こんにちは
またも色々とあって期間が空いてしまいました。すみません。。笑
今回は実際に私たちが受けた質問を思い出せるだけ書いていこうと思います!
とその前に、面接の雰囲気がよりリアルに伝わるように面接官の人柄について先に記しておきます
《年齢・性別》:40~50代の女性
《見た目》:「知り合いでこういうおばさん居そうだなぁ」、という感じのフレンドリーな雰囲気(笑)
《バックグラウンド》:実はチェコ出身の移民の方で、自身もGCの面接の経験者。「当時とても嫌な思いをしたので、みんなには同じ思いをしてほしくない」と仰っていました。←これを聞いて安心するも後に「あれ?」と思った私たち…(笑)
《人柄》:話し方もフレンドリーで時折冗談を交えるような朗らかな人でしたが、それにある意味油断させられました(笑)そして超マニュアル派なのか(それともGCの面接が全面的に厳しくなったのか)1つでも疑問点を残したくないタイプだったと思います。。
実際に受けた質問
・自分の名前フルネーム
・結婚前のフルネーム
・誕生日
・出生地(〇〇県〇〇市)
・夫のフルネーム
・夫の誕生日
・夫の出生地(街・州)
・Mailing adress(郵便番号含む)
・平日住んでいる場所※1
・日本での職歴について(業界や各仕事内容)
・夫の家族に会った事があるか
・夫の家族の名前
・夫の勤務先と職業について
・以前アメリカに入国した際に精神的な問題で誰か付き添いが居たことはあったか
・今まで何回結婚しているか
・子どもは居るか
・子どもを作る予定はあるか※2
・ペットは居るか
・ペットの名前
・就労/就業していない間、普段どう過ごしているか
・趣味でやっていることはあるか※3
・誰に結婚を認めてもらったか(神父/治安判事 )
・結婚した日付
・結婚式はどこで挙げたか(どんなところ)
・二人はどこで出会ったか
・夫はどれくらい日本語が話せるか※4
・NHの家では同居している人がいるか
・お義母さんの勤務先
・以前アメリカで働いたことはあるか
・以前Jビザを取得したことはあるか※5
・銀行口座を持っているか
・アメリカにはキャッシュをどれくらい持ってきたか※6
・クレジットカードは持っているか
・普段の出費は主に夫婦どちらが出しているか
・二人の趣味
・二人で映画は見るか(最近見た映画)※7
・二人で日本のコンテンツも見るか※8
・英語が読めるか
・携帯番号※9
・6つの項目に分けたYes/Noの質問※10
・(夫婦に対して)写真を見ながら写真を撮った理由を説明※11
・(夫に対して)私の家族に会ったことがあるか
・(夫に対して)私の両親の名前
思い出す限りでは、順不同ですがざっとこんな感じです。
今思い返しても、長かった~
ちなみにもちろん、どの質問もカンニング禁止です。。
そして夫の面接も、上記と同じような基本情報について聞かれていたみたいです。
中には興味本位なのか少し踏み込んだ質問もあったので、ここからは少し解説と私のボロボロな回答についてもお伝えしていこうと思いますww
【平日住んでいる場所※1】
聞き方的に旦那の回答を基に聞いてるんだろうなぁと思いました。でもって私、NYの住所はうろ覚えだったので咄嗟に
「NYのどこどこなんですが、ごめんなさい住所は覚えてないんです」と答えたら、
「じゃあStreet名は?数字ですか?名前ですか?」「部屋番号は?」と、とことん詰められましたwww
しかも、この時点でうわぁぁああと頭が真っ白になってしまい、実際のストリート名(数字)ではなく、「えっと名前で…ABCストリートです」とアパートの敷地前の大通りの名前を答えてしまい、書類上にない情報に明らかに面接官の表情が変わりました
ここでさすがに旦那がしびれを切らし(笑)
"May I?"と事情を説明してくれました。
そして何とか、アパートの名前と部屋番号は自力で言えたので、「なるほどね。アメリカのアパートの住所は建物ごとに違ったりするから、私も移住した当時は自分なりの覚え方をしてたわ」と理解をしてくれ、ここは幕を閉じました。。
【子どもを作る予定はあるか※2】
私たちは今はその計画がないので、その旨を伝えるとまあまあ突っ込まれましたw
「そんなプライベートなことも聞かれるんだ」と少し戸惑いながらも、理由を話すなり理解してくれたので良かったですが。。
よく考えたら確かにこれ「本当の夫婦かどうか」を見極めるのに大切な質問だなぁと後で思いました。
【趣味でやっていることはあるか※3】
正直「超どうでも良い質問やん」と思って、適当に「趣味でブログを書いてます」と答えたら「どんな内容か」とか「フォロワーは何人?」と細かく聞かれて、全部メモってましたこわwww
