毎年、この時期に行われるそば栽培の打ち上げ。夕方、栃木県那須塩原近くの名店、胡桃亭で今年収穫したそばを食べ比べらがら、銘酒をしこたま飲む楽し~会ですが、その前に、昼前からオプショナルツアーがあります。
イチゴ農家で摘みたてとちおとめを割安に分けてもらったり、山の中の隠れ?酒造を特別見学させていただいたり、当然、温泉も入ったりして、暗くなる頃、胡桃亭に到着します。
毎年、同じようなことを書いてますが、今年もお暇な方はお付き合いください。

今年も訪問したとちおとめ農家。あまおうに押され気味の栃木県のイチゴ農家は打倒あまおうの巨大イチゴ、スカイベリーを栽培しはじめているけど、こちらのお母さんは「あまおうもスカイベリーも甘いだけでダメ。とちおとめが一番美味しいよ」とゆるぎません。

とはいえ、今年は不作に加えて、価格も安くて厳しいとか。でも、パックしたばかりのとちおとめを4パック買うと1パックおまけしてくれたり、ほんの少しの不具合ではじかれたイチゴをお土産に詰めてくれたり、いつも親切なのでした。
近くのそば割烹、川蝉で、少し早めの昼飯。栃木名物?ニラそば。

ニラの香り、ハンパないけど、旨し!

腹ごしらえの後は、県北の大田原市方面の黒羽温泉、五峰の湯に。
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肌がツベツベになりそうな湯につかって、一杯飲みたいのを我慢して、山の中の渡辺酒造に出発~

五峰の湯の駐車場には、温泉の自動販売機!
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10リットル10円⁉︎
タンクさえあれば、自宅で天然温泉!
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普通の住宅のような渡辺酒造の蔵元一家の住居部。

「旭興(きょっこう)」という、ほとんど地元消費されて東京では目にすることがない幻の酒をチビチビいただきながら、造りや出荷作業で忙しい中を、11人で見学させていただきました。

いまどき珍しい鉄製の巨大釜。酒造米をこれで炊くんですが、いまはほとんどアルミ製だとか。


麹菌!


麹むろにも入れていただきました。暑い!

食べると、しけったバクダン(麦を焼いた昔のお菓子)みたいな感じ。


買いたいと思ったけど、売り切れ状態だと。お土産に生原酒の四合瓶2本をいただいて、胡桃亭に着くなり、開封。まろやかで、ンまい!


そうして、打ち上げの会が本番を迎えようとしてます。