間接的な人脈 | どうしたら僕たちはヒルズの住人になれるのだろうか?

間接的な人脈

正直、僕がなんで公社の専門員をやってるのか自分でもわからない。


そして、ホームページも出してないのに、さまざまなお客様の企業やら、

経営コンサルタントの先生方が僕のところに相談にきたり、案件をもちこんで

きたりするのか?、僕にもわからない。

だいたい、もともとは僕はとっても小さな会社の一経営者にすぎなかったのに、、、。


こういう人生もあるのだろうか?と自分でも思ってしまう。


しかし、「相談者の話は聞いて、助けられるなら助けてあげよう」というのが、

僕の基本的スタンスなのだと感じる。


コンサルタントの○○先生に紹介されたとか、

税理士の○○先生からお話を聞きましたのでとか、

もっと変わった話だと、

ある大きなビルの17階にある会社の新商品のコンサルタントをしたら、

同じビルの別の階にはいっているまったく関係のない会社から相談がもちこまれたりする。


たいていall comerだが、

そうやって断らないことによって、企業再生から、

新規事業、php+DBを使ったウェブのシステム設計、

IT特許商品の開発・事業化・IPAへの交渉まで、限りなく仕事は広がる。


その結果、この年末も休めそうにない。

昨日まで関西で仕事だったわけだし。


で、最近、クライアント企業や、コンサルタントの共通点にきずいた。

長くつきあい・仕事の依頼者である彼らのほとんどが、驚くような人脈をもっていることだ


マスコミの大物や有名な政治家など、おそらくこれらの人脈を使えばひとつの

ビジネスの形ができあがるだろうと思えるほどの・・・。

僕の小さな事務所に突然、外務大臣が着たりなどということもあって、

僕は小さな会社の経営者だったのに・・・いったい何をやってるんだろう???

などと考えてしまう。


しかし、彼らの豊かな人脈を、彼らはどう使うかについて

それほど理解していない。


もしかすると、この「間接的な人脈は僕にとって石油の鉱脈のような、

大きな財産になるかもしれない」、、、などと考えてしまうのはコンサルタントとしての悪いくせだろうか?