「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」とは、、、。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら
と
いっても、僕の本じゃあない。
ダイヤモンド社さんから12月7日に出る小説だ。
マネジメントの意味から噛み砕いてはじまるこの小説は
ある意味、ビジネス書の新しい形だ。
もし、この小説が ビジネス書として成功するなら
ビジネス書の作者は、知識と文章と、そして、ミステリー作家のような
緻密な構成が要求されるようになるかもしれない。
謎を解いて行くビジネス書のほうが
考えさせると言う意味では工夫されている。
ビジネス書の作者がいくら工夫して
物語形式で ビジネス書を書いても
おもしろくないのが現状。
そんな なかで
この試みは面白いと思う。
「野球部って、野球をするための組織じゃないの?」というせりふは
ドラッカーのいいたいことを克明にあらわしている。
- 告白 / 湊 かなえ
- の おもしろさと フォーカル・ポイント / ブライアン・トレーシー
- の教養をあわせた本になっているならぜひ読んでみたい。
- ちなみに
- 週刊ダイヤモンドの試読で読んだだけですのでご理解を。