AIR JAM2012 DVD発売に寄せて | LOOP BLOG
こんにちは、三宅です。

本日、9/11は、昨年開催された「AIR JAM 2012」のDVDの発売日です。
PUNK KIDSやROCKファンは、楽しみに鑑賞してるんでしょうね。
僕も、今日買います!

今日は、AIR JAM東北に対する自分なりの言葉を綴れればと思います。
自分は、初日の9/15に現地におりました。
そこで感じた空気感を含めての言葉です。

2011.3.11の後、アーティストと言われる人達のとった行動には様々な
意見があったと思います。

表向きは資金援助をしていながら、当の本人は西日本に避難していた人達。
メディアを通しては表立った発言ができないので、お忍びで被災地ボランティア
に行った人達。
インディペンドな立ち位置を活用して、フットワーク軽く意見を発信した人達。
復興チャリティーと売名行為をしっかりと区分け出来ずにがむしゃらに活動した人達。
発信する事を避け、淡々と、状況が変わる日を待ち続けた人達。

あの時は、それぞれの立場でBESTな行動を模索していた時期だったのではないでしょうか?

KENさんがNHKのインタビューで語った
「あの時、日本に元気を与えたかった。その為には、一番影響力のあるHi STANDARDを
動かす時期だったと思うんですよ」
という言葉は、とても印象に残っております。
メンバーの3人には沈黙の11年間があり、それは他人には分からないレベルの事だと思います。
再始動というものに、東日本大震災という不幸が大きなきっかけになった事は事実だと思いますが、
別の意味では、Hi STANDARDというモンスターBANDがまだまだ届けないといけないメッセージが
あるんだという神の掲示でもあったのかもしれませんね。
ある意味、運命づいているといいますか。

僕が、東北air jamでとても印象的だった事は、場所のアクセスの悪さです。
仙台駅から車で1時間のただの山の中の公園。
はっきりいって、何もないど田舎です。
でも、来場した僕らにとっては、何物にも代え難い最高の空間であったという
記憶でしかありません。

2日目に出演したRIZEのJESSIEがMCで言った、
「ハイスタってすげーよな。こんな所にディズニーランドつくっちまうんだからな」
という言葉が的を得ている様な気がします。

今回、一番大事だった事は、Hi STANDARDの3人が東北の地に立って、ライブをする事。
その環境が、彼らのDIYイベント「air jam」である事だったと思うんです。

別に街中のスタジアムじゃなくても、インフラの整っているホールじゃなくてもいいんですよ。

実際、ハイスタの演奏が始まった途端、あまりの大人数のジャンプに馬糞の匂いが漂って
いた事を鮮明に覚えています。
(あの匂いはDVDでは伝わらないですね(笑))
そんな手作り感のあるイベントだったんです。

3人の思いをストレートに、最短距離に形にした結果のFES。
それは、どんな綺麗に作り上げられたものよりも、どんなに資本を突っ込んで開催した
ものよりも、人々の心に刺さるものになった事は、疑いの余地のないものだと思います。

物語の最期は、air jam2012を通して集まった収益金の送り先にあると思います。

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AIR JAM 2012 寄付金に関してのご報告
主催Hi-STANDARDより、10,000,000円を「東北ライブハウス大作戦」に寄付させて頂きました事をご報告申し上げます。

東北ライブハウス大作戦 公式WEBサイト
http://www.livehouse-daisakusen.com/

※Hi STANDARD公式HPより抜粋
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ちまたでは、赤十字に寄付した金額が使われていないとか、別の目的に使われたとか言っていますが、彼らは、長年付き添ったPAチームのライブハウス大作戦にその金額を託した訳です。

自分達の意思を通す為には、全て自分達で責任をとる。
そこには、信頼出来る仲間が必要であり、一代ムーブメントを作り上げた中心人物にして、
一番、根っこがぶれなかった3人組。
それがHi STANDARDであると思います。

僕が、こんな言葉を書く事も無礼に値する立場だと思いますが、大先輩への尊敬の念を込めて、
綴らせて頂きました。

オフィシャルHPにインタビューがありますので、お時間ありましたら、是非、読んで
頂ければと思います

http://www.pizzaofdeath.com/airjamdvd2012/interview01.html

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by 三宅