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キースジャレット、ゲイリーピーコック、ジャックディジョネット。
スタンダーズ・トリオ。

「天才ジャズトリオが繰り広げる至福のひととき」
っていうキャッチコピーがチラシにあって。
至福っていう言葉は大正解だと思うけど、
ひとときって感じはしなかったなぁ。
もちろん、振り返るとあっという間だったんだけど、
バラードが多かったせいか、
かなり長い間、至福な時間を過ごせた気がします。

ジャズ君あたらめ、みっちゃんが早めにチケットとってくれて、
なんと22列目!
1万2千円の席から2列しか後ろじゃない、
しかも真正面のちょういい位置という好条件!
インディーズばっか行ってると、
ライブ2500円とか普通になるけど、
今回は久々に1万円!
でも全く高いとは思いません。
むしろもっと払える!
くらい、本当に素敵なライブでした。
画像は、ライブ前に撮ったもの。真正面!

すごい、とか、よかった!で片付けたくない音楽。

ペラルタとかジルベルトのライブの時にも書いたかもしれないけど、
もう、楽器を弾いているって感覚じゃなくて。
呼吸。呼吸するように音をだす神業。

拍数とかも、全然感じなくて。
トリオの呼吸が一緒なんだって思わせるくらい。
本当に、意識的に音を合わせてる感じがしないの。
それぞれ、好きなフレーズを弾いて、みたいな。
だからセッションというか、
ジャズの自由さが最大限に表現されてるというか。

バラードが主だったんだけど、
アップテンポの時はもう、
踊りだしたいくらいの衝動でした。
がんばって座ってたけど(笑)

キースのピアノは、
鍵盤がちゃんとひとつひとつに別れてるの?ってくらい、
滑らかな音すぎて。
有名なんだと思うけど、
キースが声だすっていうの知らなくて。
なんかテンションがあがって、とかそういうのなんだろうけど、
雄叫びというか。そういう声がでて。
それもなんかもう、変とか全然思わなくて。かっこよくて。
おじいちゃんなのに、
中腰とか、座ってられない感じで弾いてて。
バラード多いのに。
すごく繊細だった。
やっぱあたりまえだけど、ちゃんと生で見るとね、
同じジャズピアニストでも、全然違うんだなぁと思う。
チックに繊細さはそんなに感じなかったもんなぁ(笑)

ゲイリーピーコックのウッドベースは、
今まで出会ったベーシストの中で最強でした。
ピアノとドラムがすごく小さめに弾いて、
ベースソロみたいになるのとかあって。
もう本当に釘付けでした。
遠くからだったけど、手にゴツさがなくて。
スマートなベーシスト。
でも、音はしっかり強くて重い。
むううちゃくちゃかっこよかった。

ジャックディジョネットのドラムは、
ドラムなのにそんな音でるの?!みたいな音が出てました。
あんな優しくドラムを叩ける人がいるのかー!って。
ジャズドラムは最高にかっこいい。
あまり普段使わない言葉だけど、「クール」だった!

音楽と共に人生を歩んできたんだなぁって。
最高にかっこよかった。
ステージにたつ3人がもう、すごすぎて。
あのまま3人と楽器を、
小さくして木箱に入れて大事にしまっておきたいくらい。

おじぎをするんだけど、
上半身グダグダで。
おじいちゃん達、おじぎがかわいかった(笑)

客層が凄い幅広くてびっくり!
やっぱりのだめの影響なのかなぁ、
若い人もかなりいてね。
ちょっとおめかししていったのに、
ジーパンとかリュックとかでも余裕でした…

クリーチャーズの鈴木さんがいた気がするんだけど、
気のせいかなぁ…

アンコール2回やってくれたんだっけかな。
2時間半。休憩20分とかあったけど。
思ったより長かった!
本当に至福の時でした。
やっぱり音楽っていい!
素晴らしすぎる夜でした。