京都で岡山県から来たオバアに珍しい唐辛子を頂きました。

かつて、ハバネロを抜いて世界一辛い唐辛子だったブート・ジョロキア。
今や、ペッパーX、キャロライリーパー、トリニダードスコーピオンに続いて世界4位に甘んじるが、超人的辛さが甘くなったわけではない。
かつて池袋でブート・ジョロキアのカレーを完食できなかった苦い(痛い)経験があるし。

で、嬉しさとほろ苦さが入り混じった気持ちで袋を開けると、なんとも言えない、ハバネロの爽やかさとは違う、不快ではないけど体に良くないような毒っぽい香り。しかし、乾燥したジョロキアは予想外に身が薄く崩れやすい。両手にビニール手袋をして、手で崩すと………

クシャクシャ〜と細かくなってこんな感じ。
ケーキ棒でさらに潰して、とりあえずジョロキアの粗挽きが完成。しかし、手袋をしたはずの両手が熱い! 指先からしっかり、ジョロキアの香り‼︎  
ビニール手袋が効かないジョロキア、恐るべし!

で、せっかくだから、カレーを作りました。途中でこわごわジョロキアを投入。

ニンニクと生唐辛子(今回はハバネロ)のオリーブオイル漬け以外はジョロキアしか入れなかったのだが、いつもと違う辛さだわ❗️

いつも入れるタイのピツキーヌの粗挽きは喉に刺激が強いのだが、ジョロキアは唇から喉にかけて口全体に辛さが広がり、より刺激的。気を抜くと咳き込みそうな油断できない辛さだけど、新しいお友達ができた嬉しさも(笑)