ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.136
(2025.12.24 報告)
(米帝の対ベネズエラ封鎖のエスカレーションと石油タンカーの略奪 / ベネズエラ、キューバ、ALBA、非同盟運動などによる糾弾 / 米国内での強まる反対運動 要約)
・ 12月10日、ベネズエラ沖で、米軍が石油タンカーを拿捕。推定180万バレルの原油を積載していた。そのうちの20万バレルは、米国による封鎖でベネズエラ産原油を必要としているキューバ向け(残りはアジア向け)。ベネズエラとキューバおよび多くの諸国が国際法違反の「海賊行為」として糾弾。 / 石油略奪で「開戦へエスカレート」したとの評価も一部で出ている。 / さらに12月20日に2度目の石油タンカーを拿捕。これは中国向けの石油を輸送していた。 / トランプは、ハイジャックしたタンカー2隻から盗み出した原油を戦略備蓄として「売却または保有」すると発表した。3隻目のタンカーはすでに追跡中だという。
・ ベネズエラは、国連加盟194ヵ国に外交文書を送付。カリブ海における軍事侵略と民間船舶への攻撃による殺害を非難し、米国政府による敵対行為のエスカレーションを指摘して、米国の行為を制裁するための多国間メカニズムの発動を訴えた。 / 中国、ロシア、キューバ、ニカラグア、メキシコなど、また、「米州ボリバル同盟(ALBA)」をはじめ「非同盟運動(NAM)」は、今回の米国の行為を国際法に反するものとして糾弾し、軍事的強制的な行動、脅迫、威嚇への反対を表明。 / 50か国以上の学者、作家、人権団体などで構成される「人類を守るための知識人、芸術家、社会運動ネットワーク」も、米海軍の最近の活動を「違法かつ根拠のない海賊行為」として厳しく非難。
・ 米国内での対ベネズエラ攻撃への反対運動が、様々な形で行われ、ますます強化され拡大している。 / トランプ大統領の行為は議会が承認していない戦争行為だとする非難が、下院議員からも出されている。
・ ベネズエラでは、1回目の石油タンカー拿捕の直後、100万人の全国的抗議デモが行われた。 / ベネズエラ人民は、トランプ政権による封鎖に屈することなく、反撃態勢をいっそう強化しながら、社会主義指向の取り組みを着々と推し進めている。 / 国内生産を強化し、食料自給率は99%を超えた。原油輸送は計画通り継続。 / マドゥーロ大統領は、米国の制裁措置はベネズエラが世界的な農産食品大国となることを後押ししただけだと主張。 / 12月はじめには「社会主義への移行のためのコムーナ政府」の発足が発表された。
・ 米帝国主義の衰退が進行している。それをトランプ政権は軍事力で取り戻そうとしている。 / トランプは、ベネズエラの石油などの地下資源を自分たちのものだとして、「石油を取り戻せ」と主張。 / ベネズエラ政権を「テロ組織」に指定。米国の支配に抵抗するベネズエラ政権の転覆を目指し、マドゥーロ大統領が「降伏する」まで船舶破壊などを継続するとしている。 / 最近の世論調査では、米国民の70%がベネズエラヘの軍事攻撃に反対。 / トランプは、現在反動政権になっているエクアドルとペルーに米軍を展開し、トリニダード・トバゴの飛行場を再度利用できるようにして、パラグアイも加えて、太平洋からカリブ海にかけてベネズエラを包囲する軍事ベルトの構築を目指している。
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(米帝の対ベネズエラ封鎖のエスカレーションと石油タンカーの略奪 / ベネズエラ、キューバ、ALBA、非同盟運動などによる糾弾 / 米国内での強まる反対運動)
junge Welt 2025.12.24 (ドイツ語・機械翻訳)
Venezuela: USA wollen Umsturz
(ベネズエラ: 米国、クーデターを企む)
米国によるベネズエラおよび同地域の他の国々に対する攻撃的な姿勢が、国連で懸念されている。ベネズエラ、中国、ロシアの要請を受け、安全保障理事会は火曜日(12/23)に緊急会合を招集した。この委員会は、カリブ海における軍事的緊張の高まり、ベネズエラの石油タンカーの度重なるハイジャック、そしてワシントンによるカラカス政府への侵攻の脅威に対処することになっていた。国連の人権専門家は、民間船舶への攻撃と乗組員の超法規的殺害を通じて、米国政府が国際法に違反していると繰り返し非難してきた。 / 「世界へのメッセージ」 安全保障理事会会合の前日、ドナルド・トランプ米大統領とクリスティ・ノエム国土安全保障長官は、ベネズエラとニコラス・マドゥーロ大統領に対する脅迫を再びエスカレートさせた。ノエム長官は、FOXニュースで、米国の作戦の目的はマドゥーロ大統領の権力を奪うことだと明言した。彼女は、船舶を拿捕するだけでなく、「マドゥーロ大統領は退陣しなければならないというメッセージを世界に送っている」と述べた。トランプ大統領のスーザン・ワイルズ首席補佐官も、米軍は「マドゥーロ大統領が降伏するまで船舶を爆破する」と発表した。国際的な批判にもかかわらず、米軍は、月曜日(12/22)、太平洋の船舶上で麻薬密売容疑者を殺害したと発表した。 / トランプ自身は、ノームの脅しにさらに拍車をかけ、マドゥーロが抵抗して「強硬な態度」を見せた場合、それが「最後になる」と宣言した。新造艦艇の建造を発表するイベントで、トランプ大統領は、カラカスだけでなく「麻薬の産出国」となるあらゆる国に対して地上部隊を派遣する用意があると付け加えた。これは他のラテンアメリカ諸国にも適用されるのかと問われると、トランプ大統領は「どこにでも」「ベネズエラだけに限らない」と答えた。具体的には、麻薬取引の促進者だと非難したコロンビアのグスタボ・ペトロ大統領に対し、「警戒した方がいい」と警告した。同時にトランプ大統領は、ハイジャックされたタンカー2隻から既に盗み出した約190万バレルの原油を、戦略備蓄として「売却または保有」すると発表した。3隻目のタンカーはすでに追跡中だと述べた。 【以下、略】
junge Welt 2025.12.23 (ドイツ語・機械翻訳)
Aggression gegen Venezuela / Quito bricht Verfassung
(ベネズエラへの攻撃 / キトは憲法に違反)
