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人って。

先日、海外から物を送った際、通関で引っかかった。
それは、ユーズド品で、商標権に触れるとの事。

まぁ全く無知といいますか、そういう事など分からなかったボクは、どうかどうダメなのかも分からず、その「ダメだ」という通知書に書いてある税関担当者へ連絡。


私「あの~、通関がダメだったということなんですが。どこがダメだったんでしょうか?」

税関「通関には関税法というものがありまして、それに触れているとの事です。」

私「それが分からないので、どこがダメなんでしょうか?」

税関「関税法25条に触れているのです。」

私「だから、何がどうダメなんですか?あなたは分からないのですね?」

税関「だから、商標権に触れているのです。」

商標権に触れているという事を聞くだけで、いくつ質問し、やりとりがされただろうか。

コレが、「お役所体質」ってやつか???

商標権に触れなければ通関可能だと聞き(いや、そこまで持ち込んだという方が正解か)商標権に係る部分を消去するということになった。
そして、消去後再度通関となった。

数日後、発送業者※さんから、

「またダメだとの事です。」と連絡が入った。

ボクは、

「どこがどれだけダメだったのでしょうか?」と聞き返した。

すると、

「調べたのは税関さんなので、僕らは分からないのですが。」

そらそうだ。
税関とは公務員だ。
公務員がボクらの調べ物をしているのに、一般配送業者など分かるはずがない。
例えるならば、警察の捜索に民間の業者が関わるのと同じ話だ。

「じゃぁ、直接聞いてみます。」とボクは直接電話した。

私「またダメだったとの事ですが、どこがどれだけダメだったのでしょうか?」

税関「最初に見た4点とは違っていたという事です。」

ボクの荷物には同じ物が数十点あって、まず最初の4点の商標権の係る部分を消去し、先に税関の方にチェックしてもらい、OKをいただいていたのだ。
要するに、最初の4点が消去した商標権に係る部分まで残りは消去できていないらしい。(と推測している)

なのでボクは、
「残りのどこがどうダメだったんですか?」と聞き返した。

すると、
「だから、最初の4点までなされていないんですよ」

だから、どこがどれだけダメなの???
この問答を5回ほど繰り返したが、具体的な答えが一向に返ってこない。
ただ、基準をクリアしていないとの事。(としか言わない)

私「じゃぁその基準とは何ですか?」

ここまでのペースが相手なのかボクなのか分からない。ただ、そう質問するしかない。

税関「通関できないという基準です。」

ボクの怒りはますます増していく。

私「じゃぁ、そちらにお伺いするので、話しましょう。」

後日、ちゃんと話する事になったのだが、このすさまじいまでのお役所的体質。

最初に関税法第25条5項(だったと思う)に係る物を郵送した私、確かにそこに問題の根底はある。
私は本当に知らなかったし、その場で処分してもらってもしょうがないと思った。
ただ、今回で言えば商標権に係る部分さえ消去すれば通関は可能だと聞いたので、そうした。
それからは、税関の言うとおりにしている。

それで、再度×との連絡。しかも発送業者さんから。

さずがに税関でもいくつダメなのかは分かるだろうから、「最後にせめていくつダメだったんですか?」と聞いた。

税関「再検査は私がしたのではないので、分からない。」

えぇぇぇぇぇぇーーーーー!!!!!!

書面には担当○○とご立派に書いておるではないか。

私「それだけでもせめてお答えお願いします。」

税関「折り返し、ご連絡いたします。」

苦し紛れに出た、税関から出た逃げの一言。
そういう時だけ丁寧。お時間はいつお電話したらよろしいんでしょうか?などと聞く。

時が経つのは早いものでぇ~~~~。

1週間近く待った事だろうか、連絡があーりませんじゃないですか。

それを知ったか知らないか、発送業者さんが連絡をくれた。

業者「お荷物どうされますか?」

先述の通り、関税法にかかった荷物は疑惑部分を完全に消去するかその場で処分するかしか方法はない。

それを聞いてきているのだ。
何せチェックは税関、保管は業者だからだ。

私「いや、税関さんからまだ返事がないのですよ。」

ボクが通関しようとしたのは、ちょっと昔の集まりで使う衣装を海外で製作してもらったわけだが、それが今回ひっかかったという事だ。
なので、いくら疑惑部分を消去しようが、現物が必要なのだ。

業者さんがどうするのか聞いたのは、ボクがその疑惑部分を消去する作業は、そこの業者のスペースを借りているからだ。
それを知っているので、時間的にもボクはあとどれだけ作業をすればいいのか知りたい為、税関に「いくつダメなのか?」と繰り返し聞いていたのだ。

一向に答えられない税関には、理由があった。

業者「部下がダメだと聞いて税関まで見に行ったら、税関さんが数点見てスグにこりゃダメだわ~って検査止めてましたよ。」

まぁそうだったら、いくつダメなのか言えませんわね。

しかも、折り返し電話するとの事も、無論自分(税関)たちは分からないから、その業者さんに電話しろと命令していたというではないですか。

税関「業者に電話させるように言ったのですけど。」

通関検査は税関の仕事で、業者は関知出来ない(出来たら癒着も甚だしい)のにも関わらず、自分達が途中で投げ出した検査の答えを業者に押し付けている。
税関>発送業者という縦社会が存在しているのだ。

私「誰に言ったかは知りませんが、あなたが折り返しすると言いましたよね?」

もう、言った言わないの低俗な問答になってる・・・。さぶぅ~。

ボクは思いたくないが、公務員=非人間的、特に税関は100%その様な人間で成り立っていると思っている。
私に無責任な回答をした、一人の為に。
特に税関となると、最近のテロなど海外から危ない物が輸入されまいかとシビアになる場所であることも分かる。
ただ、身分も明らかにし、しかも税関の言うとおりに則って行動した上で、疑問に対して質問した。

通関のプロが素人に明確に答えず、それは最初から知らないあなたが悪いというのは、どうだろうか?
そこは、仕事なのか、人情なのか、分からない。
ただ、ボクには、非人間的で職もまともにまっとうできない一人の人間に見えた。
この空間はそういう人間の集まりに見えた。

ただ、この国はそういう体質で大きくなった国なのだろう。と思う。

ボクが対峙した人は、まさにルールを作り、型にはめていく育成法で縦社会を作ったうえ出来上がった産物だ。
もしかすると、その人に責任はないのかも知れない。
人生の先輩であろう(見た目年輩だった)人をこんな目で見るのは、悲しい。

ルールはいい。縦社会もいい。ただそこにはあるのは、あれはダメ、これはダメという社会。
出る杭は打て。

ボクは教育論者でもないが、「現在の社会は~」なんて言ってる評論家の社会をまともに見た気がする。

おわり。


※海外から発送主から発送先まで届けるのは発送業者の仕事で、その間に入る通関という工程のみ発送業者は関知出来ないが、荷物を預かるという立場では一番荷物に携わっている。