根元とシャクシャク食べる葉の部分、よく煮込まれて渾然一体となった豚バラと鷄肉の脂の旨味だね。

干し椎茸の出汁やごま油も欠かせないけど、面倒ななことを考えなくて良いしバクバク食べてもなんだかヘルシーなのも良い。


〆の雑炊用に出汁は多めに作りました


白菜の根元をしっかり煮込んだ後に鶏肉投入


30分以上煮込んで豚バラとごま油を回しかけて



最後に葉っぱを山盛りのっけて、蓋して10分ほど煮て、完成❗️


つけ汁は鍋のスープに塩と唐辛子が定番らしいけど、私はズマグニ。唐辛子とクミンシードなど数種類の香辛料が混ざった中国東北部のスパイス


これは〆さばではなくて、出汁に使った椎茸です笑


いくらでも食えるわいと思ったけど、腹一杯になって〆の雑炊には行き着かなかったわ💧


最近は色々な鍋用スープが売られているけど、そんなの不要なピェンロー鍋はなかなか良いと思います。