ベネズエラの包囲網が強化される: 国民の明確な「反対」にもかかわらず、米軍はエクアドルにも駐留している / トランプ政権はベネズエラの包囲網を強化している。米国は、ほぼ毎日のように民間船を沈没させ、乗組員を殺害し、今や石油タンカーをハイジャックしている。直近では、日曜日(12/21)、米国沿岸警備隊が「制裁対象のタンカー艦隊を積極的に追跡している」と発表された。一方で、数千人の米兵がプエルトリコとベネズエラ沖の軍艦で展開を待っている。先週、米軍兵士はペルーとエクアドルにほぼ同時に上陸した。これは、島国トリニダード・トバゴが米軍に飛行場を明け渡したのに続くものだ。 / エクアドルでは、米空軍兵が沿岸都市マンタのエロイ・アルファロ空軍基地に到着した。ワシントンは1999年から2009年まで、同地に軍事基地を運用していた。右派のダニエル・ノボア大統領率いる政権は、表向きは「麻薬密売対策の臨時作戦」として米軍の復帰を承認した。しかし、この動きは注目に値する。なぜなら、11月16日に行われた国民投票で、エクアドル国民の60%以上が外国軍事基地の再稼働に反対票を投じたからだ。にもかかわらず、ノボア大統領は米軍の上陸を許可した。重要なのは、大統領府による承認が、米国大使館が既に到着を公式発表した後に行われたことだ。 / 【中略】 / しかし、米国の活動はエクアドルだけにとどまらない。12月中旬、ペルー政府は、海軍特殊部隊SEALsを含む、軍用グレードの兵器を装備した米軍の2026年までの駐留を承認した。米国は、また、ペルーを「主要な非NATO同盟国」に指定する意向だ。パラグアイとの軍事協力も拡大している。この戦略は、太平洋からカリブ海にかけてベネズエラを包囲する軍事ベルトの構築を明確に目指している。
teleSUR December 23, 2025 Hour: 7:11 pm
UN Security Council Debates US Aggression Against Venezuela
(国連安全保障理事会、ベネズエラに対する米国の侵略行為を議論)
国連安全保障理事会は、12月23日、ベネズエラに対する米国の侵略の激化について議論した。ドナルド・トランプ大統領が発表した海上封鎖と、ベネズエラのエネルギー資源を奪取するために軍事力を用いるという脅しが含まれている。この会合は、ベネズエラのサミュエル・モンカダ国連大使の要請により開催された。 【以下、略】
teleSUR December 23, 2025 Hour: 6:43 pm
Venezuela Denounces US Attempt to Establish a Colony and Seize Its Oil
(ベネズエラ、植民地設立と石油収奪を企む米国の試みを糾弾)
【詳細、略】
junge Welt 2025.12.22 (ドイツ語・機械翻訳)
US-Piraterie in der Karibik / USA setzen Raubzug fort
(カリブ海における米国の海賊行為 / 米国は略奪継続)
米軍、ベネズエラ沖で新たな石油タンカーを拿捕。ワシントンの戦争政策に対する国際的な批判が高まる。 / わずかの間に2度目となる米軍による石油タンカーの拿捕が、土曜日(12/20)にベネズエラ沿岸の公海上で発生した。標的は、中国向けにベネズエラ産原油180万バレルを輸送していたタンカー「センチュリーズ号」だった。 【以下、詳細略】
teleSURtv.net 22 de diciembre de 2025 Hora: 21:43
Presidente Maduro: Venezuela se ha convertido en una potencia agroalimentaria mundial
(マドゥーロ大統領: ベネズエラは世界的な農産食品大国となった)
国の制裁措置はベネズエラが世界的な農産食品大国となることを後押ししただけだと、マドゥーロ大統領は主張した。 【以下、詳細略】
teleSUR December 22, 2025 Hour: 8:38 pm
Venezuela Strengthens National Production and Advances in Food Sovereignty
(ベネズエラ、国内生産を強化し、食料主権を前進させる)
ベネズエラは、外部からの封鎖に直面する中で、自国生産による食料供給率が99%を超え、農業食料主権と共同体の分配を強化している。 【以下、詳細略】
teleSUR December 22, 2025 Hour: 3:55 pm
President Maduro Urges Global Action on US Aggression in Caribbean & Pacific
(マドゥーロ大統領、カリブ海および太平洋における米国の侵略行為に対し、国際的な行動を促す)
イバン・ヒル外相は、ベネズエラ国防省のイエロー・ハウスで、ニコラス・マドゥーロ大統領が194カ国に宛てた書簡を読み上げた。この書簡は、カリブ海における軍事侵略と民間船舶への攻撃による104人の殺害を非難する内容となっている。 / 世界各国の首脳と国連に宛てられたこの書簡は、麻薬撲滅作戦を口実とした米国政府による敵対行為のエスカレーションを警告している。 / 苦情の中心点の一つは、2025年9月2日から12月18日までの間に米軍が民間船舶に対して28回の武力攻撃を行なったことである。この攻撃により104人が超法規的に処刑されたとされ、その多くは船舶が転覆し無防備な状態になった後に処刑されたとされている。 / ベネズエラは、これらの事件をジュネーブ条約および世界人権宣言の明白な違反と位置づけ、「現代の海賊行為」と表現している。 / 国連総会加盟国194カ国に外交文書として送付されたこの書簡は、国際社会に対し、これらの行為を明確に非難し、責任者を制裁するための多国間メカニズムを発動するよう緊急に訴えている。
teleSUR December 22, 2025 Hour: 2:21 pm
CUNY Union Opposes U.S. Military Action Against Venezuela
(ニューヨーク市立大学(CUNY)の組合、ベネズエラに対する米軍の行動に反対)
