中百舌鳥(なかもず)スタンディング行動
~ ガザ虐殺を止めるまで ~ 20260402
私たちは、堺市民有志の呼びかけで、イスラエルによるガザ大虐殺に抗議し、毎月2回、第1・3木曜日に堺市内複数個所でパレスチナ連帯のスタンディング行動を行っています。イスラエルと米国によるイラン侵略戦争を止めるため、全ての国の人々の、平和に生きる権利を守るために声を上げています。どなたでも、いつからでも参加できます。ご賛同下さる方は短時間でもどうぞご参加ください。
みなさん、日本で今、反戦平和のうねりが急速に高まっています! 先日ここで、3月10日の国会前「平和憲法を守る緊急アクション」に8000人が集まったとご報告したところですが、その1週間後には11000人が、そして3月25日の夜にはさらに倍増、雨が降りしきる中、2万4000人もの人々が、手に手にペンライトを持って国会周辺を埋めました。生まれて初めてデモに参加したという人や、若い方たちが中心です。この日は、日本各地で、少なくとも34カ所で反戦デモやスタンディング行動が行われました。
国会前の行動はネット配信されて動画を見ることができます。バックミュージックに合わせたコールが新鮮です。「戦争止めろ!」「平和が大事!」「改憲反対!」「平和を守れ!」「憲法守れ!」「9条守れ!」「平和憲法=日本の宝」「憲法こそが、日本の防衛!」etc・・・。リズミカルに、歌うように、デモとか集会というよりアイドルのコンサート会場のような雰囲気で熱気が伝わってきます。どうぞ皆さん、ぜひご覧になって下さい。「国会前緊急アクション3月25日」で検索すればすぐに見つかります。当日はライブ中継されて、オンラインで述べ7万人が参加したと伝えられています。ネット上では、「参加してくれた皆さんありがとう」の文字があふれていました。
そうです! 日本が80年間戦争しなかったのは、米軍のおかげでも「核の傘」のおかげでもありません。それらはむしろ日本を危険に晒してきました。平和憲法こそが日本を戦禍から守ってきたのです。そのことを学び確信した若者たちが今、戦争の危機を敏感に感じとり、先頭に立って危険な改憲策動を止めるために行動し声を上げています。心から連帯したいと思います。
平和憲法を守ろうとする、その力が戦争を止める力となります。アメリカを、イスラエルを、止めましょう。世界中の戦争を、侵略を、殺戮と破壊を止めましょう。
国会前での戦争反対、改憲反対の行動は日増しに膨れ上がって、ネットでの視聴者も急増していますが、高市首相は、日本政府はこの国民の声をどう受け止めるのでしょうか。どう見ても、高市首相は国民よりトランプ大統領の方ばかりを見ているとしか思えません。
先日の日米首脳会談は、やっぱり、でした。高市首相は相も変わらずトランプさんのご機嫌とりに終始しました。会うなり抱きついて、腕を組んで歩いて、媚びを売って売って売りまくってました。
トランプ大統領はしきりに対米協力への「ステップアップ」を要求していました。米国側は何らかの手ごたえを得たようです。そのように報道されていますが、日本での報道とずいぶん違います。一体どんな約束をしてきたのでしょうか? それに高市首相は、「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだ」と言ったそうです。徹夜で考えたという、この言葉を皆さんどう思われますか? 「世界中に平和をもたらすのは ドナルドが退陣すること だけだ」なら分かるのですが・・・。
トランプ大統領は、「国際法はいらない」とまで豪語している人です。国際法を遵守する気が全くないことを隠そうともしていない人です。大統領選挙では「戦争しない」ことを約束して当選したはずなのに、世界中を空爆し、火種を撒き散らし、侵略戦争をやりまくっている、発言は無責任で支離滅裂、その人が「世界の平和と繁栄をもたらす」とは?!? トランプ大統領をまねて高市さんもこれからは国際法を意に介さないとでもいうのでしょうか?!
