飲み食いしんぼの釣れ釣れ日記










 9月26日。ステビア散布。ステビアは人畜無害な人工甘味料ですが、この時期に散布しておくと、蕎麦にやや甘みが増して美味くなるそうです。畑一面に咲いた白い蕎麦の花がなかなか見事でした。



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作業終了後、参加者9人で、高根沢町の街道沿いにポツンとある「十割そば ひかり」に寄りました。産地の異なる蕎麦粉を使い分け、大盛りそばには2種が盛られてきました。

辛み大根がたっぷり乗ったぶっかけそばも旨辛かったあ! 蕎麦と時間があるときは一盛りに3種の蕎麦を出すこともあると店主が話してました。蕎麦は打ちたてより寝かせた(最長で3日も!)方がいいとも言ってました。

特定の季節だけ、2種の蕎麦を重ねて切って、1本で2種の蕎麦が味わえる変わり蕎麦も作るらしい。食べた~い! お店には、東京の練馬からクルマで来た夫婦とおばあさんがきていました。
 
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10月24日。刈り取り。稲刈りのように、三日月型の鎌で、蕎麦の茎を一握りずつ刈って、適当な太さで束ねます。束ねた蕎麦は、竹で作った骨組みに立てかけて、鳥除けネットをかぶせて終了(詳細は10月25日にアップ)。

11月7日。脱穀作業。9時過ぎから作業。晴天のため実が落ちやすく、順調に終了(詳細は11月8日にアップ)。年代物の木製農具「トウミ」の働きに感激。高根沢町営温泉に浸かって、宇都宮の居酒屋「ぼちぼちで一杯飲んで東京へ。


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12月19日。那須塩原のそば屋さんで、打ち上げと忘年会です。蕎麦と日本酒三昧の宴会です。このために頑張りました。


長々とお付き合い、ありがとうございました m(_ _)m



 11月15日(16日は馬頭の畑)。袋詰めした実を天日干ししました。この後、皮むき業者に持ち込み、その後に製粉業者で蕎麦粉に。種まきからここまで、ちょうど3カ月。