ニューヨークの数千人の労働者と学者が、トランプ大統領の好戦的な野望に反対している / 12月19日、「ニューヨーク市立大学(CUNY)」の3万人の職員を代表する専門職員会議(PSC)の組合は、ベネズエラに対する米軍の侵略に反対する決議を承認した。【以下、決議文。略】【「ラテンアメリカの革命的大衆闘争」(2025.12.23 Tuesday)に全訳あり】
teleSUR December 22, 2025 Hour: 12:43 pm
Venezuela and Russia Condemn U.S. Actions in the Caribbean
(ベネズエラとロシア、カリブ海における米国の行動を糾弾)
月曜日(12/22)、ベネズエラのイバン・ヒル外相はロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と会談し、両国の強固な関係を再確認した。 / 両外相は、米国政府による船舶攻撃、超法規的処刑、違法な海賊行為など、カリブ海で発生している侵略行為と国際法の明白な違反行為を検証した。 / ラブロフ外相は、ベネズエラ国民とニコラス・マドゥーロ大統領へのロシアの連帯を強く表明し、ベネズエラに対する敵対行為に直面する中でのモスクワの全面的な支援を改めて表明した。 / ロシア外相は、「ラ米カリブ諸国共同体(CELAC)」の下での「平和地帯」としての地域防衛と国際法の遵守において、ベネズエラを支援するロシアの立場を強調し、こうした侵略行為は決して容認できないと述べた。 / ラブロフ外相は、米国の封鎖に対抗するため、ロシアはベネズエラに全面的な協力と支援を提供すると述べ、国連安全保障理事会において行われたベネズエラの行動を全面的に支持する姿勢を表明した。【ベネズエラは国連安保理に訴えていた。】
teleSUR December 22, 2025 Hour: 10:14 am
ALBA Condemns U.S. Seizure of Tanker Carrying Venezuelan Oil
(ALBA、ベネズエラ産原油を積載したタンカーの米軍拿捕を糾弾)
「米州ボリバル同盟(ALBA-TCP)」は、カリブ海でベネズエラ産原油を積載していたパナマ船籍のタンカーが拿捕されたことを厳しく非難した。【以下ALBAの声明。略】
teleSUR December 22, 2025 Hour: 9:27 am
China Accuses U.S. of Violating International Law Over Seizure of Venezuelan Oil Tanker
(中国、ベネズエラ産原油タンカーの拿捕で米国を国際法違反と非難)
ベネズエラへの圧力が高まる中、北京は、今回の拿捕を一方的な脅迫だと非難 / 中国は、月曜日(12/22)、ベネズエラ産原油を輸送する船舶を新たに恣意的に拿捕した件について、国際法違反にあたると米国を非難した。 【以下、詳細略】
teleSURtv.net 20 de diciembre de 2025 Hora: 19:21
Venezuela repudia nuevo acto de piratería de EE.UU. contra buque petrolero
(ベネズエラ、米国による石油タンカーへの新たな海賊行為を非難)
カラカスは、米軍による国際水域での「新たな石油タンカーの略奪と拿捕を断固として非難し、拒絶する」と述べ、この行為を国際法の「重大な違反」と呼び、「処罰を免れることはない」と警告した。 【以下、詳細略】
Workers World posted on December 19, 2025 By John Catalinotto
Murders in the Caribbean: Can antiwar forces stop Trump’s aggression?
(カリブ海での殺人: 反戦勢力はトランプの侵略を阻止できるか?)
カリブ海に展開する米海軍の「死の艦隊(Death Fleet)」は、今週初め、ベネズエラからキューバへ石油を輸送する船舶に対して海賊行為を起こし、開戦へとエスカレートした(escalated toward open war)。 / このエスカレーションは、カリブ海における小型モーターボートへの同艦隊の不当な攻撃の合法性を議会が公然と疑問視している中で起きた。同艦隊は8月以降、85人以上を殺害し、20隻以上の船を破壊している。 / 【中略】 / 米帝国主義による世界的な支配力は、特に2008~09年の金融危機と社会主義中国における製造業の好調な成長以降、既に急速に衰退している。米国の覇権は今やほぼ完全に軍事力と米ドルの優位性に依存しており、その両方が脅威にさらされている。 / トランプは、アメとムチを駆使してきたUSAID(米国国際開発庁)のような統制機関さえも廃止した。トランプはアメを嫌悪している。そして、トランプは、米軍を国内外での死と抑圧の犯罪的組織として暴露することで、米国の衰退を加速させるかもしれない。少なくとも、トランプの反対派はそう主張している。 / しかし、動機が何であれ、この二つの分野でトランプに異議を唱える議会議員たちは、反帝国主義運動が行動を起こす余地を作り出している。 / 道を見つけよ。支援を提供せよ。組織化せよ。 米軍内部に抵抗を広げ、組織化するためにどのように介入するかを模索するのは、労働運動、反戦運動、反帝国主義運動の責任である。これは、米国の海外侵略を阻止し、米国内における移民とその支持者への弾圧を止めるために行われなければならない。この運動は、今日の職業軍人であっても、一般兵士は制服を着た労働者であるという前提に基づいて活動しなければならない。 / 今年初め、移民一斉検挙を支援するためロサンゼルスに軍隊が召集されて以来、一部の州兵はすでに出動を拒否している。 / 1871年のパリ・コミューン、1917年のロシア革命、1974年のポルトガル革命といった歴史的事例において、軍隊は支配者への服従よりも労働者階級の利益を優先するようになり、虐殺命令に対する抵抗を軍内部から組織することが可能になった。こうした事例は、ベトナム戦争の終結を早めるに十分なほど多く起こった。 / トランプ政権が、ベネズエラへの侵略戦争によって、その賭け金(stakes)を——そして苦痛を——さらに高めれば、イラクやアフガニスタンあるいはベトナムでの長期にわたる紛争と同じような戦争に、米国の若者たちを再び巻き込む可能性がある。・・・ 反戦運動は、米軍兵士や州兵に対し、命令に背くべきであり——背かなければならない——というメッセージを伝えられるし、また伝えなければならない。
