このところ、なんだか似たような回転寿司屋のCMが目立つなあと思ってるうちに、どんなもんだか食べてみたくなって、Googleマップで調べてみると、自宅からそこそこ近いところにスシローがあったので、電車で6駅の店舗に初めて行ってみました。
CMで連呼していた分厚い天然本鮪を謳う「倍とろ」1貫110円。確かに本鮪らしい濃い味の中とろ。これは確かにお値打ち。
アジをたっぷり食べたいと思ってたのだが、酢飯にちょこんと乗っただけで今にも落ちそうなアジはなんだか興醒めだけど、身はプリプリとしていて旨い。
同じようにちょこんと乗った〆さばの身はしっかり酢で締まっているが、ボサついているわけではなく不味いほどではない。
アカイカは期待していなかったけど、噛むと懐かしい(しばらく釣れたことがないので)アカイカの甘さがありまあ満足。
他にもイワシやマグロ赤身など頂いたが、握り寿司ではないけど2貫で110円はコスパがかなり高いのではないだろうか。
見た目が塩サバみたいな〆さば。
アジはスシローと同程度の味。しかし、真ん中に置いた生姜ネギはどうしろというのか。2つに分けて乗せろというのか、片方に乗せてもう片方はワサビだけで食えというのか、めんどくさいことはやめてほしい。
くら寿司は、酢飯のハーフがある笑
他にもイワシやマグロ赤身など頂いたが、握り寿司ではないけど2貫で110円はコスパがかなり高いのではないだろうか。
帰りには「倍とろ」6貫660円をお持ち帰りで買っちゃいました笑
もう回転寿司はいいかな、なんて思ってたのだが。その数日後、くら寿司も「本まぐろフェア」なんてCMをしていて、ちょっとスシローと比べてみようかなと思って、自転車で10分かけて、初めてのくら寿司に。
でも、本鮪大とろ1貫220円、赤身2貫220円はすごく安いんだけど、スシローの後だけに高級な感じがして、注文したのは普通のまぐろ赤身、2貫125円。
注文してみたら、型で取った酢飯を2つに切ってその上にネタを乗せただけの不恰好さだが、ダイエットには良いかも。
かくして数日間のうちにスシローとくら寿司というファミリー向け回転寿司を一挙に初体験したが、注文はタブレット端末だし、抹茶にお湯を注ぐのもセルフレジも何から何まで似ているね。
どちらも似たようなネタ乗せ式でサビ抜き(ワサビはネタを剥がして自分でつける)のなんちゃって寿司だが、敢えていえばスシローの方が少しだけコスパが良かった。でも、ワサビは、くら寿司がすりおろした本ワサビなのに対して、スシローは西洋ワサビやその他保存添加物も入った小袋のワサビで、くら寿司に軍配。
スシローとくら寿司を体験後、つくづく思ったのは、握った寿司を食べたい❗️
ネタと酢飯が一体となり口の中でほろほろと混ざり合う恍惚感は、やはり握り寿司じゃなきゃ味わえないなあ、と高級寿司店など行けない無職オヤジでもしみじみ感じましたわ。
大体、ネタをめくって自分でワサビを乗せるなんてのは無茶苦茶しらけるし。