※チェックマークをつけたり、メモをとる行為は終始行われていました。
【夫はどれくらい日本語が話せるか※4】
これは出会った場所が日本だったので付加質問で聞かれましたが、このあたりの質問はおサム君も別室で同じく答えていたようです。
【以前Jビザを取得したことはあるか※5】
私は答えがYESだったので、何年前に取ったのか、今のパスポートは当時から更新されたものか、など追加で質問されました。当時のパスポートは日本に置いてきたので「見せて」と言われたらどうしようかと一瞬ひやっとしました
【アメリカにはキャッシュをどれくらい持ってきたか※6】
緊張してウッカリ桁数を間違えて伝えてしまい(100万以上はNGのため)、面接官の目が見開きましたww
横に居た旦那も思わず「えっ!」と声を上げ、すぐに間違いに気づいて言いなおしましたが、面接官が付箋に数字を書き「どっち?」と再確認されましたww
【二人で映画は見るか(最近見た映画)※7】
これも一見どうでも良い内容かと思いきや、「何を見るのか」、「映画館には行かないのか」などなど突っ込まれました。
正直に「あっ最近Detective Pikachu見に行きました」と答えると、面接官がププッと笑い、そこからおサム君も加わって感想を言うなり、 Ryan Reynoldsの話になって、このあたりから空気が和みましたww
【二人で日本のコンテンツも見るか※8】
これも上の質問と同じようなことですが、どんな内容かと聞かれて、和んだ空気の中、夫婦の素性を伺っているような感じでした。
【携帯番号※9】
またしてもここでうろ覚え質問住所の時同様「覚えてない」では逃げ切れず、
「(うろ覚えだけど言ってみるか)えっと、000-000-1234です」
と一か八か言ってみるとww
「えっ!?下4桁5678じゃなくて!?番号変わったんですか?」と面接官www
そして慌てて、「ああ、5678です!そうそう(笑)」と適当に合わせると、
またしても横に居たおサム君が"May I?"と挙手し
「1234は僕の番号なんです」
「多分いつもかけるのが僕の番号だから混乱しちゃってるのかも。。。」
とナイスフォローをしてくれ、
内心「適当に言ってみたけど旦那の番号で良かった~」と私大爆笑ww(いや笑ってる場合じゃない)
偶然にもラッキーなところに着地しましたが、念のため皆さんは自分の電話番号も記憶されておくと安心かもしれません。。
【6つの項目に分けたYes/Noの質問※10】
実はこれが意外にアワアワしました。
何故かというと、適当にNOと答えていないか、理解度チェックも時々されたからです
もちろん、「言葉の意味が分からなかったら遠慮なく聞いて大丈夫」と言われたので、分からなくても大丈夫だったんですが。。
「では共産主義とは?」、「大量殺人とは?」とちょいちょい言葉の意味を問われるので緊張しました。。
更に私はグリンカード申請時「米国政府、または州、郡、市、自治体(緊急医療以外)を含む、あらゆる場所から米国での公的支援を受けたことがありますか」という質問にYESと答えていたので、ここで何故かと聞かれました。
実は結婚前だか結婚後、健康保険証をもらう前に、体調を崩してPlanned Parenthood(トランプが閉鎖させようとしている噂)で診てもらったことがあったので、念のためYESにしていたのでした。
でも実際のところ、これは全然問題じゃないそうで理由を聞くなり、書類の答えをNOに変えてくれました。
【写真を見ながら写真を撮った理由を説明※11】
この写真自体はただのセルフィーだったんですが、「この写真は何で“特別”だと思って持ってきたの?何かエピソードがあるの?」と聞かれ、どこに行ったのか、誰と会ったのか、イベントの内容など質問を受けながら事細かく説明しました。そして、結婚式の写真もそうでしたが、こちらも裏に詳細を書くようにと言われました。
こんな感じで、やっとのことで質疑応答は終わりました。
住所や電話番号は何とかクリアしましたが、他にも夫の会社名や出生地は直前に確認しといて良かった〜と心から思ったのと、お義母さんの職場も、公的機関なので何とか答えられたけど、仕事内容まで聞かれたらどうしよう、と内心超ヒヤヒヤしました
そして今振り返ると、先に旦那だけ面接を行ったのは、「夫と私が答えている内容(基本情報)に相違がないか」、それ以降は「書類で提出した内容と実際に言っている事に相違がないか」、「回答から婚姻関係が認められるか」を審査していたのかなぁと思います
後日、また2年後の課題について書いていきたいと思います