junge Welt 2025.12.17
Venezuela: Öllieferungen gehen planmäßig weiter
(ベネズエラ: 原油輸送は計画通り継続)
ドナルド・トランプ米大統領がベネズエラ沖の石油タンカー封鎖を発表したにもかかわらず、ベネズエラの国営石油会社PDVSAによると、同国からの原油輸出は計画通り継続されている。ベネズエラ石油会社(PDVSA)は、水曜日(12/17)、PDVSA傘下のタンカーは「航行の自由と自由貿易の権利の正当な行使」として航海を続けていると発表した。トランプ大統領は、ベネズエラに出入する制裁対象タンカーの全面封鎖を命じていた。 / ベネズエラのイバン・ヒル外相は、中国の王毅外相と電話でこの件について協議した。ヒル外相はインスタグラムで、ベネズエラへの脅威だけでなく、ラ米カリブ諸国へのリスクについても協議したと述べた。中国はベネズエラへの連帯と「断固たる支持」を表明した。 / カリブ海情勢の悪化を受け、メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領は、流血の防止に向けて国連がより積極的な役割を果たすよう求めた。シェインバウム大統領は、国連がこれまで何の行動も起こしていないことを批判した。メキシコは、他国の問題への外国による干渉に根本的に反対している。 / キューバ政府はトランプ大統領の発表を非難した。 「米国政府によるベネズエラに対する海上封鎖を強く拒否する」と、ミゲル・ディアス=カネル大統領はXに書き込んだ。ブルーノ・ロドリゲス外相は、発表された封鎖をベネズエラに対する「侵略のエスカレーション」と表現した。カラカスは既に、トランプ大統領の火曜日(現地時間)(12/16)の発表を「奇怪な脅威」であり、国際法の重大な違反だと非難していた。
Peoples Dispatch December 17, 2025 by Pablo Meriguet
“Venezuela will never again be a colony”: Maduro government denounces Trump’s oil blockade
(「ベネズエラは二度と植民地にはならない」: マドゥーロ政権、トランプ大統領の石油封鎖を糾弾)
物議を醸す声明の中で、トランプは、制裁対象の石油が米国に帰属すると宣言した。カラカスは、この声明を拒絶し、「帝国主義的な海上封鎖」と見なしている。 / 「我々の石油を取り戻せ」?: トランプ大統領の物議を醸す発言 ホワイトハウスは、数週間にわたり、ベネズエラが国際的な麻薬密売計画の重要拠点であると非難することで、制裁と侵攻の脅威を正当化してきたが、今回の海上封鎖には別の動機があるようだ。トランプは次のように宣言した。「すべての制裁対象石油タンカーの全面的かつ完全な封鎖」(“TOTAL AND COMPLETE BLOCKADE OF ALL SANCTIONED OIL TANKERS”)は、トランプによれば米国に属するものであるという資源(resources that, according to Trump, belong to the United States)を、取り戻すためである、と。 / トランプは脅した。「ベネズエラは南米史上最大の艦隊に完全に包囲されている。その規模はさらに拡大し、彼らへの衝撃はかつて見たこともないようなものとなるだろう。——彼らが以前我々から盗んだ石油、土地、その他の資産を全て米国に返還するまでは」と。 / トランプは次のように宣言した。「我が国の資産の窃盗と、テロ、麻薬密輸、人身売買を含むその他の多くの理由により、ベネズエラ政権は“外国テロ組織”に指定されたのだ」と。 / この発表は、米軍がキューバ行きのベネズエラの石油タンカーを拿捕してから1週間後に行われた。マドゥーロ政権は、国連でこの行為を「国際海賊行為」と糾弾している。 / ベネズエラ当局は、トランプの発表は「グロテスクな脅迫」であり、国際法、自由貿易、航行の自由の侵害であると述べた。また、トランプが「ソーシャルメディアで、ベネズエラの石油、土地、鉱物資源は自分のものだと主張している」こと、「したがって、ベネズエラは直ちにそのすべての富を引き渡さなければならない」としていることを糾弾した。 / さらに声明は次のように断言している。「トランプ大統領の措置の真の意図は、ベネズエラと米国民による大規模デモで非難されているが、常に大規模な嘘と操作キャンペーンを通じて、ベネズエラの石油、土地、鉱物資源を奪うことにあった」と。 / 声明によると、ベネズエラは大使を通じて国連にこの事件を報告する予定である。また、米国民および世界の人々に、この措置を拒否するよう呼びかけた。 ・・・ / 米国内でベネズエラとの戦争への反対が高まっている 米国内でもトランプの決定に対する非難の声が上がっている。Joaquín Castro下院議員は、「海上封鎖は紛れもなく戦争行為だ。議会が承認したことはなく、アメリカ国民も望んでいない戦争だ」と述べた。 / 「社会主義解放党PSL(the Party for Socialism and Liberation)」は、封鎖を拒絶し、戦争行為であると非難する声明を発表した。「ドナルド・トランプ政権は、最新の戦争行為として、ベネズエラに対する海上封鎖を命じた。その目的は、石油収入を全て遮断し、独立政府を違法に転覆させることである。これは、米国による全面戦争の前兆として、経済崩壊と人道危機を引き起こすことを目的とした包囲攻撃である。この侵略は、ベネズエラの石油を支配し、政治的独立を覆すことを目的としている。これは、米国の支配に抵抗する政府が政権転覆の標的となる、ラテンアメリカにおける米国の介入のパターンを踏襲している」と。 / さらに、PSLは次のように述べている。「トランプは、ベネズエラの土地、石油、鉱物を奪うという米国の計画を表明することで、植民地主義的な意図を明確にした。米国民はベネズエラへの軍事介入に圧倒的に反対している。この戦争は、イラク戦争と同様に、偽りの口実と帝国主義的な野心に基づいている。私たちは組織化し、動員してこの封鎖を阻止し、より広範な戦争を阻止しなければならない。ベネズエラへの戦争は許さない」と。
