「刺身と焼魚が食べ放題」という少し奇妙な宣伝文句が気になりつつも、札幌市内で最も交通の便が良いと思われるアパホテルの朝食をいま食べてきました。
刺身や焼魚以外は好きなだけ食べられないのかと思ってたら、いろいろ取れるブッフェ式でした。宣伝文句は「刺身も焼魚も食べ放題のブッフェ式」に変えた方が分かりやすいですね。

ウリのはずの刺身を探すと、「刺身」と書かれたところに小分けで置いてある〆さばらしい皿。よくみると、昆布やにんじんの千切りが混じってました。
つまり、これは〆さばとして作られたものではなくて、切り込み(魚の切り身と野菜を塩と麹で漬け込んだ総菜)からサバの切り身だけを取り出したものではないか。

(サバの"刺身"=写真上=とサーモンの刺身。ツマはワカメ、皿の右下のハナクソみたいのはワサビ笑)


切り込みも嫌いではないので、一応ピックアップして、席でラップを開けて食べてみると、案の定、麹の香りがしっかり、間違いなく切り込みです❗️
切り込みを刺身と偽るのは、漬物をサラダだと誤魔化す(食べれば誰でもわかる笑)のと一緒じゃんね。アパとしてはOKなのかな。

アパの朝食はホテルによってかなり違うし、いちいち文句を言っても仕方がないけど、ここの朝食はかなり厳しい笑 交通至便さ最高レベルのホテルは朝食最低レベルでも客が来るというバランス経営? なのかな。

コロナ対策で小分け式なのは仕方ないけど、ポテサラはスプーン一杯分。横にいた係の人に「ポテサラかわいいね〜」と言ったら、「そうですかあ」って嬉しそうにしてたけど、意味が違うんだよ❗️
ご飯と味噌汁以外は、焼売も焼魚もスクランブルエッグも温かいはずのものがすべて冷たい。開店時間5分後に到着したのに。

しかも、アパホテルなのに社長カレーがない‼️
同じ経営とは思いないほど料理に大きな格差があっても、ちょっとくどいほど濃い味の社長カレーを食べればなんとなくアパの朝食だと納得がいくのだが、それがないのも変だなあ。
一定の客数にならないと出さないとか?
アパ関係者が読んでたら教えてほしいわ。

無理矢理こさえた熟成感漂う海鮮丼笑笑
(ちゃんと、たくさん取っても良い? と聞いて、鯖とサーモンを3皿ずついただきました💧)