巣鴨の静かな住宅街に佇むちょ〜派手なお店は、知る人ぞ知る(かも知れない)ネパール料理屋「プルジャダイニング」。
東京のインドカレー屋の多くはネパール人が経営してる似非インド料理屋だなんて言われてるけど、ここは正真正銘? ネパール人夫婦が経営するネパール料理で勝負するネパール料理屋です。

お通しの豆とジャガイモの煮っ転がし(もちろんカレー味)が滋味深い。

水牛の薫製が硬そうだな、と迷っていると、ママが柔らかく煮込んだ水牛もある、とメニューにない水牛料理を出してくれました(思ったより硬かったけど旨し!)。周りの白いものはコメを潰して乾燥させた乾飯みたいな保存食。

チキンを辛く炒めた料理(詳細忘れました)。あまり辛くなかったので唐辛子のペーストをもらったけど、なくなったのをみて、マスターが「辛いの大丈夫? もっと辛いのあるよ」と言って、辛みの強いペーストを持ってきてくれました(笑)

ウサギのロースト カレー味。茨城産のウサギは外国産と違って肉質がしっかり、噛みごたえ十分で、これがウサギの味か、というくらいウサギだったが、私の差し歯だらけの歯には欧州産の柔らかい肉の方が食べやすいかも。
黒いボトルはインド産ワイン❗️


そば粉のパンで食べるマトンカレー。

前回行った時は、蕎麦がき状の蕎麦でカレー(何カレーか忘れました)、


この店を紹介してくれた人は、こんなものを召し上がりました。

手前の黄色いものは、サフランライスではなくて、荒く砕いたとうきび(とうもろこしとも言うけど)。
相当のボリュームです。
他にも、モモ(チベット風餃子)や山羊料理、ヒマラヤ葱の炒め物などネパールの山岳料理? 満載で楽しく旨い店。でも、この店の真骨頂は、ネパールの香辛料と生産者から直接仕入れた日本産の食材を上手く使ってネパール料理をこしらえているところで、ある面、オリジナルネパール料理ではないかと思うのだが、ネパール産ラム酒で毎回ヘベレケになり、未だに取材不足なり。