teleSUR December 17, 2025 Hour: 12:29 pm
Countries Condemn U.S. Military Escalation Against Venezuela
(各国、米軍の対ベネズエラ軍事的エスカレーションを非難)
ロシア、キューバ、ドイツが地域の安全保障への懸念を表明する中、メキシコは国連の介入を要請。 / 過去24時間以上にわたり、複数の国がベネズエラに対する米国の軍事的脅威のエスカレーションに反対の声を上げている。これに先立ち、ドナルド・トランプ米大統領は、火曜日(12/16)に、ベネズエラを出入する石油タンカーの「全面封鎖」を発表していた。 / ワシントンの決定は、カリブ海における米軍展開の真の目的が国際的な麻薬密売との闘いではなくベネズエラの天然資源の横領であることを示している。 【以下、メキシコ、ロシア、キューバ、ドイツの対米批判。省略。】
Plensa Latina (Voces del Sur Global) diciembre 16, 2025
Trump destruirá narcolanchas hasta que Maduro se rinda: la Casa Blanca
(トランプはマドゥーロが降伏するまで麻薬密輸船を破壊する: ホワイトハウス)
米国大統領トランプは、ベネズエラのマドゥーロ大統領が「降伏する」まで、カリブ海で麻薬を積んだとされる船舶の破壊を継続したいと考えている、とホワイトハウスの首席補佐官スージー・ワイルズが12月16日に公開されたインタビューで述べた。 【以下、略】
teleSUR December 15, 2025 Hour: 10:49 am
Cyberattack Attempts to Paralyze Venezuelan Oil Company’s Operations
(サイバー攻撃がベネズエラ国営石油会社の操業を麻痺させようと試みる)
PDVSA、攻撃はトランプ大統領の継続的な攻撃戦略によるものと非難 ベネズエラの国営石油会社PDVSAは、月曜日(12/15)に発表した声明で、同社の操業麻痺を目的としたサイバー攻撃の被害を受けたと発表した。 / PDVSA幹部は、トランプ大統領が武力行使やカリブ海での海賊行為を通じてベネズエラの石油を奪おうとしていると非難している。声明全文は以下のとおり。 【声明は簡単なもの、略】
teleSUR December 14, 2025 Hour: 12:11 pm
Venezuela Oil Tanker Seizure Sparks Massive Protests: Maduro Hails 1M “Sovereign Force” Rally Against U.S. Piracy
(ベネズエラの石油タンカー拿捕が大規模抗議行動を引き起こす: マドゥーロ大統領、米国の海賊行為に反対する100万人規模の「主権の力」による集会を称賛)
米軍によるベネズエラの石油タンカー拿捕事件に抗議するデモが全国規模で展開された。ベネズエラ国民は、ベネズエラの石油タンカー拿捕事件に抗議し、国家主権を守るため国旗を掲げて街頭に繰り出した。 / 同盟諸国は国際法違反を非難している。 / 【中略】 / マドゥーロ大統領、抗議デモを「真の人民の声」と宣言 マドゥーロ大統領は、各地域における「真の草の根参加」を称賛し、オンラインボット(online bots)との違いを強調した。「街頭にいる実在の人々——高潔で、威厳に満ち、勇敢で、闘志あふれている!」と。 / 100万人以上が参加したと報じられており、ベネズエラの石油タンカー拿捕に対する統一的な拒絶を示した。 / ベネズエラの石油タンカー拿捕に国際社会の非難が高まる 【以下、詳細略】
【「ラテンアメリカの革命的大衆闘争」(2025.12.15 Monday)に全訳あり】
teleSUR December 13, 2025 Hour: 3:34 pm
5 Alarming Acts of U.S. Maritime Aggression in Venezuelan Caribbean Exposed as Modern Piracy
(ベネズエラ領カリブ海における米国の5つの憂慮すべき海上侵略行為が現代の海賊行為として暴露される)
ベネズエラ領カリブ海における米国の海上侵略行為は、民間船舶を脅かし、国際法に違反している。これは、ベネズエラ沿岸に海軍が駐留していることからも明らかだ。 / 米軍艦がベネズエラの排他的経済水域(EEZ)付近を巡回する中、地元の漁師たちは、批評家が「国家支援型海賊行為」と呼ぶ行為の犠牲者となり、増大するリスクに直面している。 / ベネズエラ領カリブ海における米国の海上侵略行為は、「現代の海賊行為」と呼ばれ、国際法に違反し、民間船舶を標的としているとして、世界的な非難を巻き起こしている。 / 「人類を守るための知識人、芸術家、社会運動ネットワーク」が、ベネズエラの排他的経済水域(EEZ)付近における米国海軍の度重なる作戦を痛烈に非難したことを受けてのことだ。同ネットワークは、これらの行動を「違法で根拠のない、現代の海賊行為」と表現し、米国が国連憲章、海洋法、そして国際法の基本原則を著しく侵害していると非難した。 / 今週発表された強い文言の声明の中で、50カ国以上の学者、作家、人権擁護団体で構成されるこのネットワークは、ベネズエラの主権を損ない、世界最大の巨大な埋蔵石油を掌握することを目的とした、意図的な経済・軍事作戦を非難した。 / 「これらは孤立した事件ではなく、体系的な強制戦略の一環である」と声明は述べ、米軍艦が国際水域でベネズエラ船籍または同盟国のタンカーを阻止・乗船・押収した最近の事例を強調している。その一例として、ドナルド・トランプ大統領が「史上最大の押収」と自ら称賛した作戦では、国内使用または合法的な貿易相手国向けの原油を満載したタンカーが没収された。 / 【中略】 / 人道に対する罪と封鎖の武器化 おそらく最も決定的なのは、同ネットワークが、これらの海上行動を「国際刑事裁判所ローマ規程(Rome Statute of the International Criminal Court)」に基づく人道に対する罪の可能性として法的に位置づけている点である。意図的に燃料輸送を妨害し、漁船を破壊し、民間人乗組員を恐怖に陥れるなどで——非武装の漁師に対する即決処刑の報告も含む——、米国の政策はベネズエラの民間人に対し「意図的な広範な苦痛」を与えているとされている。 / 声明は「これは意図的に仕組まれた飢餓だ」と警告し、封鎖が製油所のスペアパーツの輸入を妨げ、食料の輸送を停止させ、エネルギー供給を麻痺させていると指摘している。このような戦術は、平時であっても国際人道法で禁止されている集団懲罰に当たると、同ネットワークは主張している。 / 【中略】 / 世界的な連帯への呼びかけ 知識人ネットワークは、声明文を次のような緊急のアピールで締めくくっている: 「ベネズエラにおいて、人類の運命がかかっている」と。ネットワークは、 市民社会、各国政府、国際機関に対し、主権、国際法、および人民の自決権を守るために結集するよう呼びかけている。国際司法裁判所における法的措置、そしてカリブ共同体(CARICOM)や米州諸国民ボリバル同盟(ALBA)といった地域メカニズムの発動を強く求めている。 / 「沈黙は共犯である」と声明は警告している。軍艦が法執行機関を装い、海賊行為が政策と称されるのを傍観する者たちは、歴史の審判を受けるだろう。
Peoples Dispatch December 12, 2025 by Pablo Meriguet
“Piracy”: Venezuela responds to the US seizure of its oil tanker
(「海賊行為」: ベネズエラ、米国によるタンカー拿捕に反発)
ホワイトハウスによると、このタンカーは制裁対象の石油を輸送していたという。カラカスは、この行為を自国のエネルギー主権への攻撃であり、カリブ海への最近の軍事展開における米国の真意を示すものだと非難している。 / 米国はベネズエラに対する攻勢を続けている。12月10日の国際人権デーに、ドナルド・トランプ米大統領は、軍関係者がベネズエラのタンカー「スキッパー」号に乗り込み、拿捕したと報告した。 / トランプ大統領は、押収したベネズエラ産原油をどう扱うのかとの質問に対し、「まあ、原油は我々が保持するだろう」と述べた。 ・・・ / 「国際的な海賊行為」 ベネズエラ政府は、この事件に迅速に対応し、この船の拿捕を「明白な窃盗であり国際的な海賊行為である」と述べた。さらに、カラカスは、こうした行動はトランプのベネズエラ石油奪取への願望と一致すると述べ、「2024年の大統領選挙運動において、トランプは、ベネズエラの石油を何の見返りもなしに奪取することが常に目標であると公言しており、我が国に対する侵略政策は、我が国のエネルギー資源を奪い取るための意図的な計画の一環であることを明確にしている」と指摘した。 / カラカスは、ホワイトハウスが主張する「麻薬密売」やいわゆる「太陽のカルテル」(米国によるとベネズエラ政府が主導という)との戦いに関する主張は無意味であり、むしろワシントンの真の意図を露呈していると断言。「ベネズエラに対する長期にわたる侵略の真の理由が最後的に明らかになった(have finally been exposed)。それは移民でも、麻薬密売でも、民主主義でも、人権でもない。それは、常に、ベネズエラ国民にのみ帰属する天然資源、石油、エネルギーといった資源のためだったのだ」と。 / さらに、ベネズエラ政府は、ベネズエラ人民の財産を回収するための措置を講じると発表した。 / 複数のメディアは、この拿捕が、船が向かっていたとみられるキューバにも影響を与えていると報じている。キューバは、米国による封鎖措置により、ベネズエラ産原油を切実に必要としている。ベネズエラは、両国が原油輸出を禁じようとしているにもかかわらず、キューバに原油を輸出する勇気を持つ数少ない国の一つである。 ・・・ / 制裁の長い歴史 【これまでのさまざまな制裁(既にとらえられている)については省略】 / 米国が軍事力を用いてベネズエラの国有財産を押収したのは今回が初めてである。映像には、米軍がヘリコプターから降下し、船舶を強制的に接収する様子が映っている。これはカリブ海における新たなタイプの軍事作戦であり、もはや民間船舶への(違法な)空爆(少なくとも87人が死亡)だけでなく、南米のベネズエラのエネルギー・輸送インフラを直接標的としたものであり、両国間の紛争を明らかに悪化させている。
Venezuelanalysis December 12, 2025 Ricardo Vaz
Venezuela: Trump Administration Ramps Up Oil Sanctions, Targets Tankers
(ベネズエラ: トランプ政権、原油制裁を強化、タンカーを標的に)
米国財務省は、ベネズエラの石油業界に対して新たな制裁を課した。トランプ政権はベネズエラの最も重要な収入源を締め上げようとしている。 / 木曜日(12/11)、財務省外国資産管理局(OFAC)は、ベネズエラ産原油を輸送した疑いのある海運会社6社をブラックリストに掲載した。 / トランプ政権による最新の強制措置は、ベネズエラの石油産業を標的とする取り組みのエスカレーションを示している。 / 【中略】 / 原油生産は安定を維持 米国の最近の脅迫とエスカレーション行動の中で、ベネズエラの石油セクターは安定した生産レベルを維持している。 ・・・ / 最近のタンカー拿捕は、輸送費と保険料の上昇を通じてベネズエラの石油収入に打撃を与えると予想されている。PDVSAは、原油を国際市場に出すために、仲介業者に頼り、大幅な値引きをせざるを得ない状況にある。
teleSUR December 12, 2025 Hour: 7:31 pm
Non-Aligned Countries Reject Illegal Actions and Escalation by the US Against Venezuela
(非同盟諸国、米国によるベネズエラへの違法な行動とエスカレーションを拒否)
