新潟県の越後三山の麓に広がる十日町市の仁田集落地区では、毎年連休前後に「春を楽しむ会」が開かれ、5回目となる今年は近隣住民や遠方から約130人が集まって、地元の銘酒「松の井」のほか、採れたて山菜やへぎそば、東京・三田のイタリアンのシェフが作ったパスタやピッツァも振る舞わられ、ついでに市長や隣の村の村長、自民党厚労委員長の高鳥議員まで参加して、広場に敷かれたゴザの上で、地元の産物に舌鼓。私も誘われて、前日の山菜採りに加えてこの会に初参加してきました。

冬には3m以上の積雪に覆われて2階からの出入りを余儀なくされるこの地域にとって山菜が採れ始める春は格別に心踊る時期だと思うが、催事名はひねりもなんもなさ過ぎ(笑)。せめて「朝採れ山菜な会」とか「春の山菜愛(芽)でる会」とか「春がきた会」とか、少し工夫すれば良いと思うのだが、高齢者が多いのでカッコつけたコピーでは人は呼べないらしい。

テーブルの上には松の井。参加者にまず配られたのがこの山菜弁当❗️ 山菜料理しかない‼️
山菜料理、どれも皆美味い‼️  酒も進む❗️

山菜汁がまた美味い❗️ ちょっと肉も入ってたし(笑)

ステンレス製ピッツァ焼き窯?の調子がいまいちで、ピッツァ皮で包んだ失敗作の試食。写真では見せないが、下は真っ黒に焦げていた(笑) そのあと、ちゃんとした山菜ピッツァもいただきました。

山菜の天ぷらが、予想外の美味さ‼️ 地元の食堂(割烹!「おかめ」)の調理人 が揚げてるらしくサクサクで、いくらでも食える! これでエビ天があれば文句なし!
程なく、そばも到着。へギには乗ってないが、紛れもなくふのりをつなぎに使った へぎそばは、細麺で腰も強く、ちょ〜美味い‼️

前日私たち(私ではないが)が採った白い根元部分の生で食べられるウド。マヨでいただくと、ちょ〜ちょ〜美味い‼️

今回のツアーの首謀者の1人は、賄い手伝いで食べられなかった山菜弁当を帰りの新幹線の中で、モグモグ。向こう側にチラッと見えるのは1個目の山菜弁当。つまり2人前をぺろり⁉️
ことほどさように、それぞれが大きくなった腹をかかえながら、帰路に着いた山菜ツアーでありました。