たとえばホルムズ海峡、イランは、「米国とイスラエルの軍事行動に協力する国以外すべてに海峡は開かれている」と言っています。敵対しないならホルムズ海峡通っていいよ、ということです。対米追従こそが日本の国益に反することではありませんか。日本と世界の、平和と安定を望むなら、軍需産業が大儲けするだけの殺戮と破壊、無謀な戦争を直ちに止めることをトランプ大統領に率直に進言すべきではありませんか。
日本の主流メディアはなぜ、こんな首脳会談を成功だなどと誉めそやし、高市首相をしきりに持ち上げるのでしょう。選挙で圧勝したから睨まれたくないからでしょうか、だからといって、メディアがここまで権力におもねっていいのでしょうか。
イスラエルのガザ大虐殺を止めるために、世界中で声を上げ行動する人々に呼応し連帯して、私たちは、このスタンディングを始めました。その当初から、私たちは、地理的には遠く離れたガザで起こっていることと、日本でこれから起ころうとしている危険な動きとがつながっていることを訴えてきました。日本がイスラエルを支持することは虐殺に加担することだと訴えてきました。イスラエルと米国による対イラン侵略戦争が始まった今では、中東で起こっていることと、私たちの生活が無縁ではありえないことを誰もが知っています。毎日の生活の中で切実に感じないではいられません。
石油の価格高騰だけが問題なのではありません。気に入らない反米政権は軍事力を行使して政権転覆を図る、人類が大きな犠牲を払って築き上げてきた国際法も国連憲章も無視して力でねじ伏せる、世界一の軍事力にモノを言わせて侵略戦争をしかける、わがまま勝手な要求を突きつける、植民地支配の時代に引き戻そうとする、そんな暴虐に日本が追随し加担するのかどうかを、今問われているのです。
原油の値上がりで、日本でも様々な方面で深刻な影響が出ていますが、トランプ政権は、例えばキューバに対して政権転覆を目的に全面的な石油封鎖をしています。それがどんなに残酷なことが、今ではほんの少しだけ私たちにも想像できるのではないでしょうか。今キューバでは毎日計画停電を実施せざるを得ません。病院や学校も交通機関も、基本的な施設がまともに稼働できない状態の中で、それでもトランプ政権の横暴に対して言いなりにはならないと、覚悟を決めて耐え抜こうとしているキューバへの国際的連帯が拡大しています。トランプ政権の妨害にもかかわらず、封鎖が突破されつつあることも伝えられています。トランプ政権はますます孤立を深め、国内の支持率は下がる一方です。つい最近は、「2~3週間でイランを去る」と言ったそうですが、しょっちゅう言うことが変わるので全然信用できません。
ガザ大虐殺についても、ベネズエラ侵略と大統領夫妻の拉致についても、イランへの一方的な侵略戦争についても、すべてにおいて、日本政府は、高市政権は対米追従、というよりトランプ追従です。世界全体の平和が脅かされているこの時に、これほど世界中を侵略と破壊に巻き込んで、しかも無責任に言葉を変える米国トランプ政権に対して、同盟国であるG7の中でも、ここまで無批判に追随している国は他にありません。
日本は、国会前で声を上げている若者たちが訴えているように、今こそ、世界に誇るべき平和憲法を高く掲げ、その精神にのっとって発言し行動するべきなのです。
イスラエルでは、「テロ殺人」に対しては原則死刑を科すという法案が可決されました。これは、パレスチナ人だけが対象です。ヨルダン川西岸ではイスラエル人によるパレスチナ人の虐殺、暴力が急激に増えているのにそれは罰せられずに、抵抗したパレスチナ人だけが逮捕され、死刑になるというとんでもない法律です。イスラエル植民地主義の暴虐もとどまるところを知りません。
しかし、イスラエル国内でも新しい動きが出始めています。当初はイラン攻撃を圧倒的に支持していた風向きが変わり始め、対イラン戦争反対のデモが行われはじめています。デモ参加者は「これは選挙目当ての戦争だ」と、ネタニヤフ政権の意図を見抜いて糾弾しています。戦争熱に浮かされていたイスラエル国民も、少しずつ冷静さを取り戻そうとしています。
米国では、今年に入ってからの世論調査で初めて、イスラエル支持とパレスチナ支持が逆転しました。3月28日には、全米50州、3,300カ所以上でトランプ大統領に抗議する「NO KINGS」デモが実施され、参加者は全米で800万とも900万人とも言われています。
日本でも日に日に反戦の声が高まっています。「パレスチナ土地の日」の3月29日には、関西ガザ緊急アクションの主催で、集会とデモが行われました。この同じ日の夕方にはJR大阪駅前で反戦ペンライト・スタンディング行動が呼びかけられ、1000人以上が参加したと報じられています。
高市政権の支持率も少しずつ下がり始めています。いくらメディアが高市礼賛の報道を垂れ流しても、訪米での高市首相のあの言動に失望された人は少なくないのではないでしょうか。今こそ知恵を力を心を結集して、高市軍拡政権にストップをかけましょう。戦争を止め、憲法改悪を止めましょう。
平和憲法を守り抜き、命を守り、生活を守るために、共に声を上げましょう。改憲ではなく9条を世界に広めましょう。私たちは戦争を止めることができます。野蛮な植民地主義を止めることができます。
私たちは、憲法違反の日本の武器輸出に反対します。日本各地での弾薬庫や軍事基地拡充に反対します。国際法に基づく平和外交を求めます。日本政府が平和憲法の精神を尊重し、米国とイスラエルの野蛮な侵略戦争に加担しないことを求めます。米国とイスラエルのイラン攻撃を非難し、即刻軍事行動を停止するよう強く働きかけることを求めます。トランプ政権への追随をやめ、イスラエル軍需産業との関係を断ち切り、イスラエルへの投資引き上げを求めます。
戦争のできる国づくりを止めましょう。すべての国に生きる人々の、平和に生きる権利を守るために、私たちは日本で責任を果たしましょう。どうか皆さんの力をお貸しください。
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(2026年4月2日大阪府堺市中百舌鳥駅街頭にて)