非同盟運動(NAM)の調整局は、金曜日(12/12)、トランプ政権によるベネズエラに対する違法行為を非難し、「高度な能力を備えた資産の展開を含む、域外軍事力の存在と活動の拡大は地域の平和、安全、安定に対するリスクを増大させ、ラテンアメリカ・カリブ海地域を平和地帯とする宣言そのものを損なっている」と警告した。 / 120カ国が参加する対話フォーラムは、2025年11月29日に「外国勢力による一方的な宣言」が発せられたことに対し、「深い懸念」を表明した。この宣言は、「ベネズエラの主権領空を完全に封鎖する」ことを目的としている、と。 / 「平和的かつ合法的な活動を行っている」商船の拿捕は、「国連安全保障理事会のいかなる承認も得ずに行われた」事実上の空域封鎖宣言と同様に、国際法とその複数の基本原則に違反すると、NAMは強調している。 ・・・ / NAM調整局は、ベネズエラに対する現在の緊張の高まりを拒否するとともに、軍事的解決、強制的な行動、脅迫、威嚇は、国際社会のいかなる懸念事項への対処にも有効な手段ではないという一貫した立場を改めて表明している。 / 非同盟運動(NAM)は、すべての関係者、特に域外の関係者に対し、最大限の自制を促し、挑発的な発言や攻撃的な行動を避け、ラ米カリブ海の平和、安全、安定を一層脅かす可能性のある一方的な措置を控えるよう強く求めている。
Venezuelanalysis December 11, 2025 José Luis Granados Ceja
Venezuela Condemns US Tanker Seizure as ‘International Piracy’ as a Potential Oil Blockade Looms
(ベネズエラ、米国によるタンカー拿捕を「国際海賊行為」と糾弾、石油封鎖の可能性も浮上)
ベネズエラは、米当局がカリブ海で石油タンカーを拿捕したことを受け、「国際海賊行為」を犯したと米国を非難し、この行為はベネズエラのエネルギー資源を奪取しようとする米国の長年にわたる作戦の一環だと糾弾した。 / ドナルド・トランプ米大統領は、水曜日(12/10)、ベネズエラ沖で米国が制裁対象とした石油タンカーをワシントンが拿捕したと発表した。トランプ大統領は、このタンカーをこれまで拿捕された中で最大のタンカーと表現し、積載している原油を米国が留置する意向を示した。 / この動きにはカラカスから厳しい非難が浴びせられた。 / ロイター通信によると、「スキッパー」号は、今月初めベネズエラのホセ港で推定180万バレルの原油を積み込んだ。その後20万バレルをキューバ行きの船舶に積み替えることになっていた。残りの積荷はアジア市場向けとみられている。この動きは、エネルギーと収入をベネズエラからの石油輸送に依存しているキューバに対する侵略行為ともみなされた。 / キューバのブルーノ・ロドリゲス・パリジャ外相は、「卑劣な海賊行為」を国際法違反として糾弾した。 / 「Progressive International事務局」のメンバーMichael Galantは、米国の拿捕を海賊行為と呼ぶだけでは不十分だと述べた。「これは、米国の封鎖によって既に深刻な燃料不足、停電、chikungunya熱の流行に苦しんでいるキューバ国民を意図的に窮地に追い込む行為だ」とソーシャルメディアに投稿した。 / このタンカーの差し押さえは、Delaware地区連邦裁判所のLeonard P. Stark判事がベネズエラ系米石油精製会社CITGOのAmber Energyへの売却を承認したわずか数日後に発生した。ベネズエラ政府は、この売却手続きを「詐欺的なプロセス」によるベネズエラ資産の「野蛮な窃盗」と非難している。 / トランプ大統領のこの最新行動は、マドゥーロ政権を権力の座から追放しようとする米国の新たな取り組みにおける重要なエスカレーションである。 / ワシントンによるタンカー拿捕の決定は、カリブ海における軍事動員と軍事作戦の真意を疑問視する米国議員から厳しい批判を浴びている。 / 【中略】 / ホワイトハウスは、地上攻撃を含む更なるエスカレーションを繰り返し警告している。
teleSUR December 11, 2025 Hour: 11:05 am
ALBA-TCP Condemns US Piracy of Venezuelan Oil Tanker
(ALBA-TCP、ベネズエラの石油タンカーに対する米国の海賊行為を糾弾)
「米州ボリバル同盟(ALBA-TCP)」は、カリブ海における米国政府による石油タンカー攻撃を糾弾した。同同盟は、ベネズエラの主権に対する「直接的な攻撃」であるこの攻撃に対し、ベネズエラ国民と政府への全面的な支持を改めて表明した。 / ALBA-TCPは「帝国主義的侵略」を断固として拒否し、拿捕された船舶の即時返還と、ベネズエラの資産に対するあらゆる略奪行為の停止を要求した。さらに、多国間、地域、および国際機関に対し、この明白な国際法違反に対して緊急に声を上げるよう強く求めた。 / ベネズエラ政府は、ドナルド・トランプ大統領がカリブ海での石油タンカーへの攻撃を公に認めたことを非難し、これは米国による「明白な窃盗と国際的な海賊行為」を露呈するものだと述べた。
Internationalist 360° on December 8, 2025 Francisco Dominguez
Global Outcry as US Escalates Military Threats Against Venezuela
(米国がベネズエラに対する軍事的脅威をエスカレートさせ、世界が非難の声)
南カリブ海に展開した大規模な米軍艦隊は、——表向きは麻薬密売対策とされているものの、暴力的な政権転覆を企む動きと広く見なされており——、国際的な非難と米国内での超党派の反発を招いている。 / 8月以降、米国は南カリブ海に大規模な艦隊を展開している。麻薬密売対策を主張しているものの、実際にはベネズエラにおける暴力的な「政権転覆」を企み、世界最大の石油埋蔵量を掌握することを目指している。 / こうした脅威はここ数日危険なほどに高まっており、ドナルド・トランプ米大統領はベネズエラ上空および周辺空域を「完全に封鎖」し、ベネズエラへの地上攻撃は「間もなく開始される可能性がある」と宣言した。 【以下、略】 (First Published on Morning Star)
