2015年、私が高度異形成を患っていた頃・・・

 

私は、いま思えば病気と仲良しでした。

 

高度異形成はもちろん、乳腺炎やらリウマチやら歯髄炎やら急性腎炎?(尿が出なくなる)

唇の荒れ、いぼ、貧血、おならが臭い

などなど。

 

でもやはり、子宮頸部の高度異形成は一番頭の中にありました。

「高度異形成だから手術をしなさい」、と言われた日。

 

私はこのままガンになって死ぬのかなあ、この子はどうなるんだろう

なんてかわいそうな子なんだろう

死ぬのだけはいやだなあ、

 

色々考えて、眠れませんでした。

 

あの日の絶望は、今でも忘れられません。

朝が来て、明るくなったのに、「私、死ぬまでこんな気持ちのまま生きてくのかな・・」

 

でも、先生に手術は見送りますと、啖呵切ってきたし、

次の日からは、フラフラしながらもなんとか、自分のできることをやり始めました。

 

自然療法を勉強し、勉強会に通い、本を読み実践し、

知人に相談して鍼灸院を紹介してもらったり、

水素風呂を速攻レンタルしたり。

 

生きるために必死でした。

子供のためにも、自分のためにも。

(いま思えばね、高度異形成=死ではないんですよね。その頃は極端に考えてました。)

 

そして、必死だったんだけど、

その中でも料理教室に誘ってもらったりして、

相談できる人も増え、人生の中に、ほんのり楽しみができました。

 

自炊したことがなかった私が、料理する楽しみ、料理教室に通う楽しみ。

貧血でフラフラしながら、赤ちゃんを抱えながら、料理教室に通いました。

 

治すための知識を必死に学んでる頃は、まだだめで、

もちろん、結果としては1ヶ月経ったら軽度異形成になってたわけですが、

ほんとに元気になっていったのは、料理教室を純粋に楽しみ始めた頃。

 

また、元々の趣味を再開したり、

我慢だらけの生活から、おいしいものを食べていいと、自分に許可できるようになってから。

病後の人生が初めて、躍動し始めました。

 

治療、治療、治すぞーと、必死な頃は、

まだ頭の中は病気でいっぱい。

病気さんと仲良し。

 

そう言う意味では、異形成のこと考えなくなった今は

ほんとに完治したと言えるのかもしれません。

 

病気の完治は、実は治療とは別の次元にあり、

自分の人生を楽しみ始めたとき、気づいたら治ってるものなのかな、と思ったり。