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屋もあるかな?」
「この辺が主だった店舗なのかもしれませんね。ここら一帯の建物を調べましょう」
「よし、ある程度手分けするか」カシオ シチズン

 そうしてパーティーは何人かずつのメンバーに別れる。その中でアルフィリースはユーティとエメラルドを伴い、雑貨屋を探すことになった。

「ごめんくださーい!」

 アルフィリースが店に入ると、外からでは分からなかったがそこは食事処のようだった。何人か食事をしている人がいるが、誰もかれも無言だった。不気味な店内で、店主らしき中年の女性がアルフィリースを睨むように振り返る。彼女の目つきにぞっとしないものを感じるアルフィリースだが、そこは我慢して女性に質問した。

「あの、雑貨屋さんと、水を汲める場所を御存じでしょうか?」
「」

 だが女性は答えない。目つきは相変わらずアルフィリースを睨んだままだった。アルフィリースは声が小さかったのだろうかと、声を強めにする。

「あの! 雑貨屋さんと」

 アルフィリースの言葉が終わらぬうちに、バン! と、『閉店』の意を示す看板を、その女主人がアルフィリースに向けて突き出した。そしてくるりとアルフィリースに背を向けると、二度と会話をする気が無いのがよくわかる。
 まだ他にも食事をしている客がいるにもかかわらず、このような態度に出ることにさすがのアルフィリースも腹が立ったが、ここで言い争いをしてもしょうがない。また店の客も、そのやりとりに無言だったのが一層アルフィリースには気味が悪かった。アルフィリースは仕方なくすごすごと店を出ると、腹立ち紛れに石を軽く蹴飛ばす。

「何よ、あれ?」
「ホントにね。でも何だか異常な雰囲気を感じたわ」マジェスタ

 ユーティは腹を立てるどころか、一層不気味さを感じたようだ。アルフィリースのローブの中で少し震えているのがよくわかる。

「でもどうしよう? 水くらいは最低確保したいけど、ユーティは水の場所がわかる?」
「ううん。それもよくわかんないよ」
「困ったな、どうしよう」
「あるふぃ」

 その時、エメラルドがアルフィリースの袖を引いた。彼女が袖を引いて指さす先には、街の住人達が手にこん棒やらなにやらを持って立ちはだかっていた。少なくとも20人近くはいる。
 その様子にただ事ではない様子を感じ、アルフィリースは後ろにエメラルドを思わず隠す。

「何の用かしら?」
「その後ろにいる魔物を渡してもらおうか、旅の方」

 その中のリーダー格らしい、体格のがっしりした男性が声を発した。アルフィリースは最初その男が発した言葉の内容より、この町の住人が言葉を発した事自体に驚くが、気づけばとんでもないことを言われていた。

「魔物ですって?」
「そうだ!」
「何を根拠に!」

 アルフィリースは青ざめながらも言い返す。エメラルドがハルピュイアなどとは、誰も知るはずがないことだ。だが、アルフィリースの考えは甘かった。姿を隠しても、消せないものは沢山ある。

「こいつが教えてくれるのよ!」

 村人達が連れてきたのは犬。だが、アルフィリースはその犬を見てはっとした。どれもこれも、普通の犬ではないのだ。目が3つある犬、耳が4つある犬、尾が3つに分かれている犬など、どれもこれも奇形だった。一様にそいつらに共通するのは、口を鉄製のマスクで閉じられ、声を上げられないようになっているということ。
 一瞬アルフィリースは魔王の類いかと警戒するが、どうやら少し違うようだ。もしあれらが魔王なら人間の言うことなど聞くはずがないだろう。
 その奇妙な犬達を、村人はさぞ自慢そうに説明するのだ。

「こいつらは魔

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