Venezuelanalysis December 8, 2025 Ricardo Vaz
Solidarity Movements Take to the Streets to Oppose War Against Venezuela
(連帯運動が、ベネズエラに対する戦争に反対し、街頭デモを実施)
米国の草の根組織は、トランプ政権による軍備増強と戦争の脅威を非難するため、65都市でデモを行なった。 【以下、詳細略】
Plensa Latina (スペイン語) diciembre 8, 2025 | 21:05
Maduro anuncia nuevo Gobierno Comunal de Transición al Socialismo
(マドゥーロ大統領、社会主義への移行のための新コムーナ政府を発表)
マドゥーロ大統領は、本日(12/8)、「社会主義への移行のためのコムーナ政府」の発足を発表した。この政府には5,336のコムーナ・サーキットと地方政府が含まれ、地域社会の発展に向けた日々の活動を行なっている、と。 / 【中略】 / 大統領は、これまでに4,015のコムーナと5,336のコムーナ・サーキットの設立という大きな前進を強調し、今年4回の「人民協議(Consultas Populares)」を通じて、合計33,743件の公共事業となるプロジェクトが承認されたことを称賛した。
Peoples Dispatch December 05, 2025 by Devin B. Martinez
Resistance builds within the United States against Trump’s drive to war with Venezuela
(トランプ大統領によるベネズエラとの戦争への動きに対し、米国内で抵抗が高まる)
トランプ大統領がベネズエラ・ボリバル共和国への脅迫を続ける中、米国議会と草の根運動は新たな戦争を阻止するために動員されている。 / 米国政府はベネズエラとの戦争への動きを加速させ続けている。 ・・・ トランプ大統領は、ベネズエラに対し、奇妙かつ違法な脅迫と非難を繰り返している。 / トランプ大統領、マルコ・ルビオ国務長官、ピート・ヘグゼス陸軍長官は、ベネズエラに対する地上攻撃と「行動」が差し迫っていると主張しているが、現時点では、カリブ海域の船舶への空襲のみが続いている。 / トランプの露骨な戦争への意欲にもかかわらず、米国の世論は、トランプによるベネズエラへのエスカレーションに反対しているようだ。「CBSニュース/YouGOV」が最近実施した世論調査によると、米国民の70%が米国のベネズエラへの軍事行動に反対している。同時に、議会では、トランプ大統領の軍事行動を阻止するために議会の権限を行使しようとする、限定的ではあるが超党派の取り組みがいくつか行われている。議会から草の根運動に至るまで、ベネズエラに対する米国の戦争への反対は高まっている。 / トランプの戦争脅迫に反対する議会の圧力が高まる 米国議会の委員会は、カリブ海での船舶へのミサイル攻撃に関連する犯罪で、ピート・ヘグセス陸軍長官の捜査を開始した。この攻撃では、「全員殺害」という命令が出されていたと報じられている。 / 【中略】 / 戦争の脅威が高まるにつれ、人々の抵抗も強まっている 「CBS/YouGov」による同じ世論調査では、米国人の75%が、政府は爆撃している船舶に麻薬が積まれている証拠を示す必要があると回答した。ベネズエラが米国の国家安全保障に対する「重大な脅威」だと考える米国人はわずか13%だった。 / トランプ大統領がベネズエラの空域を「封鎖」して地上攻撃を「間もなく」開始すると主張したことを受け、「ANSWER連合」、「ピープルズ・フォーラム」、「パレスチナ青年運動」、「社会主義解放党」などを含む団体連合は、12月6日に全国行動の日を設定すると発表した。「連合」のプレスリリースによると、65以上の都市で「ベネズエラへの戦争反対! ― 戦争を止めろ 始まる前に(“No war on Venezuela ! – Stop the war before it starts”)」というスローガンの下、抗議行動が行われる予定だ。
teleSUR December 5, 2025 Hour: 2:39 pm
Venezuelan F-16 Jets Force Illegal Aircraft to Land
(ベネズエラのF-16戦闘機、不法侵入航空機を着陸させる)
金曜日(12/5)、ボリバル国軍(FANB)の作戦戦略司令官であるドミンゴ・エルナンデス将軍は、ボリバル国軍航空隊(AMB)のF-16戦闘機3機が、アプレ州で国有空域を侵犯した航空機を迎撃し、緊急着陸を強いて地上で動けなくしたと述べた。
teleSUR December 2, 2025 Hour: 9:34 pm
Trump Announces Ground Attacks Against Drug Cartels
(トランプ大統領、麻薬カルテルへの地上攻撃を発表)
この攻撃は、国防総省が主導する「南の槍作戦」の一環であり、これまでにカリブ海と太平洋で少なくとも20隻の船舶を破壊し、80人以上の死者を出している。 / ドナルド・トランプは、火曜日(12/2)、カリブ海と東太平洋で20件以上の船舶攻撃で約83人が死亡したのに続き、麻薬カルテルとみられる組織に対する地上作戦を「極めて早期に」開始すると改めて表明した。 / ホワイトハウスでの閣僚会議で、「陸路の方がずっと容易だ。彼らの行動経路も把握している。悪党たちの居場所も分かっている。その作戦もすぐに始めるつもりだ」と主張した。 / 【中略】 / トランプ大統領は、麻薬戦争を装い、麻薬密売を行うすべての国を脅迫し、コロンビアを地上作戦の対象に含める可能性を示唆している。 / 【中略】 / ベネズエラは、米国によるボリバル国家とラテンアメリカ地域の不安定化を目的とした圧力を糾弾しているが、脅威に対して軍事的に応じてはいない。ベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領は昨日のカラカスでの集会で、国家は「22週間の心理的テロ」に耐えてきたが、彼らはベネズエラ国民が当然持つべき祖国建設を阻止することには成功しておらず、今後も成功しないだろうと強調した。



